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2017年

5月

24日

その579)「相談支援」には「1日分の仕事量」というのがあるのです。

 

 

「自分自身が 1日にできる仕事の量を 把握している。」

 

 

「毎日、1日分の仕事をしっかりと終わらせる。」

 

 

 

どんな仕事であっても 基本は同じです。

 

 

 

 

「1日」という時間は 限られています。

 

 

今日、できる量をしっかりと理解して、終わらせること。

 

仕事をしていく上で 大切な視点です。

 

 

 

 

「相談支援」という仕事

 

 

この仕事にも ちゃんと 「1日分の仕事量」 というのがあります。

 

 

 

 

でも、、、それは 1日 何人までしか 面談しない、、や

 

1人の面談時間は、50分で 10時から15時まで、、、

 

のような「仕事量」ではありません。

 

 

 

 

「相談支援」の「1日分の仕事量」

 

 

 

それは、「考えない時間の量」 です。

 

 

 

「物事を考えない時間」

 

「頭を空っぽにする時間」

 

 

この「時間量」を しっかりと把握して、終わらせること。

 

これが 絶対に必要なのです。

 

 

 

そう、お話をすると、

 

「仕事の時間とプライベートを分けたらいいんじゃないですか?」

 

そうした質問を頂くことも多いのですが、

 

 

あくまでも「仕事の時間」の中で、「考えない時間」を作ることが大切なのです。

 

 

 

 

「考えない時間」

 

その時間は、頭を空っぽにして 座っているだけでもいいですし、

身体を動かして 頭を使わなくてもいいですし、

ジムに行って、汗を流すでもいいのです。

 

 

 

本を読んだり、話をしたり、、、そうした方法はなるべく避けます。

 

 

 

とにかく「頭を使わない」

 

これを「時間」を決めて しっかりと取ることです。

 

 

 

 

この「時間」があるかないかで

 

「相談支援の中身」に、物凄い「差」が出ます。

 

 

 

メンタルヘルスの研修などでは、ここは詳しく説明しているのですが、

 

 

簡単にいうと

 

「脳」の「休んでいる部分」が、「問題を解決する」場所 だからです。

 

 

 

「問題を解決する」ために、「脳」を休める。

 

 

 

「相談支援」という仕事には

 

「脳」を休める時間も 含まれているのです。

 

 

 

 

1日を通して、5分でも 15分でも、30分でも

 

何分でも かまいません。

 

 

「脳を休める」ための 1日の時間を決めること。

 

そして その時間は しっかりと「脳」を休めましょう。

 

 

 

 

相談業というのは、「考えない時間」がないと続かないのです。(げんき)

 

 

 

 

2017年

5月

23日

その578)「相談支援の技術を身につけるコツ」を教えてください。

 

 

「相談支援の技術を磨きたいんです。どうかコツを教えてください。」

 

 

短い文面の質問メールを頂きました。

 

 

 

 

「技術を身につけたい」

 

「技術を磨きたい」

 

 

 

どんな仕事や、どんなジャンルであっても

 

何かの「技」を磨くということは 大切なことだと思います。

 

 

 

「相談支援の技術」と書かれていたのですが、

 

 

 

「相談支援」に限らず

 

あらゆる「技術」を磨く方法は、実は 簡単なもの です。

 

 

 

 

「技術」とは「技(わざ)」です。

 

 

 

「技(わざ)」を磨くコツ

 

 

それは 「わざわざ」を減らすということです。

 

 

 

「わざわざ 何かをするという手間」を減らすこと。

 

 

それが「技(わざ)を磨くこと」 です。

 

 

 

「わざわざ」を「わざ」に変えるのです。

 

 

 

人は 自分が想像している以上に

 

 

「わざわざ 何かをやっていること」

 

「わざわざ 手間をかけていること」が多いものです。

 

 

 

もちろん、「手間をかけて品質を良くすること」は別です。

 

 

それは「技(わざ)」に「わざわざ」手を加えて

 

さらに「技術」を磨いているから です。

 

 

 

 

「技術を磨く」ためには

 

 

「わざわざ 何かをやっている手間を減らす」か、

 

「わざわざ 手間を増やして品質を上げる」か、 そのどちらかです。

 

 

 

 

 

そのためには、

 

自分が行っている あらゆる「プロセス」を一度 洗い出す必要があります。

 

 

 

僕も 1ヶ月に1回

 

 

「技術のメンテナンスの日」を設けています。

 

 

そこでは、スマホやタブレットも持たず、ネットワークのない場所で

 

ノートとペンだけを持って

 

自分が行っている行動や作業の「プロセス」を全部書き出しながら

 

「わざわざ」を減らしたり、「わざわざ」を増やしたり

 

そうした 自分のメンテナンスを行っています。

 

 

 

「わざわざ」を減らせば その分 「時間」が生まれます。

 

「わざわざ」を増やせば その分 「時間は投資される」ことになります。

 

 

 

「技術を磨く」とは、

 

「時間をどう使うか」なのです。 (げんき)

 

 

 

 

2017年

5月

22日

その577)「試しにやめてみる」が基本なのです。

 

 

相談支援の場では、よく支援者は、

 

「今度から こうやってみましょう。」

 

「試しに これをやってみては いかがですか?」

 

「一度 やってみましょう。」

 

 

こうした「やってみること」(行動)の提案をすることが よくあります。

 

 

 

 

問題を解決するためには、「行動すること」が不可欠なので

 

この行動を促す提案は とても大切なものです。

 

 

僕も よく提案します。

 

 

 

ただ、、、順番は 少し違うかもしれませんが。。

 

 

 

 

 

相手に対する提案

 

 

先にやらなければならないこと。

 

 

それは「試しにやめてみる」 提案です。

 

 

 

 

「試し」にやめてもらって 「反応」をみる。

 

「やめてみて問題がなければ そのまま やめる」

 

 

 

これを まず 最初に提案するのです。

 

 

 

 

 

実は、「問題を解決する有効な方法」というものは、

 

 

「新しく追加するもの」ではなく、

 

「すでにあるもの」を取り除くこと。

 

 

この方法で解決することが 最も多いのです。

 

 

 

 

そもそも 「問題」というのは

 

「原因はすでに 今 自分自身の中にある」ことの方が多いからです。

 

 

 

「新しい提案」をして、「習慣」を入れ替えてもらうこと。

 

 

これも よくある方法なのですが、

 

 

 

それよりも 先に「まず試しにこれをやめてみてください

 

そうした「提案」ができることの方が、より「問題解決」に近づくのです。

 

 

 

「わかっちゃいるけど やめられない」

 

 

だから 「相談にきた」のです。

 

 

 

「やめる決断」

 

その後押しが 実は 一番欲しいのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2017年

5月

21日

その576)「感情コントロールが苦手な人」とは「洋服」の話をするのです。

 

 

「どうしても イライラが収まらないんです、、、」

 

 

相談にいらした保護者の方から そんな悩みを伺いました。

 

 

 

「感情のコントロールが難しい」

 

 

それが 悩みのようでした。

 

 

 

 

感情のコントロールが難しい「理由」

 

その「理由」というのは、 実は 簡単です。

 

 

 

 

それは 「見えないから」です。

 

 

「見えない」から「コントロールできない」

 

 

そう 思っているからです。

 

 

 

 

僕は、「感情コントロールが難しい方」とお話するときには

 

よく「洋服」や「ファッション」の話をします。

 

 

 

といっても、僕は それほど 「ファッション」に興味があったり、

 

詳しいわけではないのですが。。

 

 

 

「どういう色が好きですか?」

 

「帽子とか、サングラスとかかけます?」

 

 

そうした簡単な質問を投げかけると

 

いろいろと好みを話してくれます。

 

 

 

時には、ファッションに興味のある保護者の方の場合には

 

すごく 話が盛り上がって、いろいろな好みを教えてくれることもあります。

 

 

「今度は いつもと違う色も いいんじゃないですか?」

 

「たまには いつもと違うスタイルのものも いいかもね」

 

 

そうした 話で盛り上がることもあります。

 

 

 

できたら、この場に スタイリストさんが居てくれると

 

自分では気づかない魅力を引き出してくれるかもしれません。

 

 

 

 

なぜ、、こんな「ファッションの話」をするのか

 

 

 

 

それは 「感情コントロール」の基本動作 だからです。

 

 

 

 

「感情」というものは 直接的に変わることは ありません。

 

 

 

「怒り」が「喜び」に変わること、変化することなど ないのです。

 

 

 

その「感情」を変換するためには

 

 

そこには 「スイッチ」となる「動作」が必要なのです。

 

 

 

これを 僕らは 簡単な言葉で「気分を変える」と口にしますが、

 

そのためには、「動作」や「道具」が必要となります。

 

 

 

「気分を変える」ために、ハーブティーを飲んだり、音楽を聴いたり

 

人と話をしたり、 人それぞれ いろんな方法がありますが、

 

 

その中でも 最も効果が高いのは、「服を着替える」なのです。

 

 

それは 「目から入る印象」が変わることで 脳が「変わったのだ」と理解してくれるからです。

 

 

 

 

まさに 「違う自分」に変わることができるのです。

 

 

 

飲み物や音楽では 目から入ってくる「自分」に変化は見えないのですが、

 

「洋服」が変われば 「印象も変わり」 自分に対する「イメージ」も変わります。

 

 

 

 

「怒っているあなた」と「あなた自身」は 同じではないのです。

 

 

たまたま 「怒っている姿」をしているだけです。

 

 

「感情」も着替えることは できるのです。

 

 

 

 

怒ったり、イライラすることは 全く問題ありません。

 

ぜんぜん OKです。

 

 

 

そのことは 問題ではないのです。

 

 

いつまでも「同じ感情の服」を着ていることが 問題なのです。

 

「感情という服」を着替えたらいいのです。

 

 

 

「服」を着替えたら、「福」が来るのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2017年

5月

20日

その575)「自分に注意が向かうこと」が大切なのです。

 

 

2017年度に入ってから、研修活動をお休みしているため

 

その分の時間を、こどもたちや保護者の方のセラピーの時間に充てています。

 

 

昨年度までは、たくさんの先生方との出会いが、ほとんど3日おきくらいに続いてたので

 

出会う人の数は、ずいぶんと少なくはなりましたが、

 

その分、一人一人との時間が長くなり 充実した時間を過ごしています。

 

 

 

そんな中、最近 ソーシャルワーカーになったある先生から

 

こんな質問を受けました。

 

 

「元気先生、面談中というのは、

 

ご相談者の方にどういう意識を持ってもらうことが大事なんでしょうか?」

 

 

 

相談をお受けする側にとっては、とても大切な内容です。

 

 

 

 

僕は、相談をお受けしたり、面談している際に

 

 「2つのこと」を必ず 意識しています。

 

 

 

 

 

一つは、「同じ」を大切にすること。

 

 

もう、一つは、「自分自身に意識を向けてもらうこと」

 

 

 この2つ です。

 

 

 

 

 

一つ目の「同じ」を大切にするというのは、

 

できる限り、「同じ時間」「同じ場所」で面談することを優先するだけでなく、

  

「前回と同じ雰囲気」「同じ気持ち」を感じてもらうことを大切にするということです。

 

 

 

僕は、相談記録のメモの中で、

 

「相手が何を話したか」よりも「自分が何を話したか」の方を

 

より細かく 記録しています。

 

 

 

それは ご相談者は、

 

 「自分が話したこと」よりも「相手が話したこと」の方を より深く記憶しているからです。

 

 

「前と違う」「前回と違う」

 

これは「話している本人」は、なかなか気づけないからです。

 

 

 

 

「同じである」という感覚。 実は、「相談の場」には欠かせないのです。

 

 

 

 

そして、もう一つが

 

「自分自身に意識を向けてもらうこと」です。

 

 

 

 

僕は、よくお話を伺う最中に

 

「今、手振りで教えてくれたじゃないですか?それってすごくわかりやすいですよ。」

 

と相手に伝えたり、

 

「話をするときに、目が丸く輝いてますよね。それってすごく印象いいですね。」

 

とお話したりします。

 

 

 

一瞬、その場で話は途切れてしまうのですが、

 

その時に、相手の方が「自分自身に意識を向けている」ことの方を

 

僕は、より大事に思っているからです。

 

 

 

 

「自分自身に意識を向けること」

 

 

「相談の内容」ではなく、「話している自分自身」に意識を向けること。

 

  

これが、「相談の場」では とても大切なのです。

 

 

 

 

もちろん、悲しい話をしていて 少しブルブルって震えてしまう感覚や

 

嬉しい話をしている最中に、座っているソファーを弾ませている感覚だってあります。

 

 

そうした 一つ一つの「無意識に行っている動作や表情」を伝えてあげることに

 

僕自身は 意識を向けているのです。

 

 

 

 

「自分自身を切り離せるかどうか」

 

 「自分自身を客観視できるかどうか」

 

 

 これが 問題や悩みを解決するためには、不可欠なスキルだからです。

 

 

 

 

それを面談やセラピーの場では、少しずつ意識してもらうようにしています。

 

 

 

 

「相談」や「面談の場」というのは、

 

「話をする場」「話を聞く場」というよりも

 

自分を切り離す「トレーニングの場」なのです。

 

 

 

 

 

「相談」や「面談」は、

 

実は、ホットヨガやエアロビクスのようなもの なのです。 (げんき)

 

 

 

2017年

2月

07日

その574)「しあわせな時」には思い出さなくていいのです。

 

 

 

先週、保育者研修の中で ご参加頂いた先生から ご質問を頂きました。

 

 

「支援をする人の心構えというのは、色々あると思うのですが、

 

 

先生は、どういう部分を大事にされていますか?」

 

 

 

とても 難しく 深い内容のご質問でした。

 

 

 

 

この答えは 実は とっても、、難しいのですが、、

 

 

簡単に 一言で お答するとしたら

 

 

 

「しあわせな時には 思い出さなくていい」   です。

 

 

 

「しあわせな時には 思い出さなくていい存在」

 

「しあわせな時には 忘れられている存在」

 

 

僕は、そこを目指していますし、大事にしています。

 

 

 

ただ、裏を返せば

 

 

本当に苦しいとき、 もうすべてを捨ててしまいたくなったときに

 

 

「頭の中に 浮かんでくる存在。」

 

 

「思い出される存在。」

 

 

 

 

そういう存在になれるように 

 

 

考え、動いています。

 

 

 

 

これは 文字で書くと簡単そうですが、、

 

実は 本当に 難しいことなのです。

 

 

 

 

 

人は 本当に追い込まれたり

 

苦しさから逃げ出したい、楽になりたい、、

 

 

 

そう 思ったときに

 

「人を思い出すこと」は できないのです。

 

 

 

 

大切な人を思い出したり、

 

助けてくれる人を思い出したり

 

 

 

それが できなくなるのです。

 

 

 

 

僕も 自分の人生の中で それを体験したことがあるのですが、

 

 

 

本当に苦しいときに

 

大切な人や信頼できる人を思い出すことは

 

本当に難しいことなのです。

 

 

 

 

今の僕自身の活動を支えているのは、自分が体験した経験があるからです。

 

 

 

目の前の人が本当に苦しくなったときに

 

「絶対に思い出してもらえる存在になる」

 

 

そこを「支援」の「核」としています。

 

 

 

「しあわせな時」には 思い出さなくていいのです。

 

 

 

 

本当に苦しいときに 「思い出される存在」になること。

 

 

それを受け止められる「覚悟」を持てるかどうか

 

 

そこも 常に自分自身に問いかけています。

 

 

 

「支援」というのは、「応援する」部分よりも

 

「支える」部分が大切なのです。(げんき)

 

 

 

 

 「覚悟をもった支援者」というのは、医療の現場や教育の現場、そのほか様々な現場にいます。

 

 そうした方は、やはり何かが違います。 人に対する深い愛情は強さに変わるのです。(げんき)  

 

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2017年

2月

05日

その573)「ブレーキのついていない車」には乗ってはいけないのです。

 

 

 

今、みなさんの目の前に

 

「ブレーキのついていない車」をご用意いたしました。

 

 

さあ、これに乗って 高速にのり ドライブに出かけましょう。

 

もちろん、 運転は あなたにお任せいたします。

 

 

 

 

もし、そう言われたら みなさんなら どうしますか?

 

「楽しみだなあ」って 喜んで車に乗りますか?

 

 

 

 

 

「乗るわけないじゃない、、、怖くて。」

 

「ブレーキがついていない車なんて 恐ろしすぎます、、、」

 

 

 

誰も きっと この車に乗って ドライブなんかしない はずです。

 

 

 

 

「ブレーキがついていない」

 

これほど 恐ろしいことはない のです。

 

 

 

 

 

 

昨日は、ビジネスマンのための「メンタルヘルス」講座の講師として

 

いくつかの「セラピー」をお伝えしてきました。

 

 

 

その講座の場で  みなさんに

 

 

「今 やっている仕事のスピードを半分に 落としてください。」

 

 

「今やっている仕事の量を 半分にしてください。」

 

 

「やらなくてよい事を選んで それをやめてください。」

 

 

そう 問いかけをしてみると、、

 

 

 

ほとんどの方から

 

 

「スピードを落とすのは無理です。。。迷惑がかかってしまいます。」

 

「仕事の量は半分に出来ないです。絶対にやらないといけない事ばかりなので。。」

 

 

そうした お返事が返ってきます。

 

 

 

 

自分で スピードをコントロールできない。

 

 

それは「ブレーキのついていない車」に乗っているのと同じです。

 

 

 

ブレーキがついていない車に乗れば 当然 事故は起こります。

 

 

「ブレーキのついていない事」

 

「スピードをコントロールできない事」

 

 

それをやっていると 事故を起こす可能性は当然 高くなります。

 

 

 

スピードをコントロールできない仕事。

 

業務量をコントロールできない仕事。

 

それをやり続けると 必ず事故や不調は、起こるのです。

 

 

 

 

でも、、 そんな仕事というのは

 

 

よほど問題のある職場でない限り、、まずありえないのです。

 

もし、そんな職場があるのであれば それは間違いなく「事故を起こす職場」です。

 

 

そのような車には乗らない。

 

もし、乗ってしまったとしたら 飛び降りるしか方法はありません。

 

 

 

 

 

でも、、普通の職場であれば

 

必ず、「スピードを落とすこと」も「仕事の量を調節すること」も できるはずです。

 

 

 

ただ、「ブレーキがどこについているか」

 

「どうすれば、スピードを落とすことができるのか」

 

 

あまりの忙しさで 頭がいっぱいになり  

 

ブレーキのかけ方や存在に 気づけていない だけなのです。

 

 

 

「ブレーキのかけ方」「スピードの落とし方」のコツ

 

 

これが 今回の講座のテーマでした。

 

 

 

 

これは 何も 仕事に限ったことではありません。

 

 

人が生きて活動している上で どんな場面であっても

 

 

スピードを落とすこと。

 

抱えている量を減らすこと。

 

 

これは 絶対に必要なこと なのです。

 

 

 

 

もし、自分では 止められないのであれば

 

 

誰かに 止めてもらわなければなりません。

 

 

 

それは 決して 恥ずかしいことではないのです。

 

 

 

 

僕の仕事は、「自動車教習場の教官」の先生と同じです。

 

 

常に、 万が一のための「ブレーキ」に 足をかけています。

 

 

 

もし、ドライバーが止められなければ 僕がブレーキを踏んで 止めるのです。

 

 

それが 僕の仕事 なのです。

 

 

 

車検や定期点検のように 自分の仕事を点検してみてください。

 

 

みなさんの車には、ちゃんと「ブレーキ」ついていますか?   (げんき)

 

 

 

 

 

 

 園長先生や管理職の先生は、常に「ブレーキ」に足をかけておかなければなりません。

 

 というよりも、自分自身が本当は「ブレーキそのもの」であることに気づいておくことです。(げんき)

 

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2017年

2月

04日

その572)支援者は、常に「部分点」で評価するのです。

 

 

 

ご相談にいらした方や保育現場の先生からのご相談の中で

 

よく こうした内容を 耳にすることがあります。

 

 

 

「この前、約束したのに 結局 来なかったんですよ、、、、」

 

 

だったり

 

 

「今度は、こうするって 約束したのに、結局しなかったんです、、」

 

 

 

そうした 「約束」を破られたり 期待を裏切られてしまったお話。

 

 

誰もがよく 耳にする内容では ないでしょうか?

 

 

 

 

「元気先生は、こんなときって どう考えますか? 

 

やっぱり、、裏切られたって気持ちになりますか?」

 

 

 

ある先生から ご質問を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

裏切られたり、期待はずれだったりすると

 

きっと がっかりするはずです。  それは 僕も同じです。

 

 

ただ、、、

 

そこに対する「評価方法」は もしかすると 若干 違うかもしれません。

 

 

 

 

僕は、そうした場合には 「部分点」を採用している からです。

 

 

 

約束したのに来なかったから 0点ではないのです。

 

 

 

前回、約束してくれた点。 そこにも点数が発生しています。

 

仮に 10点だとします。

 

 

 

もし、相手の方に 来れなかった理由を聞いたときに

 

「実は、急に体調が悪くなって、電話しようと思ったけど、、つい忘れて、、、」

 

だったり

 

「手帳を見るのを忘れて、思い出したら もう遅かったんで、、」 

 

 

そうした 理由を告げらたなら

 

 

 

電話しようと思ってもらったこと。 そこに 10点。

 

忘れていたけど、思い出したこと。 そこにも 10点。

 

 

 

もし、出来なかったとしても そこにある「プロセス」には 点数が発生しています。

 

 

なぜなら「結果評価」ではなく、「プロセス評価」をしているからです。

 

 

 

 

だから、どんな場面であっても

 

その行動が、0点になることは あり得ないのです。

 

 

必ず その行動を起こそうとした「プロセス」には、「部分点」が発生しているからです。

 

 

 

 

 

こうやって「プロセス評価」を行うことで

 

その恩恵を受ける人は、

 

相手ではなく、他でもない「自分自身」なのです。

 

 

 

結果的には、自分が「期待していた結果」ではなかったけど、

 

その過程(プロセス)では、努力してくれたんだ。

 

 

そう思うことで、 支援者の側の「ストレス」はかなり軽減されるのです。

 

 

 

よく 「相手の良い点をみつけよう」 といわれますが、

 

 

なかなか それだけでは うまくいかないのですが、

 

 

「部分点」があるのだと思えば、相手の行動に「0点」はなくなります。

 

 

 

 

支援の際には、常に「部分点」で評価すること。

 

 

何よりも 自分のために 必要なのです。 (げんき)

 

 

 

 

 常に「ハードルを下げること」を意識しておくことが大事です。

 

 「ハードルを上げる」のは、必ず 自分自身なんだと自覚しておくことです。(げんき)

 

 

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2017年

2月

03日

その571)園内研修のポイントは、『事前アンケート』なのです。

 

 

 

「元気先生、園内研修をうまく実施するためのポイントがあれば教えてください。」

 

 

園長先生からメールでご相談を頂きました。

 

 

 

 

「園内研修」の「テーマ」が仮に何であったとしても

 

 

研修を実施するためには、 

 

 

まず最初に 「職場全体で行わなければならないもの」 があります。

 

 

 

それは、『事前アンケート』です。

 

 

 

でも、、、それは 「何の研修をするのか」のアンケートではありません。

 

 

 

「研修のテーマ」は、既に 決めておくものです。

 

 

 

 

『事前のアンケート』の内容。

 

それは 『何のために』を共有するため のものです。

 

 

 

 

 

仮に 今回の園内研修のテーマが、「保護者支援」だとしたら

 

 

『何のために』 保護者支援をしなければならないのでしょうか?

 

 

 

それを 全職員に事前に書いてもらうのです。

 

 

作文のように長くなくても大丈夫。3行から4行程度にまとめてもらうことです。

 

 

 

 

一番大切なことは、

 

 

「目的が共有されているかどうか」 です。

 

 

 

 

「保護者支援は、何のためにしなければならないのか」

 

 

 

その部分が共有されていなければ

 

 

実は、どんな研修を行っても あまり効果はないのです。

 

 

 

よく 「研修」を受けてから 共通認識を深める。。。。と

 

 

思われていますが、、、、

 

 

実は、 全く 「逆」なのです。

 

 

 

まず、「目的を共有」して それから 「研修を行うこと」。

 

 

これが 園内研修がうまくいく ポイントなのです。

 

 

 

 

 

『何を』ではなく、『何のために』が 大事なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 「研修」を受講して「目的を共有する」と知識は深まります。でも、、

 「研修」の前に 目的を共有して、研修を受講すると 明日からの「行動」が変わるのです。(げんき)

 

 

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2017年

2月

02日

その570)問題は「そこにはない」と考えられるかどうかが大事

 

 

 

現在、行っている「保護者支援研修」の中で、

 

 

問題解決の3要素 というのをお伝えしています。

 

 

現在は、研修中なので、 またいつか このブログでも書いてみたいと思います。

 

 

 

 

「問題解決」にとって 一番 大切な視点

 

 

 それは

 

 

「問題は そこにはない」 という視点です。

 

 

 

「原因は そこにはない」

 

 

そういう視点を 常に持てるかどうか なのです。

 

 

 

 

保育現場での こどもたちの支援でも

 

 

例えば、 食事の問題があったとしたら

 

 

食事と「トライアングル」の関係にある

 

 

「運動」「睡眠」の部分に問題がないか 必ず 確認しています。

 

 

 

「食事の問題」は、原因は「食事」の中にあるとは限らないからです。

 

 

 

「運動面」(日常の活動)に 原因があったり、

 

 

「睡眠面」(生活習慣)に 原因があったり、

 

 

そうした可能性の方が高い場合もあります。

 

 

 

 

単に 「食事の場面」に影響が出てきているだけであって

 

原因は、 他の面にあることが圧倒的に多いのです。

 

 

 

 

夫婦関係や人間関係も 同じです。

 

 

 

「人間関係」の問題は  その原因は 基本的には

 

 

「考える癖」や「思い癖」に 原因があることが多く、

 

実は、「相手に問題がある」という割合は 少ないのです。

 

 

 

時には、「人間関係」の問題は、「体調」や「お金に対する思い込み」が原因であるなど、、

 

まったく 思いもよらない「原因」の場合だってあります。

 

 

 

 

 

セラピストに対して 最初に指導している内容も

 

 

目の前にある「問題」をどう見るかという研修を まず一番最初に行います。

 

 

 

 

抱えている問題の原因は、「これだ」と自分で思っていること。

 

 

実は、ほとんどの場合「外れている」ことの方が多いのです。 (げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 「問題解決のツボ」というのは、まさに「針やお灸」のようなもの。

 

 肩こりのツボが「肩にある」のではなく、足にあるように 別の場所にあるのが「ツボ」なのです。(げんき)

  

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2017年

1月

31日

その569)「できた」という実感がなければ「支援」とは言えないのです。

 

 

 

では、、、今から みなさんに 一つ 質問したいと思います。

 

 

 

 

「支援」にとって大切なもの って 何だと思いますか?

 

 

 

これは、何も 保護者支援やこどもたちの支援 に限ったものではありません。

 

 

 

 

ありとあらゆる「支援」。

 

それが どんな場面であっても

 

共通する 大切なものというのが 実はあります。

 

 

 

 

 

みなさんは、何だと思いますか?

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

「できた!」という実感が生まれたかどうか です。

 

 

 

 

 

 

 

「自分にも出来た!自分で出来た!」という実感。

 

 

「やった!! できた!!」という自分に対する感動や驚き。

 

 

 

それが あるかどうか

 

そこが 一番重要なのです。

 

 

 

 

 

「支援」という言葉を聞くと

 

どうしても、「手伝う」や「サポート」すること。

 

 

 

そう、思ってしまいがち なのですが、、、

 

 

 

 

実は、そうではないのです。

 

 

 

 

 

「できた!」という実感を 相手に感じてもらうこと。

 

「できた!」という自信や喜び、感動を味わってもらうこと。

 

それが「支援」 なのです。

 

 

 

 

たとえ こどもを虐待してしまう 保護者の支援であっても

 

 

配偶者に手が出てしまう、DVの加害者の支援であっても 同じです。

 

 

 

 

「支援」には、 

 

「できた!」という実感を 相手に感じてもらう

 

何らかの「仕組み」 が 必ず必要になります。

 

 

 

 

「できた!」という 感動や驚き を感じてもらうためには、

 

 

どうしたらいいだろうか?   どういう方法があるだろうか?

 

 

それを考えることが 「支援者の役割」なのです。

 

 

 

 

 

「支援」というのは、

 

 

相手を「助けよう」という気持ちが強すぎるとうまくいきません。

 

 

そうではなく、常に 相手のちからを引き出そうとすれば

 

 

「支援」に必要な エネルギーにも 余裕が生まれます。

 

 

 

 

「できた!」が生まれる「支援」

 

 

これが 本当の「支援」なのです。 (げんき)

 

 

 

 

 

 「支援」の方法を、外に向かって探してみても 見つかることは ありません。

 

 「支援」の方法は、 目の前の人の中にしか 実は 存在しないのです。 (げんき)

 

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2017年

1月

24日

まもなくブログ再開いたします(^-^)



ずいぶんご無沙汰してます。岸本元気です。

本当に久しぶりの更新となります。


みなさんお元気でお過ごしでしょうか?


今日は、久しぶりのお休みで

午後からは日田に向かうため、移動の中


初めてスマホから書いてみました。



新しい年2017年になり、1月も沢山の場所で


たくさんの先生方にお会いすることができました。



1月は、東京、仙台、初めての山形、


いったん福岡にもどり、広島、大分


そして先週末は、奈良、大阪河内長野市、


でした。



139本の研修が終わり、


あとは、3月まで残り 10本を切りました。


昨年末から少し疲れから体調を崩し


危うかったのですが、なんとか乗り切りました。


実は、左耳が飛行機で移動すると 毎回航空性中耳炎になり


耳も出血していることが多かったのですが、突発性難聴のように聞こえなくなることも多々あって


お話ししている最中も、自分の声が聞き取りづらかったり、


また時には自分の声が反響したりとかなりコンディションも悪くなり、医師からは飛行機にのらない方が良いよとアドバイスも受けていました。


ただ、そういう訳にもいかないので。




長期間のホテル暮らしや移動が多いと体調管理が大変。


ホテルからも一歩も出ずに、マスクをして風邪ひかないように、またいつもと食事も変わらないように、

その場所にあるスーパーマーケットなどで買い物をして

とにかく体調を管理してました。


変わったことをすると、


やっぱり体調が変わり、キャンセルは大変なご迷惑をおかけしてしまうから。


皆さんからも、『旅が多くていいですね』と言われることも多いのですが、、


研修中は、沢山の先生とお話できますが、


それ以外は、常に一人なので、誰とも話さないことも多いです。


朝、昼、夜とご飯も一人、時には研修のない移動日は、

一日誰とも話さないこともあります。




注意していることは、


日々、体調管理です。


2017年になってお酒も飲まなくなりました。





でも、長い出張生活も、ようやく余裕が出てきたので、


2月からは、またブログを再開したいと思います。





これまで全く更新もしていないのですが、


毎日300人以上の方(たぶん、先生方ですね)に読んで頂き本当にありがとうございます。



もうすぐ戻りますので、


どうぞよろしくお願いいたします。


みなさんも風邪などひかれませんように (げんき)




○保育者研修のお問い合わせについて


1月に入り沢山のお問い合わせを頂いております、研修についてですが、


2017年度、2018年度の保育者研修、講演会についてはすべてお休みとなります。

 

もっとも早い研修活動の再開(予定)は、2019年度からとなります。


たくさんのお問い合わせ本当にありがとうございます。


どうぞよろしくお願いいたします。







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2016年

9月

17日

その568)保育士に求められているソーシャルワークとはなんでしょうか?

 

 

「具体的に保育士に求められているソーシャルワークとはなんでしょうか?」

 

 

学生のいとたさんからご質問を頂いてました。

 

ずいぶん長くお待たせして、ごめんなさい。

 

 

 

 

あくまでも僕の考えとしてお話させて頂きます。

 

 

 

まず最初に一番大事な点ですが、、

 

「保育士がソーシャルワーカーになる」 必要はありません。

 

 

ここは 一番大事な部分です。

 

 

「保育士」は あくまでも 「保育者」です。

 

 

 

「保育」というのは 実際にやってみると 想像以上に 仕事量も多く

 

精神的にも肉体的にも かなりの負荷がかかる仕事です。

 

 

そこに、「ソーシャルワーカー」としての仕事が追加するというのは

 

期待されていませんし、実際にそれを行うことは難しいものです。

 

 

 

だから「ソーシャルワーカー」を兼務しなさいということでは ないのです。

 

 

 

ただ、、、「ソーシャルワークの視点」

 

 

もっと簡単に言えば 「ソーシャルワーク」が持つ 「幸せに対する考え方」

 

それを基本とした「相談支援」「相談援助」について 少し知っておいた方が良い

 

 

そういう風に考えています。

 

 

 

それが、「保育士に求められているソーシャルワーク」だと思っています。

 

 

 

「視点を学ぶ」

 

 

それだけで十分なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソーシャルワークをしない者は、ソーシャルワーカーではない。」

 

 

そうしたお話をされている方も、いらっしゃるようですが、、、(残念)

 

 

基本的に 「ソーシャルワーク」は特別なものである とは

 

 

僕自身は 全く思っていません。

 

 

 

福祉職が 基本的には知っていた方が良い「共通のインフラ」的なもの

 

 

介護福祉士やヘルパーの方だったり、保育士や幼稚園教諭、学童の先生だったり

子育て支援の方やボランティアの方だったり、みんなが知っておいた方が良いもの。

 

  そう、思っています。

 

 

なぜなら「ソーシャルワーク」とは「全体活動」だからです。

 

 

 

 

保育者にとっては、「保育」が 一番大事なものであり

 

最も大きな「課題」です。

 

介護福祉士やヘルパーの方だったら、もちろん「介護」が一番大事なものです。

 

 

 

ただ、そこに 「ソーシャルワーク」の視点が加われば

 

そこには、「保育の余裕」が生まれることは間違いありません。

 

 

 

 

 

保育士は、「ソーシャルワーク」を学ぶことで 負担が増えるのではなく、

 

 

こころに「余裕」が生まれるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

  「保育士」が「ソーシャルワークの視点」を学ぶと、保育が「楽」になります。

   そして、「保育に専念しよう」という想いが、ますます強くなってくるのです。

 

  「保育の大切さ」や「本来の姿」を思い出すために、「ソーシャルワーク」に触れるのです。(げんき)

 

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2016年

9月

17日

その567)「やってみたこと」だけをマーカーで塗るのです。

 

 

久しぶりの更新となりました。

 

 

 

学生のみなさんから たくさんのご質問を頂いておりました。

 

この時期、質問が多いのは 卒論とかの準備なのでしょうか・・

 

その辺は わかりませんが。。

 

 

 

 

「元気先生は、本を読むときに どんなところが大事だと思って読まれますか?」

 

 

という質問を頂きました。

 

 

 

 

 

「どんなところが大事か」

 

 

 

人によって、そうした基準は 違うかもしれないのですが、

 

僕自身は 明確な「基準」を持っています。

 

 

 

 

 

それは、自分自身の研修にもつながるのですが、、

 

 

僕の研修は、「やったことしか話さない」

 

 

 

これが 基本です。

 

 

 

 

ただただ、 「やったこと」を話し、「やった結果がどうなったか」をお伝えする

 

これが 僕の研修の構成 となっています。

 

 

 

「やったこと」がないことは 話しません。

 

 

これが 明確な「ルール」です。

 

 

 

 

では、本を読むときは どうか

 

 

 

それは、「著者がやったこと」だけを マーカーで塗っています。

 

 

その著者がやってみて そして どうなったか

 

 

「やったこと」 そして 「その結果どうなったか」

 

 

そこだけを 注意深く マーカーで塗って 参考にしています。

 

 

 

 

そうすると

 

 

 

本によっては、 一つも マーカーしない本も あります。

 

 

 

それは、実際にやったことが 一つも書かれていない本 です。

 

 

 

「私がやってみたこと」が 一つも書かれていない本は

 

 

僕にとっては あまり魅力的な本ではないので

 

 

それは すぐに手放します。

 

 

 

 

 

やってみたら 大変なことになって、、 こんなことになってしまいました・・・

 

 

失敗談でも いいのです。

 

 

 

「やったこと」 「やってみたこと」が 大切なのです。

 

 

 

 

 

本当に「大事なこと」 というのは

 

 

試験には出ないのです。 (げんき)

 

 

 

 

 

  「学ぶ」というのは、「やってみる」ということです。

  「やってみる」と びっくりするような「学び」があります。

  それは、決して 教科書や参考書には のっていない「本当の学び」なのです。 (げんき) 

    

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2016年

9月

03日

ブログ まもなく再開いたします!

 

いつも ご訪問頂き誠にありがとうございます。

 

大変ご無沙汰となってしまいました。。岸本元気です。

 

ずいぶんと間があいてしまいましたが、、

 

まもなく 9月12日(月)から ブログを再開いたします!

 

 

このブログをお休みしている間に、とにかく ものすごい数のメールを頂きました!

(お返事できていないみなさん、大変申し訳ありません・・)

 

みなさん本当にありがとうございました。 また大変ご心配をおかけいたしました。

 

こころも身体も元気に過ごしておりましたので 安心してください。

 

 

 

まだまだ研修・講演活動での出張は 終わっていませんが、、(来年2月まで続きます)

 

ブログを書く 余裕がようやく出来ましたので

 

これから その1000)に向けて また新たに書き始めたいと思います。

 

また、どうぞよろしくお願いいたします!(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016年

6月

24日

【お知らせ】2016年度をもって、いったん保育者研修をお休みいたします。

 

 

いつも、このホームページをご覧頂き ありがとうございます!

 

更新も大変ご無沙汰してしまいました・・・岸本元気です。

 

今年は、150本の本当にたくさんの研修へのお問合せを頂き ありがとうございました!

 

ほとんど 1日おきに 保育者研修やメンタルヘルス研修を行っており、

 

福岡を不在にすることが大変多くなり、、家に帰る機会も少なくなってしまいました。。。

 

また、本来の僕の活動の柱である、保護者への直接支援や、こどもたちのセラピーの機会や回数が

 

取れなくなってきました。。。

 

 

 

 

そこで

 

保育者研修ですが、、、、2016年(今年度)をもって いったんお休みに入りたいと思います。

 

また、セラピーに集中するため、所属する学会等の活動もお休みや退会することにしました。 

 (保育ソーシャルワーク学会は退会いたしました。)

 

そのため、今年度が、最後の研修となる会場も多くなり、保育士の先生方にも

 

研修会の終わりに、お礼をお伝えしながら、またいつかお会いできる日まで 元気でいましょうねと

 

再会のお約束と、これまでのありがとうの気持ちをお伝えしています。

 

 

今年の残りの期間、可能な限り、いけるところには、精一杯 足を運びたいと思っています。

 

来年2月まで、予定が入ってるので、

 

これから 研修会 でお会いする先生方 待っててくださいね!

 

 

 

ブログの更新は、9月に入り、秋からまた 再開します。

 

それまで またもうしばらく ブログ更新はお休みしたいと思います。

 

 

そして、来年からは、研修活動を行わないので、その代わりといっては変ですが、

 

来年、2017年からは、動画にてブログ配信を予定しております。

 

研修会と同じ内容を短いバージョンにして、このブログでご覧頂きたいと思っています。

 

来年以降の活動は、このブログと動画のみとなります。

 

 

それでは、秋からブログをまた 再開しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

大雨だったり、天候も不安定ですし、これから ますます暑くなってきますが、

 

みなさんも こころも身体も元気に過ごしてくださいね!

 

 

では、研修会でお会いする先生方、待っててくださいね。 

 

 

そして、研修会や講演会でお会いした先生方、本当にありがとうございました。 (げんき)

 

 

 

 

 

山口県セミナーパークでの主任保育者研修の様子。

(午前中の講義「保育ソーシャルワークのコツ」)

 

今回、午後からは、149名のグループワークで、

保育ソーシャルワーク学会の会員でもあり、友達の

大阪の「子育て支援ソーシャルワーク研究所」の

丸目さんと一緒に実施いたしました。

(写真は、丸目さんが撮影して下さいました。)


●丸目さんが代表をされている「子育て支援ソーシャルワーク研究所」のフェイスブックページでもご紹介頂きました。FBのページは、こちら

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2016年

5月

06日

その566)『行動』だけを促しても うまくいかないのです。

 

 

ゴールデンウィーク中の先週末に、保育者勉強会がありました。

 

そこで、保育士の先生から 

 

 

「こどももそうなんですが、、特に保護者の方に『行動』してもらうためには

 

どんな点に気をつけたらいいですか?」

 

 

という ご質問を頂きました。

 

 

 

 

 

「行動してもらうためには」

 

 

 

 

いろんな方法が考えられます。

 

もちろん、やる気の出かたというのは 人それぞれですが。

 

 

 

 

 

でも、、相手に「行動してもらう」ためには、

 

 

一つだけ 大切なルールがあります。

 

 

 

 

 

それは 『行動』だけを促さないこと です。

 

 

 

 

単に 片付けなさい、走りなさい と 『行動』だけを促されても

 

きっと 誰もやらないはずです。

 

 

 

 

『行動』は セットで 存在するものです。

 

 

その「セット」とは、 

 

 

「きっかけ」 + 「行動」 + 「成果」  です。

 

 

 

この3点セットで はじめて 『行動』に意味が生まれるのです。

 

 

 

 

 

 

例えば 保育現場や家庭で 「出したものは ちゃんと片付けなさい」 

 

 

こどもたちに そう伝えても なかなか 片付けという「行動」は 身につきません。

 

 

 

 

なぜなら そこには、「きっかけ」「行動」「成果」が見えないからです。

 

 

 

 

例えば 先生が 

 

 

「さあ今から絵本の時間ですよ」と絵本を持ってくる

 

 

こどもたちは、大喜びをして おもちゃを片付けはじめる。

 

 

綺麗に片付け終わって みんながきちんと座れたら

 

 

さあ、おもしろい絵本の時間の はじまり、はじまり!! 

 

 

 

この流れだと

 

「きっかけ」・・・先生が絵本を持ってくる

 

「行動」・・・・こどもたちが おもちゃを一斉に片付けはじめる

 

「成果」・・・楽しい絵本の時間がはじまる

 

 

という 「きっかけ」+「行動」+「成果」という流れになります。

 

 

それも「すぐに」行動したら、「すぐに」成果があらわれる。

 

この「すぐに」が 「やる気」の素なのです。

 

 

 

「成果」が早く出れば、すぐに『行動』することもできます。

 

 

 

 

すぐに『行動』を促したいのであれば

 

すぐに「成果」があらわれる必要があるのです。

 

 

 

 

相手に『行動』を促すのであれば

 

「きっかけ」を作ること

 

そして「成果」を作ること です。

 

 

 

そうすれば 自動的に 『行動』を促すことは できるのです。

 

 

 

 

 

「きっかけ」「行動」「成果」が自然な流れになったもの

 

 

これが「習慣」なのです。 (げんき)

 

 

 

 

  「きっかけ」を上手に作れる人。わくわくする「成果」を作れる人。

  これが 相手の「モチベーションを上手にあげれる人」 なのです。(げんき)

 

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2016年

4月

23日

その565)僕の面談時間には、S・M・L というサイズ設定があるのです。

 

 

 

今年に入ってから、また今年度に入ってから 面談の回数がかなり増えてきました。

 

 

ほとんど毎日、午後からは面談が入っており 1月から7月までの間に90名の方と

 

の面談が確定しているので、予定を組むのに使っていた A4のリストも今では

 

A3サイズに 大きくなってしまいました。

 

 

 

あるとき、他のカウンセラーの方が 僕のその「予定リスト」を見て

 

「元気先生、この面談の横に書いてある S や M、Lって 何ですか??」

 

そう 質問されました。

 

 

 

「あっ これですか。 サイズです(笑)」

 

 

 

そう、お答えしました。

 

 

 

 

 

ずいぶん、昔は 通常の面談で使われるように、

 

 

面談時間 45分 とか、50分。 「1回の面談時間は、60分です。」

 

 

のように 1つのコマを決めていました。

 

 

 

 

例えば 面談時間が 1回50分でしたら

 

 

5時間という時間の中では、 5コマ ということになります。

 

 

5時間でしたら、5人 という計算です。

 

 

 

昔は、そうした形で面談を行なっていました。

 

 

でも、、今は もう そのやり方は採用していません。

 

 

 

その代わりに使っているのが、 S M L という サイズです。

 

 

 

Sは、10分から15分程度の短い面談です。

 

 

Mは、30分から45分程度の面談です。

 

 

Lは、90分から2時間くらいの少し長い面談になります。

 

 

 

 

もちろん、このサイズは 時に 10分くらい長くなったり、短くなったりすることもありますが、

 

面談時間を固定するのではなく、サイズを変更しているのです。

 

 

 

 

面談や相談というのは、

 

 

ちょっと確認しておきたい ほんの少しの内容の時もあれば

 

 

今日は、ゆっくりと聴いて欲しい、、そんな時だってあります。

 

 

いつも 決まった時間内で話が完了するわけではないのです。

 

 

 

だから お1人の継続的な面談についても、

 

 

「50分の面談」 次は 「50分の面談」 次も「50分の面談」 というわけではなく、

 

 

「15分の面談」 次は「90分の面談」 次は「30分の面談」 次は「45分の面談」

 

 

こんな感じで 時間設定が変わることがあってもいいのです。

 

 

 

これが、面談S、面談M,面談L という設定に なった理由です。

 

 

 

もちろん、予約の際に

 

「Sにしますか?それともMですか? Lがいいですか」と聞くことはありませんが。。

 

あくまでも この記号は 僕が確認するための記号です。

 

 

 

 

 

実際の保育現場での保護者との面談も 同じです。

 

 

「5分」や「10分」、ときには ゆっくりとお話を伺う「30分」というのもあります。

 

時間の設定というのは、その時の状況に応じて 必要な長さは違うのです。

 

 

 

 

「面談時間は、45分になります。」

 

「面談時間は、50分です。」

 

 

 

これは あくまでも 面談する側が設定した時間です。

 

 

 

もちろん、そのやり方が悪いわけではありませんが、

 

僕は、それよりも 1回のサイズを変えた方が、はるかに中身が濃くなることを

 

肌で感じたので、自分なりのやり方に変更しています。

 

 

 

「普通は こうやっているから。」

 

「だいたい 一般的には こんな感じだから。」

 

 

そこを 少しだけ疑ってみることで 

 

世の中の新しいサービスというのは、生まれていくのです。(げんき)

 

 

 

 

 

  話を伺う前に このくらいの時間で足りるだろうとは思わないことです。

  このくらいの時間で足りるかどうかを知っているのは、他でもないご相談者なのです。

 

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2016年

4月

22日

その564)「フィルター作り」をサポートするのが先輩の役割なのです。

 

 

 

今年度の保育者研修は、

 

主任保育士の先生向けの研修を多数ご依頼頂いております。

 

 

 

先輩保育士の先生が 後輩の保育士の先生に 何を教えたらよいのか

 

大変難しい「テーマ」です。 みなさんが悩むところだと思います。

 

 

 

 

保育の現場に限らず、あらゆる職場には 先輩と後輩の関係があります。

 

 

先輩が、後輩を育てる。

 

 

そうした場面は、どの職場であっても見られるものです。

 

 

 

 

 

では、 後輩の「何」を育てたらいいのでしょうか。

 

 

 

知識をたくさん覚えてもらうこと。

 

 

失敗してもいいから経験を多く積んでもらうこと。

 

 

操作を何回もやって慣れてもらうこと。

 

 

一人で出来るようになって 自信を持ってもらうこと。

 

 

 

きっと、様々なものが あると思います。

 

 

 

 

僕は、その中でも 一番重要だと考えているものが あります。

 

 

 

それは「フィルター作り」です。

 

 

その後輩の中に「フィルター」が出来上がっているかどうか

 

それを質問しながら 確認しています。

 

 

 

新入社員の方や新人のみなさんは

 

早く一人前になりたい、、そうした強い想いを持っています。

 

 

不安もありますが、期待や希望も強く持っています。

 

 

 

だから、、何でも吸収しようとするのです。

 

 

言われたことは 何でも どんどん 吸収してしまうのです。

 

 

 

 

だから、もし 先輩が「それは違うんだけど」 そう伝えたとしたら

 

 

「いえ、、でも それは聞いていません、、」

 

 

となってしまうのです。

 

 

 

 

「フィルター」とは、その人の中での「価値観」のようなものです。

 

 

 

これは いらないと思う。

 

これは このやり方の方が良いと思う。

 

 

そうした 自分なりの「行動基準」(フィルター)が出来上がっているかどうか、

 

そこを 確認しています。

 

 

 

 

 

もちろん、その「行動基準」(フィルター)にも 間違いがあるかもしれません。

 

「なんで そうやったの?」

 

思わず、そう聞いてしまうようなことも あるかもしれません。

 

 

 

 

でも、そこで どうして そういう風に考えたのか?

 

なぜ そう対応したのか?

 

その人が なぜ そう考えたのか?

 

 

 

行動の良し悪しではなく、その人のこころの中で仕分けした 

 

「行動基準」(フィルター)があるのか ないのか

 

そこが 大切なのです。

 

 

 

 

言われた通りに 出来たことも 大切です。

 

誰の手を借りずに 一人で出来るようになったことも 大切です。

 

 

 

 

でも、そこに 自分なりの「行動基準」(フィルター)がなければ

 

全くイレギュラーなことが発生すると

 

「言われていないから やっていません。。。」

 

そうなってしまうのです。

 

 

 

 

先輩の仕事は、後輩の中に「フィルターを作る」

 

そのお手伝いをすることです。

 

 

 

 

 

自分の中に 「フィルター」が出来上がると

 

吸収することよりも 実は、捨てなければならないことの方が多いこと。

 

そして、捨てることの方が 本当は大切なんだと 

 

 

きっと 気づかれると思います。(げんき)

 

 

 

 

  「なぜ そう考えたのか」 「なぜ そう行動したのか」 「なぜ そう感じたのか」

  答えの内容ではなく、自分なりの基準があるのかないのか、そこをしっかりと確認しましょう。 

 

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2016年

4月

21日

その563)「ソーシャルワーカーです」とは、「野球選手です」と同じなのです。

 

 

 

今、あなたの目の前に がっちりした スポーツマンが立っています。

 

そして 彼は あなたに こういいます。

 

 

「私は 野球選手です。」 と。

 

 

 

 

あなたは、きっと 「すごい!!野球選手なんですね!!」

 

そうやって 驚くに違いありません。

 

 

 

でも、、ここで 会話は終わることはないはずです。

 

 

 

「プロ野球選手ですか?? チームは どこですか?」

 

「どこを守ってらっしゃるのですか?」

 

「何番、打ってるんですか?」

 

 

あなたは、もっともっと 細かなことが知りたくて

 

きっと たくさんの質問を 投げかけるはずです。

 

 

 

 

「私は 野球選手です。」 では、具体的なイメージは沸いてこないのです。

 

 

 

プロ野球選手なのか、社会人野球の選手なのか

 

どこのチームに所属して 守備は どこを守っているのか

 

何番を打って、打率はどのくらいなのか

 

プロになって 何年目なのか

 

 

 

 

そうやって どんどん絞り込むことによって 

 

 

その人の専門性を把握することができるのです。

 

 

 

 

 

先日、新人ソーシャルワーカーの方の研修会がありました。

 

 

そこでも みなさんにお伝えしたのですが、、

 

 

 

「私は、ソーシャルワーカーですと自己紹介するのではなく、

 

より自分の得意な分野やフィールドを説明したほうがいいんですよ。」

 

 

 

そう お伝えしました。

 

 

 

 

 

僕は、『保育ソーシャルワーカー』と紹介されますが、、

 

あくまでも、これは 「どこのチームに所属しているのですか」の答えのようなものです。

 

 

あくまでも フィールドが 「保育ソーシャルワーカー」という場なのです。

 

 

 

 

それでは 「どこを守っているのですか?守備はどこですか?」

 

その質問に答えるように

 

 

 

僕は、

 

メンタル不調時の子育て支援を専門としています。

 

特に乳幼児期から学童期のこどもを持つメンタル不調を抱えた保護者の方のサポートです。

 

これが 僕の守っている守備位置です。

 

 

以前は、この守備は同じですが、所属チームが「保育ソーシャルワーカー」ではなく

「スクールソーシャルワーカー」だったこともあります。

 

 

 

 

では、「打順は 何番を打っているのですか?」

 

その質問に答えるかのように

 

 

 

最初は、医療機関がサポートをされていて、そこからの紹介で

 

僕のところにいらっしゃいます。

 

だから、僕のところは、そうした医療機関のサポート機能を果たしています。

 

 

こうやって 答えています。

 

 

 

 

「私は 野球選手です。」では、

 

相手には 伝わったようで 実は 何も伝わっていないのです。 

 

 

 

 

「私は ソーシャルワーカーです。」 も同じです。

 

それだけでは 相手には 何をしている人なのかは 伝わらないのです。

 

 

 

 

 

「エレベーター・トーク」という言葉があります。

 

 

エレベーターが目的の階に着くまでの間に 相手に自分のことを伝える

 

数秒間で伝える プレゼンテーション・トークです。

 

 

 

 

僕は スタッフとエレベーターに一緒に乗ると

 

自分が どんなソーシャルワーカーなのかを説明してもらっています。

 

 

 

 

 

エレベーターの中だって 専門性を高めるトレーニングはできるのです。(げんき)

 

 

 

 

 「プロフェッショナル」や「職人」と呼ばれる いわゆる「プロ」というのは

 その専門性は、一つに絞り込まれています。 一つに絞り込むからこそ その存在が浮き上がってくるのです。

 

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2016年

4月

21日

その562)「支援」というのは、まずは十分に「考えること」が大切です。

 

 

「支援をしたい」

 

 

人が人を想う その気持ちや想いは 尊いものです。

 

何よりも大切な 人のこころの中にある「他者への愛情」の表れだからです。

 

 

 

「支援をしたい」

 

 

その前に 最初に 十分な時間をかけて やらなければならないことが あります。

 

 

 

それは 「考えること」 です。

 

 

 

 

僕は、どんな場所であっても どんな場面であっても

 

 

何かのお手伝いを試みようとする際に、

 

 

必ず 「マップ」を作成します。

 

 

 

 

2つの軸を使った 「ポジショニング・マップ」 です。

 

 

 

この中に、自分ができることを 書き出していくのですが、、

 

 

その際に、一番大切なことは この「マップ」を作る 縦軸と横軸を考えることです。

 

 

僕は、いつも 下のような マップを描きます。

 

 

 

縦軸は、「直接支援」と「間接支援」 です。

 

そして、横軸は、 「当事者」と「支援者」です。

 

 

 

縦軸を考えるときには、

 

自分自身が 直接的に支援を行うのか、 それとも間接的な支援を行うのか

 

それを考えます。

 

 

直接的に ボランティアとして参加するのか、

 

それとも 間接的な 支援物資の提供や募金を行なうのか

 

そうした視点です。

 

 

 

そして、横軸は 「当事者」と「支援者」という位置づけです。

 

 

保育現場であれば、「保護者やこどもたち」が 当事者であって

 

「支援者」は、保育士の先生になります。

 

 

もし、災害の現場であれば、「当事者」は、被災された方々

 

「支援者」は、現地で支援を行う支援者のみなさん。

 

 

そうした位置づけに なるかと思います。

 

 

 

 

この「ポジショニング・マップ」を最初に書いて 

 

本当に 今自分ができることは いったい何なのだろうか?

 

 

そうやって十分に「考えること」が大切なのだと思います。

 

 

 

そして この支援のマップは、

 

 

最初は、間接的に「当事者」を支援する だったものが、

 

 

直接的に「支援者」を支援するに 変わっていくことだってあるのです。

 

 

 

その時に「本当に必要なもの」というのは 時間の流れの中で変わっていくのです。

 

 

 

 

僕は、今 この「ポジショニング・マップ」を描きながら

 

今の自分 そして これからの自分と じっくりと向き合っています。 

 

 

 

大切なのは、「自分の立ち位置を明確にすること」なのです。 (げんき)

 

 

 

 

  「直接的」に「当事者」に。 「間接的」に「当事者」に。

  「直接的」に「支援者」に。 「間接的」に「支援者」に。 今 自分にできることはいったい何なのだろう。

  

 

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2016年

4月

03日

約2ヶ月ぶりの更新になります!

 

約2ヶ月ぶりの更新となります! 岸本元気です。

 

しばらくぶりの間に、すっかり桜も散り始めた福岡です。

 

いよいよ新しい年度もスタートしましたね。

 

 

2月がほぼ出張続きで、かなりハードだったのですが、そのまま 3月に突入した途端に

 

身体が壊れてしまいました・・・・。

 

毎朝、出勤するように病院に通院して、注射を打ってもらって、約1ヶ月くらいかかりました。

 

先生からは入院した方が早いよとは言われましたが、通院したので結局、倍の時間がかかってしまいました。

 

でも、、ようやく回復しました。。。長かった。。

 

まだゆっくりペースですが、今月からブログも再開したいと思います。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016年

2月

09日

その561)「支援」というのは、この2つが伝わっていなければならないのです。

 

 

 

「支援」と「手助け」

 

 

これは、似ているようで少し違います。

 

 

 

支援」と「応援」

 

「支援」と「お手伝い」

 

 

これも また 似ているようですが、、やはり少し違います。

 

 

 

「手助け」と「応援」と「お手伝い」

 

 

これは、ほぼ 同じものです。

 

 

 

 

では、問題です。

 

 

「支援」が、「手助け」や「応援」、「お手伝い」と少し違うのは 

 

 

そこに 何があるから なのでしょうか?

 

 

 

 

もし、こんな問題があったとしたら みなさんなら どう答えますか?

 

 

 

 

 

 

僕は、 それが唯一の正解とは 思っていませんが、、

 

 

自分なりの答えは 持っています。

 

 

 

 

 

それは、「支援」には 必ず「メッセージ」がある ということです。

 

 

 

必ず、 相手に伝える なんらかの『ヒント』が含まれています。

 

 

 

もちろん、この『ヒント』というのは、改善のための『ヒント』です。

 

 

 

 

僕は、「支援」をする際に、必ず 2つのメッセージを相手に届けます。

 

 

 

それは

 

「具体的に どうすればいいのか?」

 

「これまでのやり方と どこを変える必要があるのか?」

 

 

この2つ です。

 

 

 

仮に「手助け」や「応援」であったとしても、

 

 

この2つのメッセージが相手に伝わったとしたら

 

 

そこから「支援」に変わるのです。

 

 

 

 

 

「応援」や「手助け」は、毎回 必要になります。

 

でも、「支援」は 1度きりであったとしても 相手を毎回 助けるものです。

 

 

 

こころの「支え」となるもの。

 

 

それが 「支援」です。

 

 

 

 

「こう やったらいいんだ。これでいいんだ。」

 

 

「今までのやり方ではなく、今度から こうやるんだ。」

 

 

 

相手のこころに そうした気持ちを 芽生えさせるものこそ 「支援」なのです。

 

 

 

 

「応援」や「手助け」は、相手の目の前にいなければできません。

 

 

でも、「支援」というのは、目の前にいなくても できるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

  「支援」には、「メッセージ」が不可欠です。そのためには相手に伝える「技術」と「言葉」が必要です。

  たとえ、相手の目の前にいなくても支えることができる人。それが支援者なのです。(げんき)

 

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2016年

2月

08日

その560)「緊張するのが当たり前」なのです。

 

 

週末に鹿児島から福岡に戻りました。久しぶりの更新となります。

 

今週は福岡ですが、来週は名古屋そして大阪になります。

 

 

 

 

ある保育士の先生から

 

「私どうしても、保護者と話す時、緊張してしまうんですよ、、、

 

元気先生は、しないんでしょうね、、 どうしたら緊張しなくなりますか??」

 

というご質問を頂きました。

 

 

 

 

「僕も緊張しますよ。」 そう、先生にはお答しました。

 

 

 

 

もちろん、ドキドキしたり、呼吸が早くなったり、汗が出たり、、

 

そういうことは ないのですが、もちろん緊張は しています。

 

 

 

「緊張するのが当たり前」

 

 

そう、思っています。

 

 

 

 

なぜ、緊張するのか?

 

 

 

 

実は、それは

 

 

 「相手に対して」ではなく、「自分の行動に対して」 なのです。

 

 

 

 

相手が怖いとか、ではなく

 

 

自分が どう反応するのか

 

 

そこに「不安」があるのです。

 

 

 

 

例えば、職場で 怖い上司がいて、緊張したり、

 

子どもたちだったら、怖い先輩がいて 緊張したり、

 

大事な試合や大会で 相手の選手の前で 緊張したり、

 

 

それは、「相手に対する自分の行動」に不安を抱いてしまうから です。

 

 

 

うまく伝えられないかもしれない・・・

 

気に入らないことを言ってしまうかもしれない・・・

 

相手のスピードにうまく合わせられないかもしれない・・・

 

 

 

すべては、「自分の行動」なのです。

 

 

 

 

保護者の前で、緊張するのは、

 

 

「うまく伝えられない」という、自分の行動に対しての「不安」の表れ なのです。

 

 

 

 

僕も、「この時間では、うまく伝えられないかもしれない・・」

 

 

そう思ってしまい、緊張することは あります。

 

 

 

 

ただ、その時には、「ルーティン」に戻ります。

 

 

ラグビーの五郎丸選手ではないですが、、僕なりの「ルーティン」は持っています。

 

 

 

 

「同じ動きを決めて、それをやることで 集中すること」

 

 

 

僕の「ルーティン」は、「画用紙を持つこと」です。

 

 

 

どうしても、画用紙がない場合は、ノートや紙など 少なくとも「メモ帳」よりは

 

大きな「紙」を持つこと。

 

 

 

これが、僕の「ルーティン」です。

 

 

これで、「話をすること」に意識が完全に集中します。

 

 

 

 

「画用紙」と「サインペン」

 

 

 

これは、その場で、「図」や「絵」を描いて伝えることができる道具です。

 

 

これを持つ事で、「言葉で伝えられなければ 紙の上で伝える」

 

 

そう思えることができ、不安感と緊張感を 取り除くことができます。

 

 

 

 

これさえあれば、たとえ どんなに偉い方であっても

 

全く緊張することはありません。

 

 

 

 

「自分の行動」に不安を感じたら、

 

 

その不安を取り除くための 自分なりの「ルーティン」を作りましょう。

 

 

 

それが、「スイッチ」となって

 

いつでも 「自分のペース」を取り戻すことが きっとできるはずです。(げんき)

 

 

 

 

 

   自分なりの「ルーティンになる動作」というのは、意外に 既に持っている場合が多いのです。

 自分の行動やうまくいった場面を振り返ってみると、必ず1つ、2つはあると思います。(げんき)

 

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2016年

2月

01日

その559)保育相談支援をムズカシクする「30+90」

 

 

週末に東京から福岡に帰ってきました。久しぶりの更新となります。

 

今週は、鹿児島に入ります。(げんき)

 

 

 

保育者研修に、ご参加頂いた園長先生から

 

 

「保育現場で、相談支援を行うのは難しく、相談だけでも なかなか時間がとれません。。

 

それは、やはり保育者の努力不足でしょうか??」

 

 

というご質問を頂きました。

 

 

 

 

 

相談支援を行うことは 難しい。

 

 

相談をお受けすることも 難しい。

 

 

 

本当に、その通りだと思います。

 

 

 

でも、安心してください。

 

 

「保育者の努力不足」でも、「保育者の実力不足」でもありません。

 

 

 

 

 

それは、

 

 

相談支援には、「30+90」という原則がある からです。

 

 

 

これが、保育現場で「保育相談支援」をムズカシクしている理由 です。

 

 

 

 

30分の相談をお受けしたら

 

その後に、90分の「考える時間」が必要なのです。

 

 

 

30分という時間、相談をお受けしたら

 

その後、それについて検討したり、調整したり、報告したり

 

そうした「考える時間」に 90分の時間が必要になります。

 

 

これが 「相談支援」です。

 

 

 

 

30分の相談だと、トータル2時間は必要になるということです。

 

 

でも、実際は園長先生が、おっしゃるように 30分の相談をお受けする時間すら

 

現場で作り出すのは ムズカシイのです。

 

だから 「相談を受けることも難しい」 のです。

 

 

 

解決には、この「30+90」という原則があるから、

 

保育現場で、「保育相談支援」が難しいと感じてしまうのです。

 

 

 

そう感じても 当然なのです。

 

 

決して、保育者の実力でも 努力不足でもありません。

 

 

 

保育者は、もともと 傾聴する力も 笑顔を使った表現力も、優しく伝える技術も

 

すでに持っています。

 

 

うまくいかないのは、「実力」ではなく、「時間」の問題なのです。

 

 

 

 

では、、どうしたらいいのですか??

 

 

 

 

その方法を 僕は 保育者研修の中で お伝えしています。

 

 

 

 

「30+90」は、ムズカシイのですから

 

 

それを 「10+30」「5+15」にしたら良いのです。

 

 

 

問題や相談内容をより細かく分けて

 

 

ポイントをしぼり、

 

 

相談時間を短くすることで、考える時間も短くすること。

 

 

 

これが ポイントです。

 

 

 

お迎えの時間などの短時間の言葉がけ。

 

連絡ノートを使った コンパクトなメッセージ。

 

 

 

そうした「5分」や「10分」という短い時間に

 

問題や相談ごとを 小さく分けて、伝えていく。

 

 

これが「相談支援」における「言葉がけ」の役割 なのです。

 

 

 

 

小さな時間と 小さなこと。

 

 

 

これだと 保育者にも保護者にも負担がない のです。 (げんき)

 

 

 

 

 

 相談支援に「スモールステップ」を使う理由は、まさにこれが理由なのです。

 保育相談支援とは、「スモールステップ」と「言葉がけ」の技術の組み合わせなのです。(げんき)

 

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2016年

1月

26日

その558)「人の役に立っていること」を証明するのが仕事です。

 

 

『自分がやっていることは、 人の役に立っている。』

 

 

 

これを 証明することが 僕の仕事です。

 

 

 

誤解しないでくださいね。

 

 

「自分(僕)が役に立っている」では、ありません。

 

 

「相手(あなた)が役に立っている」 ということです。

 

 

 

これを証明することが 僕の仕事なのです。

 

 

 

よく、

 

「元気先生は、相談の時や、保育者研修で どんなメッセージを伝えているのですか?」

 

 

そう質問されることがあります。

 

 

 

 

基本的には、相談であれ、研修であれ

 

 

保護者であれ、保育者であれ  同じです。

 

 

 

 

終わった後に、

 

 

「自分は、これでいいんだ。このままでいいんだ。」

 

「私も役に立っているんだ。あれで、良かったんだ。よし、またがんばろう。」

 

 

そう、思ってもらうこと。

 

 

このことを 一番 大切にしています。

 

 

 

 

『人は、自分が思っている以上に 世の中の役に立っている。』

 

 

 

このことに気づいてもらうこと。

 

 

 

そこに 力を注いでいるのです。

 

 

 

 

相談にいらっしゃる保護者も

 

保護者やこどもたちのことで悩む 保育者も 

 

 

 

実は、内側には かなり強い「ちから」を持っています。

 

 

少なくとも 「弱い人」ではないのです。

 

 

 

よく、弱音をはいたり、愚痴をこぼしたり、すぐに相談すると

 

 

「弱い人」だと思われるようですが、、、

 

 

 

実は、全く 逆です。

 

 

 

「強さ」を秘めているからこそ、 相談するし、悩むのです。

 

 

 

そもそも 目の前にいる人は、強い人なのだ。

 

 

 

それに気づいているかどうか。

 

 

そこが 「支援」という活動の一番ベースとなる部分なのです。

 

 

 

 

 

そして 大切なのは、

 

 

「相手が世の中に、そして周りの人のために役に立っている」

 

 

これを 明確に証明してあげること です。

 

 

 

そのためには、わかりやすく伝えること。

 

 

今ある状況や目の前の問題が、

 

どうなっているのかを 簡単に説明する技術 が必要になります。

 

 

 

 

 

 

相談支援の技術というのは、

 

 

「相手の価値を証明する」技術なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 このことを研修の中で、保育士の先生にお伝えすると、現場で こどもたちや保護者に対して

 相手の価値を証明し、強さを引き出しはじめます。それが研修の目的なのです。(げんき)

 

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2016年

1月

25日

その557)相手の「お名前」は大切に扱うことが大事です。

 

 

僕は、保育者研修やスタッフにアドバイスする際に、伝えていることがあります。

 

 

 

それは、

 

「相手の方のお名前をハンカチで包むように呼びましょう。」です。

 

 

 

割れそうな物や大切なものを ハンカチや布でそっと包んで お渡しするように、

 

花束やケーキのような壊れそうなものを そっとお渡しするように

 

そんな気持ちで 「相手のお名前」をお呼びするのです。

 

 

 

「相手のお名前」を呼ぶときだけ、 なんだか ふんわり 柔らかな感じがする。

 

 

それを心がけるように伝えています。

 

 

 

 

そして、お名前を呼ぶ回数も 出来る限り 多い方が良いのですが、

 

絶対に別れ際には、必ず 「お名前」を呼ぶこと。

 

 

 

「田中さん、今日は本当にありがとうございました。

 

また、お会いできる日を楽しみにしてますよ。」

 

 

 

 

 

最後に「お名前」をお伝えすることは、忘れてはいけない。

 

 

そう、お伝えしています。

 

 

 

 

「相談支援」という場では、色んなやりとりをします。

 

 

質問だったり、アドバイスだったり、、、

 

 

その際の表現というのは、丁寧であるほうが、ベターではありますが、

 

それは あくまでも 「この場」の中で生まれるもの。

 

 

流れの中で、適切な表現を使ったらよいのです。

 

 

 

ただ、、「相手のお名前」だけは、自分のものではありません。 

 

 

この「場」で、一時的に「お借りしているもの」です。

 

 

 

 

「相手のお名前」は、「相手からお借りしているもの」 

 

 

 

だからこそ、そっと扱うこと。

 

丁寧に扱うことを こころがけることが 大切なのです。

 

 

 

ホテルのフロントや結婚式の会場、銀行や航空会社、百貨点の化粧品売り場、

 

そうした「場」で呼ばれる 「自分の名前」というのは、

 

とても 優しく 丁寧に 伝えられるように感じることは ありませんか?

 

 

 

そこには、きっと 

 

 

「相手に対する敬意」や「お名前」を大切に扱うという想いが込められているからです。

 

 

 

相談支援や保育現場であっても 同じです。

 

 

親しかったり、身近な関係であっても、相手の「持ち物」は丁寧に扱うはずです。

 

 

「相手のお名前」だって、同じなのです。

 

 

 

 

 

「お名前」を大切に扱うだけで

 

 

相手に「幸せな気持ち」を与えることができるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 久しぶりの大雪。みなさんのところは大丈夫ですか?福岡もどっさりと雪が積もっています。

 今週末(28日~30日)は、東京なので、その頃は大丈夫だといいのですが。。

 今週は、東京で、来週(2月)は鹿児島に入ります。そして次の週は、名古屋が2日間とその流れで大阪です。

 ブログの更新頻度は、少し少なくなりますが、どこかで元気に過ごしています。(げんき)

 

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2016年

1月

22日

その556)なぜ傾聴しないといけないのですか?

 

 

研修にご参加頂いた保育士の先生から 

 

「元気先生、、本当に基本的なことで、スイマセン。。なぜ、保護者の話を聴く時に

 

傾聴しないといけないのでしょうか? なんとなくの意味は、わかるのですが、、

 

今ひとつ 正確には分からないんです。 教えていただけますか?」

 

 

といった内容のメールを頂きました。

 

 

 

 

「傾聴」

 

 

とても、簡単な表現ではあるのですが、

 

実は、かなり奥深いものです。

 

 

 

相手の話に耳を傾ける。

 

相手のこころに寄り添う。

 

 

そうした イメージで 捉えられているかと思います。

 

 

しっかり、聴く。

 

相手の話をさえぎらず、否定せず、しっかり受け止める。

 

 

そんな感じだと思います。

 

 

 

「やることは わかりました。

 

では、 なぜ そうしなければならないのですか?」

 

 

メールを頂いた先生のように、もう1歩 踏み込んで考えてみると

 

実は、その理由を正確に答えることは 難しくなってきます。

 

 

この質問自体が 実は、 奥深いものなのです。

 

 

 

 

 

なぜ、傾聴しなければならないのか?

 

 

 

それは、人それぞれ違う「考え方の回路」を持っているからです。

 

 

 

「考え方のパターン」

 

「考え方のクセ」

 

「考え方のテンプレート」  のようなものです。

 

 

 

人は、みんな「自分の考え方の回路(パターン)」で、物事を考えています。

 

 

同じ「回路」というのは 存在しません。

 

 

 

「なぜ、あの人 あんなこと言うの??」 そんな場面もあるかと思いますが、

 

 

理解できなくても、当然なのです。

 

 

そもそも「考え方の回路」が、違うのですから それは 当然なのです。

 

 

 

 

相手の心理を読む メンタリスト。

 

テレビドラマだったとしたら、犯罪者の心理を読む スペシャリスト。

 

 

 

それは、「相手の思考パターンで物事を考える」ということです。

 

 

相手の頭の中にある「考え方のパターン」を理解して

 

それに のっとって、今ある問題や物事を考えていく。

 

そうすると 「なぜ?」が理解できる。

 

 

相手の「頭の中」に入っていく行動。

 

 

 

「傾聴する」というのは、

 

実は 「聴く」というよりも「考える」に近いもの なのです。

 

 

 

 

もちろん、「安心感を与える」ためだけに 「傾聴する」という方法もありますが、

 

本来の「傾聴技術」というのは「相手を導く」技術の一つです。

 

 

 

 

僕は、よく スタッフに、

 

 

「傾聴できたと思った時は、本当はできていない」

 

「相手の考えがよくわからない、、理解できないと感じた時こそ、

 

本当の意味で傾聴できている」

 

 

そう、伝えています。

 

 

 

「傾聴が今ひとつ わからないのです。教えていただけませんか?」

 

 

これは、「傾聴ができている」証拠なのです。(げんき)

 

 

 

 

   本当に「傾聴」できると、相手の考えが理解できないといった疑問を抱きます。

  それは、他人の「思考の回路」と自分の「思考の回路」は違うのだから当然なのです。(げんき)

 

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2016年

1月

21日

その555)イメージを共有化し、行動を統一する「グループワーク」

 

 

 

「相手のこころに寄り添った支援」

 

 

 

 

例えば、こうした 言葉を耳にした時、

 

そこから描かれる「イメージ」というのは、人それぞれ です。

 

 

「イメージ」が、人それぞれであるということは、

 

その言葉によって起こる「行動」も 様々なものに なります。

 

 

 

 

人によって やり方は違ってよい。

 

自分らしい支援をしたらよい。

 

 

もちろん、、そうした考え方も間違ってはいませんが、、

 

 

 

 

「支援」という業務にあたっては、

 

支援者が描く「イメージ」がバラバラであったり、

 

ましてや、支援の「行動」が人それぞれであったとしたら、

 

結果は 毎回 違うことになり、

 

支援される側も「不安」を抱いてしまうものです。

 

 

 

 

やはり、言葉から生まれる

 

「イメージ」と「行動」は、なるべく 統一しておいた方が良い のです。

 

 

 

僕は、その練習のために 「グループワーク」を行なっています。

 

 

 

「イメージ」と「行動」を共有する「グループワーク」です。

 

 

 

僕が みなさんに共有してもらいたい「言葉」の書いた「カード」をグループの数だけ用意します。

 

 

例えば、

 

 

「こころに寄り添う」 「積極的な心構え」 「力を引き出す」 などの

 

 

数枚のカードを用意して、各グループごとに カードを引いてもらいます。

 

 

 

引いたカードの言葉は、他のグループに見せてはいけません。

 

 

 

その「カード」に書かれた「言葉」について

 

何をもってして「こころに寄り添う」なのか、具体的な「行動」を

 

配布したポストイットにそれぞれの人が書き出して、

 

そして模造紙に貼っていきます。

 

 

 

 

ポストイットに書くことは、「具体的な行動」です。

 

 

 

「こころに寄り添う」ならば、

 

 

○相手の目をみて、話しを聞く。

 

○最後まで相手が話し終わるまで待つ。

 

○ゆっくりと頷きながら、相手の話を聞く。

 

 

そうした、具体的な行動を思いつくままに 書いていきます。

 

 

そして、ポストイットに書かれた「具体的な行動」を、グループで話し合い、

 

同じものは外して、模造紙の上に全員の意見を貼りだしておきます。

 

 

 

そして、

 

今度は そのポストイットの貼られた模造紙を、別のグループと交換します。

 

 

 

他のグループがポストイットに書いた「具体的な行動」を見ながら

 

最初に、僕がカードに書いていた「言葉」を当ててもらいます。

 

 

 

これは 「具体的な行動」から「言葉」を当てる ゲーム です。

 

 

 

 

このゲームを通して、それぞれが「言葉」から描く「イメージ」を共有し、

 

『具体的な行動』を共有することが このゲームの目的です。

 

 

 

こうした「グループワーク」を通して

 

僕は、「保育観の共有」「支援の視点の共有」を行っています。(げんき)

 

 

 

 

  僕は、基本的に「頭の中に描く絵をそろえる」ということに重点を置いています。

 スポーツであれ、芸術であれ、チーム全員の頭の中の絵がそろうことで、物事は実現するのです。(げんき)

 

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2016年

1月

20日

その554)「する」ではなく、「教える」というスタンスを大切にする。

 

 

「保育現場でソーシャルワークをしたい。」

 

「保育現場でソーシャルワーカーとして活動したい。」

 

 

そうした希望を持っている方は、意外に多く いらっしゃいます。

 

 

 

今の子育て環境や社会情勢の中では、

 

保護者だけでなく、保育者にとっても 「福祉面での支援者」の存在は期待されています。

 

 

 

保育現場に、保育ソーシャルワーカーがいれば、

 

 

きっと、 保育者にとっても保護者にとっても、こどもたちにとっても

 

 

生活の中での安心感をもってもらえる。

 

 

僕も、そう思っています。

 

 

 

 

 

では、、どうやったら 保育ソーシャルワークという活動を保育現場の中に

 

うまく取り入れられるようになるか。 どうやったら 普及するのか。

 

 

 

そうした点を考えると

 

 

おのずと「今やらなければならないこと」が 目に見えてくるのです。

 

 

 

「今、やらなければならないこと」は、何か。

 

 

 

それは、「保育者にソーシャルワークの視点を教えること」です。

 

 

 

「ソーシャルワークをする」ではなく、

 

「ソーシャルワークを教える」というスタンスをとることです。

 

 

 

まずは、「教えること」が大切なのです。

 

 

 

 

ただ、、それは、ソーシャルワークの成り立ちや理論、考え方などの

 

ソーシャルワーカーが、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取るときに

 

勉強した内容を教えること、、、、ではない。

 

 

僕は そう考えています。

 

 

 

もし、保育者が新たに資格を取りたい、そう考えているのであれば

 

そうした勉強はやらなければなりませんが、、

 

保育現場に必要な「ソーシャルワーク」というのは また違うものなのです。

 

 

 

 

では、何を保育者に教えなければならないのか。

 

 

 

 

それは、「トライアングル」の視点 です。

 

 

 

保育者と保護者と「社会」

 

保育者とこどもと「社会」

 

保護者とこどもと「社会」 

 

 

この3つの関係で 保育や子育てを考えるという「視点」です。

 

 

 

僕も保育士なので、保育現場に入ると よくわかるのですが、、

 

 

そこにあるのは、「双方向」の視点です。

 

 

保育者とこども

 

保育者と保護者

 

保護者とこども   という視点 です。

 

 

 

この2つの関係だけを考えると  

 

何かしらの問題が発生した場合に、関係が破綻してしまうのです。

 

 

 

 

保育者と保護者の間にトラブルが生じた場合にも

 

保育者と保護者と「社会」という視点を持つことで、

 

保護者の抱えている「経済的な環境」「仕事の環境」「生活の環境」が想像できたならば

 

おのずと「対応」は変化してくるのです。

 

 

保護者とこどもの場合にも そこに「社会」という視点を加えることで、

 

表面化されていないニーズが見え、より多くの福祉的なサポートが考えられるかもしれません。

 

 

 

これは、保育者とこどもの場合にも 言えます。

 

まさに 気になる子の支援は、 保育者とこどもと「社会」という視点が必要なのです。

 

 

 

 

介護も含めて 福祉というサービスには、「社会」は切り離せないのです。

 

 

 

「社会」という視点を取り入れた「保育」

 

 

これが「保育現場のソーシャルワーク視点」なのです。(げんき)

 

 

 

 

  2者という関係は、「クローズ」な関係です。3者の「オープンな関係」にする。視点を広げることです。

子育てがクローズなものになると「虐待」などの問題も生まれます。広げるという視点がいるのです。(げんき)

 

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