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2017年

6月

19日

その604)「見えないもの」を「見える化」「言語化」してほしいのです。

 

 

 

人が誰かに「何か」を相談する。

 

 

そこには、必ず「目的」があります。

 

 

 

「目的」もなく、「相談すること」はありません。

 

 

 

人の「行動」は、すべて「目的」を持っているのです。

 

 

 

 

「相談すること」の「目的」は、2つ あります。

 

 

 

一つは、「理解してほしい」ということです。

 

 

 

私のことを理解してほしい。 受け止めてほしい。

 

わかってほしい。

 

 

 

そのために、「相談する」のです。

 

 

 

 

 

 

そして、もう一つの「目的」

 

 

それは、「見えないもの」を「見える化」してほしいという「願い」です。

 

 

 

 

「見えないもの」

 

 

それは、人の「想い」だったり、「愛情」だったり

 

「未来」だったり、「意図」だったり、

 

 

そうした「見えないもの」を「見える形」にしてほしい。

 

 

それを「言語化」してほしい。

 

 

 

そうした「願い」こそ、もう一つの「目的」なのです。

 

 

 

 

 

「見えないもの」を「言語化」してくれることで

 

 

そこから「元気」や「勇気」をもらうことができるのです。

 

 

 

 

この2つを理解することを、「受容的な態度」といいます。

 

 

 

 

 

「受容的な態度」とは、

 

 

ただ単に「相手を受け止める」ということではなく、

 

「見える化」「言語化」という「積極的な側面」も持っているのです。

 

 

 

 

 

相談者の「2つの目的」が満たされて

 

 

はじめて、「問題」や「悩み」が 1歩 前へと進みます。

 

 

 

 

 

支援者(相談を受ける人)は、

 

 

「いかに見えないものを感じることができるか」

 

 

 

その視点を磨き続けることが大切なのです。(げんき)

 

2017年

6月

18日

その603)「保護者支援」の倍の時間の「保育者支援」が必要なのです。

 

 

僕は、「保護者支援」を本業としています。

 

 

そして、「保護者支援」に多くの時間を注ぎ込んでいます。

 

 

 

ただ、、それ以上に「時間」をかけているものが あります。

 

 

 

 

それは「スタッフの支援」です。

 

 

 

 

5時間かかるような「保護者の支援」があったとしたら、

 

その「スタッフの支援」には、少なくとも 10時間は時間を確保します。

 

だいたい、倍の時間をかけています。

 

 

 

 

その時間は、「教育」の時間も、もちろん含まれていますが、

 

それよりも「こころを支える時間」

 

 

そこに重きを置いています。

 

 

 

 

 

保育現場での「保護者支援」の場合も

 

実は、本来 同じくらいの時間配分が必要なのです。

 

 

 

保護者支援:保育者支援 = 1:2

 

 

これが、スムーズな関係作りと保護者、こどもたち、保育者の成長のために

 

必要な 時間の配分なのです。

 

 

 

 

「そんな時間は作れない」

 

 

 

もし、そう考えているのであれば

 

 

間違いなく、どこかの時点で 「トラブル」が発生します。

 

 

 

それは、保護者と保育者との間のトラブルなのか、保育者の離職なのか

 

内容は様々ですが、「トラブル」は、きっと生まれます。

 

 

 

その理由は、

 

「保育者の気持ちの余裕」が、「保護者支援の土台」だからです。

 

 

 

 

保育者が気持ちに余裕を持てば持つほど、自信を持てば持つほど

 

保護者の気持ちは、安定するのです。

 

 

 

もちろん、それは こどもたちも 同じです。

 

 

 

「保護者とのトラブル」には、「保育者の気持ちの余裕」が大きく関係します。

 

 

 

 

 

「園」として投資しなければならないのは、

 

「設備」ではなく、本当は「保育者の支援」なのです。

 

 

 

保育者の気持ちに余裕が生まれる「設備投資」であれば、もちろんいいのですが。

 

 

 

どれだけ、保育者に「時間」と「予算」を投資できるかどうか、

 

 

それが巡り巡って「園」の「基礎体力」になるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2017年

6月

17日

その602)「メンタル不調をお持ちの方」の支援の流れを教えてください。

 

 

「元気先生、教えてほしいのですが、、

 

メンタル不調の方の支援をどんな流れで行っているのでしょうか?」

 

 

昨日、事務所にいらした 開業ソーシャルワーカーの方から質問を頂きました。

 

 

 

 

 

「他は知らないですよ。僕の支援の流れですが。」

 

 

そう前置きをして、お伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

「相談」と「支援」は、まず「別」に考えなければなりません。

 

 

 

「相談」は、あくまでも ヒアリングの状態です。

 

 

そのご相談の内容から「支援」が組み立てられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「支援」のスタートとなる最初の「アクション」

 

 

それは、「情報提供」(知識のインプット) です。

 

 

 

 

一番、最初は、「知識のインプット(情報提供)」つまり「教育」がスタートなのです。

 

 (僕は、保育者研修の中で、保護者の方にホワイトボードを使って教育している場面を再現しています。)

 

 

 

 

ざっと流れをご説明すると

 

 

 「知識のインプット」→「実践行動」→「フィードバック(アドバイス)」→修正

 

→「実践行動」

 

 

という流れになります。

 

 

 

 

 

これが、1つのフローとなり、これが終わると

 

 

新たな「知識のインプット(情報提供)」がスタートし、繰り返します。

 

 

 

 

 

最初に「知識のインプット」を行うことが 一番重要なポイント なのです。

 

 

 

 

よくある流れとして、

 

 

「相談」→「アドバイス」→「実践行動」 という方法を取られる方も多いのですが、

 

 

 

 

「相談」→「アドバイス」では、うまくいかないことが多いのです。

 

 

 

 

それは 「支援する側」は「頭」でわかっていても

 

 

「ご相談者」にとっては、まったく「初めての内容」だからです。

 

 

 

 

 

ご相談者の方が「なるほど・・」とおっしゃるかも知れませんが、

 

その「なるほど」は、あまり意味を持たない。

 

僕は、これまでの経験上 そう認識しています。

 

 

 

 

 

この「フロー」の中で 重要なポイントは

 

 

最初の「知識のインプット」の内容が「その方にあっているかどうか」という点

 

 

 

そして、もう一つは

 

「修正」の際に行う、「修正技術」です。

 

 

 

ここは、経験が必要になるのですが、

 

 

「修正」をして「まとめ」て「固める」技術は、支援者の「経験」に大きく左右されます。

 

 

 

 

これが、僕が行っている「メンタル不調をお持ちの方の支援の流れ」になります。

 

 

 

 

この「フロー」を見て、

 

 

自分自身が「何を学び」「何を磨かなければならないか」

 

 

それを感じて頂けたら、かなり「支援」はうまくいくと僕は思います。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

16日

その601)「場所」「時間」「人」の「3要素」が人生を作り出すのです。

 

 

 

僕の「好きな言葉」の一つなのですが、「一日一生」。

 

 

この言葉が好きで、自分自身 大切にしています。

 

 

 

「一日を一生のように大切に生きる」

 

 

年齢を重ねていけばいくほど、こころに深く染み込んでいくものです。

 

 

 

 

 

 

「人生」というのは、「何」をやっているのか

 

 

そうした「生き方」が原動力というか、エンジンのようなものなのですが、

 

 

 

それよりも「人生」を作り出すもので、大きな影響を与えるものが 3つあります。

 

 

 

それは、

 

 

「場所」

 

「時間」

 

「人」

 

 

の3要素です。

 

 

 

 

「人生」は、自分でコントロールする部分よりも、この3要素にコントロールされている

 

 

そう、考えてもおかしくないのかも 知れません。

 

 

 

 

「場所」

 

 

それは、大きくいえば、「国」や「地域」もそうですし、生まれた「家庭」

 

働く「職場」や「組織」といえるかもしれません。

 

 

 

「時間」

 

 

これは、 何に使うのか。ということ。 お金も同じです。

 

「時間」こそ、「人生」なので3つの中では 一番大きな要素です。

 

 

 

そして

 

「人」

 

 

家族や周囲の人、友達やパートナー、職場の同僚。好きなタレントや尊敬する人物など。

 

 

 

 

この「3つの要素」が 自分自身の「人生」を作り出すのです。

 

 

 

 

 

 

「人生」をうまく、自分の思うような方向にもっていくために

 

 

どうしたらよいか。

 

 

 

 

それは、この「3要素」の整理 です。

 

 

断捨離したり、入れ替えたりすること。

 

 

これ以外に どうやら方法はないようです。

 

 

 

 

 

「相談支援」の「場」で 僕は ご相談にいらした方の

 

 

この「場所」「時間」「人」 についての説明をしています。

 

 

そして、その中から ご自身で「調整できる部分」を調整してもらっています。

 

 

 

 

僕自身もそうですが、

 

 

「場所」を変えたり、行かなくなったり、

 

「時間」を もう そのことに使わなくなったり、

 

その「人」や「組織」とは 関わりをやめたり

 

 

そうすることも もちろん あります。

 

 

 

今まで、そうやって手放したことで 

 

「失敗したこと」や「後悔したこと」は、1度もありません。

 

 

すべて 良い方向に向かっていきました。

 

 

「手放さない」かぎり、「新しいもの」は やってこないからです。

 

 

 

 

 

 

もし、どうも 「人生」が思うようにいかないのならば

 

 

「場所」「時間」「人」を変えることです。

 

 

この3つは、自分でしか 変えることができないのです。 (げんき)

 

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

15日

その600)「頭で考えて、ハートで判断する」には、「コツ」があるのです。

(時間がかかりましたが、、おかげ様で、600本目になりました。1000本までは書き続けます。)

 

 

 

 

「相談支援」を実践するにあたって 大切なこと。

 

 

それは 

 

 

「頭で考えて、ハートで判断する」 ということです。

 

 

 

 

 

間違ってはならないのが、、

 

「頭で考えて、頭で判断する」のではなく、

 

「ハートで考えて、ハートで判断する」のでもない。

 

ということです。

 

 

 

 

2つの部分。

 

 

2人の自分が 必要なのです。

 

 

 

 

「頭で考える」というのは、とてもクールな作業です。

 

 

ただ、「事実」だけを分析して、そこには一切の「感情」を含みません。

 

 

「原因」と「結果」との間にある「つながり」や「流れ」を読むのです。

 

 

 

 

そして、最後に 「どうしたらいいのか」

 

 

その「判断」については、「こころ」で見る。「こころ」で読み解く必要があります。

 

 

「判断」には、「ハート」が必要なのです。

 

 

 

 

 

この「バランス」は、実は 本来 すでに持っている

 

 

その人の「個性」や「パーソナリティ」に大きく左右されます。

 

 

特に「ハートで判断する部分」には 大きな差が出てしまうのです。

 

 

 

 

この「差」をいかに少なくするか。

 

 

 

その方法は、一つです。

 

 

 

 

それは 「いかに頭を空っぽにできるかどうか」 なのです。

 

 

 

 

 

 

「常に 頭を空っぽの状態にできる人」

 

 

これが 「相談業」に向いている人 です。

 

 

 

 

「頭」の中に 常に

 

「モヤモヤ」や「イライラ」、「ドキドキ」などの感情の貼り付いた「情報」があると

 

クールに考える邪魔になるのです。

 

 

 

常に 頭の中は「今」に集中している状態。

 

 

その状態を作り上げておくことが大切なのです。

 

 

 

 

「モヤモヤ」や「イライラ」は、

 

パソコンの中の「ウイルス」のようなもの。

 

それは、そのうち「頭」の中をコントロールし始めるのです。

 

 

 

 

 

 

「相談支援がうまくなるコツは 何ですか?」

 

 

よく 質問を頂きます。

 

 

 

 

その答えは、

 

 

「今日あったことを、明日には持ち越さないこと」です。

 

 

 

 

「きれいさっぱり忘れること」が 大事なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

14日

その599)「基準」は、すべて「数字」で「明確に」を徹底することです。

 

 

 

「なるべく早めに」

 

「その場の状況に応じて」

 

「わかりやすく丁寧に」

 

 

 

後輩の指導や 保護者に対するお願いなど

 

 

そうした「場面」で、よく こうした「表現」を耳にすることがあります。

 

 

 

みなさんも日頃から 使っていませんか?

 

 

 

 

こうした「表現」

 

 

一見、「わかりやすい」ように見えるのですが、

 

 

実は、もっとも「間違い」や「トラブル」を起こしやすい「表現」なのです。

 

 

 

 

 

それは、

 

 

「判断の基準がわからない」からです。

 

 

 

特に、「相談支援」の場では使ってはいけない「NG表現」です。

 

 

 

 

 

 

「なるべく早く」ではなく、 「明日の午前中」までに

 

 

「その場の状況に応じて」ではなく、「10人集まったら、1回そこで止めて」

 

 

「わかりやすく丁寧に」ではなく、「ポイントを3つ」に絞って

 

 

 

 

 

 

判断の基準は、すべて「数字」で「明確に」表現することが

 

人によって「判断基準が違う」を 避けることができます。

 

 

 

 

 

「人によって判断基準が違う」

 

 

これは

 

「先生によって 言うことが違う」

 

「先生によって 対応が違う」

 

 

「私とあの人の対応が違う」

 

「うちの子とよその子の対応が違う」

 

 

 

こうした「トラブル」の「種」になるのです。

 

 

 

 

また、新人の先生に対して

 

 

「なんで、わかんないの??」

 

自分自身は、「わかりやすく伝えた」つもりでも うまく伝わらないこと。

 

 

 

これも ほとんどの場合は、「判断基準のあいまいさ」が原因 なのです。

 

 

 

 

相談支援を行う「支援者」や「ソーシャルワーカー」は、

 

この「あいまいな基準」を使ってはいけません。

 

 

 

 

こどもたちに伝えても「できる」

 

 

 

これが「表現」のポイントなのです。 (げんき)

 

 

 

 

2017年

6月

13日

その598)「職場」と「家庭」の間にあるものこそ大事なのです。

 

 

「仕事」が終わって、「家」に帰る。

 

 

「仕事の時間」から 「プライベートな時間」に変わります。

 

 

 

スッキリと仕事を忘れて

 

家に帰って 完全にリラックスする。

 

 

 

これが なかなか難しいようです。

 

 

 

 

「家」に帰っても、 仕事のモヤモヤを引きずっていたり、

 

明日のこと、今日あったトラブルが 頭の片隅に残っていたり

 

完全に忘れて、リラックスが難しい。。

 

 

そんな 相談をたくさんお受けします。

 

 

 

 

 

 

その時に いつも伝えている アドバイス。

 

 

 

それは、「中間地点を作ってください。」 です。

 

 

 

 

 

 

僕は、オフィスから 家に帰る途中に 「中間地点」を設けています。

 

 

それは 気分でよく変わるのですが。。

 

 

 

TSUTAYA だったり、 ダイソーだったこともありますが、

 

 

今は、ドラッグストアに寄っています。

 

 

 

 

今は、身体作りが 自分の中での大きなテーマになっているので

 

そのために、サプリやプロテインの種類を見に行ったり、

 

 

そうやって、頭を「プライベート」モードに切り替えるための

 

その一つ手前の「こころの準備」をそこで行います。

 

 

 

 

そうやって、家に戻ると 仕事のことは スッキリと忘れています。

 

 

 

その他の工夫としては、

 

僕の場合は、基本的に 19時から次の朝の7時までは、

 

一切のネットワークに入りません。

 

ネットも見ないですし、メールもしません。

 

フェイスブックもツイッターも 5年以上前にやめました。

 

 

 

人と会うことは あるので、「いいね」は 直接、本人に言いますし、

 

その人に対して、直接 「つぶやく」ことは あるかもしれませんが。。

 

 

 

 

 

「職場」と「家庭」の間に、「プライベートに入るための準備の場所」を作る。

 

 

それが あるだけで、かなり リラックスすることができます。

 

 

 

 

 

人によっては、「職場」→「飲みにいく」→「家庭」 という流れもあるかもしれませんが、

 

 

その場合であれば、あくまでも「飲みに行く場」では 仕事の話はしないことです。

 

 

 

 

 

「保育所」

 

 

先生にとっては、「職場」ですが、

 

保護者にとっては、実は この「中間地点」なのです。

 

 

 

 

心身共に疲れた状態から、 ゆっくりとリラックスするための

 

重要な「中間地点」なのです。

 

 

 

このことに気付いている園は、 間違いなく

 

 

「先生と保護者との関係」は、うまくいっているはずです。

 

 

 

 

保育所は、「職場」と「家庭」の「中間地点」。

 

 

「家でゆっくりと過ごすため」の大事な場所なのです。 (げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

12日

その597)「ミスを責める」とうまく回らなくなるのです。

 

 

 

「ミス」を責める。

 

 

 

みなさんの園では、どうですか?

 

 

よく、見かけられる場面でしょうか?

 

 

 

 

僕もよく、「ミス」についてのご相談をお受けします。

 

 

「●●先生は、本当にミスが多いんです。。。どうにかなりませんか?」

 

 

そうした同僚の先生からのご相談です。

 

 

 

 

忙しい最中に「ミス」があると イライラしてしまう。。

 

その気持ちは、よくわかります。

 

 

 

ただ、、「ミス」というのは、 「そうしたもの」ではないのです。

 

 

みなさんが「イメージしているもの」と「ミス」は全く別物なのです。

 

 

 

 

 

 

「ミス」は、「個人の能力の問題」

 

 

そう、思われがちですが、そうではありません。

 

 

 

 

 

「ミス」は、やっと見つけることができた

 

貴重な「組織の改善のヒント」なのです。

 

 

 

 

 

スポーツなどで、何度やってもうまくいかなかったことが、

 

ある人の一言で、「あー、それだ!」って気づくことがあります。

 

 

その時に、その人に きっと こう伝えるはずです。

 

 

「ありがとう! 気づかせてくれて。それだよね!」

 

 

そう喜んで お礼を伝えるはずです。

 

 

 

 

「ミス」に気づくとは、 そうした感覚に近いものです。

 

 

 

必ず、そこには「こうしたら うまくいくんだ」

 

そんなヒントが隠れているからです。

 

 

 

 

 

「ミスを責める」と報告することに恐怖を感じてしまいます。

 

気楽に報告できない組織が、うまく回ることなどありません。

 

 

 

 

 

 

「ミス」を防ぐ「仕組み」を作るために、「ミス」を大事にすること。

 

 

これが、組織がうまく回る「コツ」です。

 

 

 

 

 

 

 

「ミス」をした人よりも

 

 

「ミス」をどう取り扱うのか

 

 

「人」は、そちらの方をよく見ています。

 

 

 

 

「ミスの扱い方」には、その人の「本当の姿」が出てしまうのです。(げんき)

 

 

 

 

2017年

6月

11日

その596)「食べていける方法」を考えつくまでは「養成」してはいけない。

 

 

僕にも 師匠と呼ぶ方がいます。

 

 

ただ、その方は、保育の業界の方でも、福祉の業界の方でもありませんが、

 

 

僕自身、こころから尊敬している経営者であり、「師」です。

 

 

 

 

その方が、ずっとずっと昔 僕に教えてくれたことがありました。

 

 

 

それは

 

 

「食べていけるかどうか わからないもので 人を養成してはだめだ」

 

 

という言葉です。

 

 

最初に その言葉を聞いたとき、

 

 

その方の温かさが 胸に突き刺さったことを覚えています。

 

 

 

 

 

僕も 今は 小さいながらも 「長」という立場にいます。

 

 

 

「長」という仕事につくとは 一体どういうことなのか

 

 

 

それは、「スタッフが食べていける状況を作り出すこと」

 

 

 

これが「自分の仕事である」という自覚を持つことです。

 

 

 

 

スタッフや関係者が「安心して暮らせる状況を作り出すこと」

 

 

 

これが 「仕事」になるのです。

 

 

 

だから、僕自身の一番重要な仕事は、「相談支援」を行うことではなく、

 

 

スタッフや関係者が「食べていける状況を作り出すこと」 なのです。

 

 

 

 

この部分は、とても重要な、一番大事な部分なのです。

 

 

 

 

 

よく メールやいろんな相談の中で、

 

 

「保育ソーシャルワーカーになれますか?どうやったらなれますか?」

 

 

と質問を受ける機会が、本当にたくさんあります。

 

 

 

その時に お答えしていることは、

 

 

「いつでもなれます。もちろん、来てくださいという現場もたくさんあるかと思います。」

 

 

「ただ、報酬はないかもしれないですが、それでもいいですか?」

 

 

 

そうお伝えすると、 やはり 皆さん 躊躇されます。

 

 

 

 

 

僕も 保育ソーシャルワーカーとしての活動は 最初は無報酬です。

 

 

そのような予算は 園にも行政にも 組まれていません。

 

 

 

でも、僕はそれでもいいと思って活動してきました。

 

 

もちろん、今は 職業として成立する「仕組み」を築きあげています。

 

 

 

 

そうしなければ スタッフや大切な仲間が困ってしまうからです。

 

 

 

 

 

「食べていけるかどうか」

 

 

そこに確実性や根拠がなければ「養成」はしない。

 

 

「養成する側が食べていける」ではありません。

 

もちろん「受講された方」がです。

 

 

 

「講座(ノウハウの提供)」と「養成」とは雲泥の差があるのです。

 

 

 

 

 

「養成」とは

 

「養う」「(生活が)成り立つ」です。

 

 

 

 

 

 

 

僕も 自分なりの方法で

 

 

本格的に パートナーの「養成」を始めたいと思います。(げんき)

 

 

 

 

2017年

6月

11日

その595)「後悔」と「不安」の時間が 一番もったいない時間の使い方です。

 

 

人は、常に 何かを考えています。

 

 

それは、単純に 3つに 分かれます。

 

 

 

「過去」  「今」   「未来」

 

 

この3つです。

 

 

 

常に、この3つしか ありません。

 

 

 

 

 

「今」目の前のことに集中していれば もちろん「今」を考えているのですが、

 

 

「そういえば、、」

 

 

「夕食は何作ろうか」と考えると 途端に 頭の中は 「未来」のこと になります。

 

 

 

また、「あ、、そういえば」 

 

 

「あの人、なんで あんな言い方したのかしら」と考え始めると

 

 

今度は、途端に 頭の中は、「過去」のことに なります。

 

 

 

 

 

そう考えてみると、

 

1日のうちで 「今」に集中している時間はかなり少ないのです。

 

 

 

 

「過去」や「未来」

 

 

これが 思わず ニヤリと笑ってしまうような「楽しい思い出」だったり

 

明日、久しぶりに会う友達を思い出してのワクワクだったら

 

「過去」を考えたり、「未来」を考えることも悪くはありません。

 

 

 

 

でも、、、それが

 

 

「後悔」や「思い出しての怒り」などの「過去」

 

「まだ来ない不安な妄想」や「身体を委縮させる緊張感」などの「未来」

 

 

こうした「過去」や「未来」は、「脳」をかなり疲労させてしまいます。

 

 

 

 

 

 

時間の使い方で 一番もったいない「使い方」

 

 

それは 間違いなく この2つ です。

 

 

 

 

 

僕も 「後悔」や「不安」が浮かんできたら

 

 

自分自身に 「あー、もったいない」と言い聞かせて

 

 

「今」「目の前」のことに集中するようにしています。

 

 

 

 

 

「ワクワク」「ドキドキ」は「時間」を楽しくするのですが、

 

 

「イライラ」「ソワソワ」は「時間」を苦しくするのです。

 

 

 

 

 

「時間」は、ただ流れているだけのもの。

 

 

 

でも、その「時間」に「感情」が加わると

 

 

それは「人生」になるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2017年

6月

08日

その594)「努力すると必要な人が現れる」法則というのがあるのです。

 

 

 

「チャンスが来ない・・・」

 

 

「うまくいかない・・」

 

 

「どうも流れが悪い・・・」

 

 

 

 

「物事がうまく進んでくれないこと」

 

誰でも経験することです。

 

 

 

 

 

上の文章をもっと「より正確に」書いてみると

 

 

 

「今は、まだ チャンスが来ない・・」

 

 

「今は、まだ うまくいかない・・」

 

 

「今は、まだ どうも流れが悪い・・」

 

 

となります。

 

 

 

どの文章にも (今は、まだ)が隠れているのです。

 

 

 

 

 

ということは

 

 

(今は、まだ) 来ていないだけであって

 

 

(いずれは、)来る。 (そのうち)来る ということなのです。

 

 

 

 

 

僕も、まだまだ50歳の半人前ではありますが、

 

この50年間の人生の中で、一つだけ確信を持っているものがあります。

 

 

 

それは、「努力をすると 必要な人が現れる」ということです。

 

 

 

僕は、これを「努力をすると必要な人が現れるの法則」と呼んでますが。

 

 

 

 

「努力」が「結果」に確実に結びつくかどうか

 

それは わかりません。 

 

 

 

でも、、「必要な人が現れる」「必要な人を引き寄せる」

 

 

これについては、確信を持っています。

 

 

 

 

そこにも (今は、まだ) ということが もちろんありますが、

 

そのうちに、「必要な人」は あなたのもとに 必ず現れます。

 

 

 

 

「努力」には 人を引き寄せる「力」があるのです。

 

 

 

 

 

 

念じても、 人は引き寄せられません。

 

 

人は「魅力」を感じ、「こころ揺さぶられる」から引き寄せられるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

●今日から、3日間 北海道のため、午前の飛行機で福岡空港から移動します。

 

次回のブログの更新は、11日(日)になります。

 

それでは、元気にいってきます!(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

07日

その593)「目標」は、2つ作っていますか?

 

 

僕は、よく ソーシャルワーカーの方や支援者の方に質問することがあります。

 

 

 

その中の一つに

 

 

「目標は、作っていますか?」

 

「ちゃんと成果は見えて、評価していますか?」

 

 

「目標」について 質問することがあります。

 

 

 

 

 

すると、

 

「大丈夫です。きちんと 目標を立ててもらっていますよ。」

 

「はい。成果の基準は、決めています。それについても評価しています。」

 

 

そうした 答えが返ってきます。

 

 

 

 

 

 

「具体的な目標」もしっかりと決めて

 

その「成果」をしっかりと確認し、「評価する」

 

 

とても大切なことです。

 

 

 

これが 出来ているのなら 素晴らしいと思います。

 

 

 

 

「2つですよ。」

 

「両方ですよ。」

 

 

 

再度、確認すると

 

 

 

「えっ!  2つですか? 両方ですか?」

 

 

と目を丸くされます。

 

 

「そうです。」

 

 

 

 

 

 

これは、普通の会社の上司と部下の関係でも

 

こどもに対する教育でも

 

 

なんでも そうです。

 

 

 

 

 

人と人とが 何かに向かって進む時には、

 

その両方に「目標」が必要なのです。

 

 

どちらかではなく、

 

両方が、それぞれ「目標」を設定することが必要です。

 

 

 

 

 

 

支援であれば

 

 

「支援をする側」も「支援を受ける側」もです。

 

 

 

 

 

その両方が、「目標」を持ち、

 

その両方が「成果」を確認し、「評価すること」が大切なのです。

 

 

 

 

 

 

よく、支援者の方で 支援を受ける方にだけ「目標」を作ってもらう方 がいます。

 

 

それは NG です。

 

 

 

支援をする「自分自身」も 同じように「目標」を設定しなければなりません。

 

 

 

 

逆に、自分自身だけ「目標」を立てて、

 

「支援を受ける方」には、「目標」を作ってもらわない方 もいます。

 

 

これも NG です。

 

 

 

 

 

「目標」は、それぞれが しっかりと設定し、

 

その「成果」を確認し、「評価すること」

 

 

 

 

これがなければ 両方が成長しないのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

06日

その592)「グループワーク」の作り方を教えてください。

 

 

「グループワークをうまく進めるコツは ありますか?作り方を教えてください。」

 

 

ソーシャルワーカーの方からメールでご相談がありました。

 

 

 

 

 

 

「グループワーク」

 

 

 

「グループ」になって「何」の意見を出し合い

 

最終的には「何」を導きだそうとするのか

 

 

それによって、若干 やり方は変わるかと思いますが、

 

 

 

「グループ」で「話し合う」

 

 そのことについては、ある程度の「原則」が存在します。

 

 

 

 

それは 「一つに絞る」ということです。

 

 

 

「話し合う」というのは、「一つに絞る」ということです。

 

 

 

「一つに絞れない話し合い」は、「完成していない料理」のようなものです。

 

 

まだ「材料」の段階であって、「料理」ではない状態だからです。

 

 

 

 

 

「グループワーク」の構成のコツは、

 

 

①思いついた意見をたくさん出す。

 

 

②その中から「一つ」だけ選ぶ。

 

 

③そのために必要な「行動」をたくさん出す。

 

 

 

となります。

 

 

 

たくさんの意見 → 一つに絞る → たくさんの意見

 

 

これが、いつも僕が使う「構成」です。

 

 

 

 

もし、時間があれば、もう一つ

 

④その中から「一つ」だけ選ぶ  という絞り込みで完成しますが、

 

 

基本は、①から③の流れになります。

 

 

 

 

 

 

この中で、一番大切なのが、

 

②の「一つ」だけに絞り込むこと です。

 

 

 

 

 

ここが、一番難しく、迷うところではありますが、

 

 「グループワーク」の醍醐味といえば、この「絞り込み」だと思います。

 

 

 

最後の④という「絞り込み」ができれば

 

それは、さらに学びの多い、効果的な「グループワーク」になります。

 

 

 

 

「話し合った結果」が、複数で終わってしまうと

 

 

何か、モヤモヤした感じ になるので注意してください。

 

 

 

 

 

 

「グループワーク」とは「一つに絞ること」なのです。(げんき)

 

 

2017年

6月

05日

その591)「コミュニケーション」は「引継ぎ」できないのです。

 

 

5月の先生からのご相談。

 

 

その中で、一番多いのが「コミュニケーション」のご相談 です。

 

 

「なかなか前任の先生のように こどもとうまくいきません。」

 

「どうも保護者との関係がぎこちないんです。。。嫌わてるのかしら。。」

 

 

 

こどもとの「コミュニケーション」

 

保護者との「コミュニケーション」

 

 

 

そうした悩みが増えてくるのが、この5月なのです。

 

 

 

特に、自分の前に「前任の先生」がいた場合には

 

「コミュニケーション」の悩みを抱えることも増えてきます。

 

 

それは なぜか?

 

 

 

 

 

それは、「業務」は引き継げても

 

「コミュニケーション」は、引き継げない からです。

 

 

 

 

「前の先生とは、うまくいっていた」から

 

「後任の先生もうまくいく」

 

 

逆に、

 

「前の先生とは、うまくいってなかった」から

 

「後任の先生もうまくいかない」

 

 

そうとは限らないのです。

 

 

 

 

「コミュニケーション」は、引き継ぎ できません。

 

 

 

 

 

「前の人の上に積み重ね」は できないのです。

 

 

もう一度、最初から0から作りあげていくもの です。

 

 

 

 

前の先生が コミュニケーションが上手だった場合、

 

もしかしたら その「ギャップ」は大きいかもしれません。

 

 

だからといって

 

後任の先生の「コミュニケーション能力が低い」わけではありません。

 

そこを間違ってはいけないのです。

 

 

 

 

一番大切なのは、「自分らしく対応すること」です。

 

 

 

 

前任の先生をまねようとすれば、するほど

 

その「ギャップ」は大きくなるからです。

 

 

 

そうではなく、「自分らしく対応」すれば

 

その積み重ねの中で、新しい「コミュニケーション」の形 を築くことができるのです。

 

 

 

 

日々、笑顔を忘れずに

 

丁寧に 正直に対応すること。

 

 

 

 

これが「コミュニケーション」の土台です。

 

 

 

 

 

「コミュニケーション」を引き継ぎするのならは、

 

後任の先生に このことを 伝えてあげたらいいのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

04日

その590)「人」というのは、「やじろべえ」みたいなものです。

 

 

以前にも、ブログで書いたのですが、

 

 

「人」というのは、健康な時には、うまく「バランス」を取ることができます。

 

 

何か悪いことや嫌なことがあった時

 

 

それと バランスを取るかのように

 

 

自分の好きなことをしたり、どこか好きな場所にいったり

 

 

そうやって「マイナス」と同じ分の「プラス」を自分で取ることができます。

 

 

両方の天秤のつり合いを取る

 

 

「やじろべえ」のようなものです。

 

 

 

うまく「バランス」が取れる状態は、健康的な状態です。

 

 

 

 

でも、、、ある一方に過重な負担がかかる場合があります。

 

 

 

仕事が膨大で押しつぶされそうな状態

 

トラブルが多くて気が全く抜けない状態

 

そうした極端な「マイナス」が続いて、天秤が「アンバランス」な状態。

 

 

 

この「マイナス」があまりに大きいため、

 

無理に「つり合い」を取ろうとしても、なかなか取れません。

 

 

そのため、そのストレスから

 

 

過剰な飲酒をしたり、

 

とてつもなく大きな買い物を衝動的にしたり

 

大きな興奮を求めたり、

 

 

 

そうすることで、「バランス」を取るつもりが

 

まるで 大波が来た「船」のように 揺られてしまい

 

最後は、転覆して ひっくり返ってしまうのです。

 

 

 

 

では、そうした状況になったときに

 

どうやって、バランスを取ったらいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

それは、「小さな天秤を複数持つこと」です。

 

 

 

大きな天秤一つで何もかも バランスを取ろうとするから

 

不安定になるのです。

 

 

「小さな天秤」を いくつもいくつも 持っておくことです。

 

 

 

「あの人から嫌なことを言われた」

 

それに対する「プラス」でバランスを 取る。

 

 

 

「結構ハードな作業が4時間続いた」

 

それに対する「プラス」でバランスを 取る。

 

 

 

こうやって、小刻みに 「小さなバランス」を取ることです。

 

 

 

小さな「やじろべえ」を複数使って バランスを取ることが大切なのです。

 

 

大きな「やじろべえ」で「バランス」を取ろうとすると 必ず不安定になります。

 

 

 

 

「小さく」バランスを取れば、ロープの上の綱渡りだって可能なのです。(げんき)

 

 

2017年

6月

03日

その589)「苦しい時」こそ、「悩まないこと」が大切

 

 

僕も たくさんのご相談をお受けしているのですが、

 

その中で、最も「効果」の高かったものを 1つ ご紹介したいと思います。

 

 

 

「苦しい時」

 

「苦しい時期」

 

 

 

誰にでも きっとあるはず です。

 

 

 

 

 

 

 

誰からも受け入れられない時期

 

 

 お金がない時期

 

 

すべてがうまくいかない時期

 

 

 

苦しい「時」や「時期」

 

 

 

その最中にいると 本当に苦しいものです。

 

 

 

 

 

その時の乗り越え方は、一つです。

 

 

 

「苦しい時」には 悩まないこと です。

 

 

 

「苦しい時」には、悩んではいけません。

 

 

 

「覚えておく」のです。

 

 

 

 

 

自分に言い聞かせるのです。

 

「今の状況、この時期を私は覚えておきます。」

 

そうやって、こころに刻むのです。

 

 

 

 

 

 

そして、あとは 

 

一つ一つを「丁寧に行うこと」です。

 

 

 

 

 

どんなに小さなことであっても

 

歯磨きであっても、歩くのであっても

 

日常的なことから、仕事まで

 

 

「1日を丁寧に過ごすこと」

 

 

この1点を気を付けるだけです。

 

 

 

 

 

「お金がない時期」は、いずれ「お金がなかった時期」に変わります。

 

 

「誰からも受入れられない時期」は、いずれ「受け入れられなかった時期」に変わります。

 

 

 

 

「苦しい時期」は、「苦しかった時期」に必ず変わります。

 

 

 

 

 

 

「悩まずに」「覚えている」ことができれば

 

もう、それを 再び経験することはありません。

 

 

 

 

それだけでなく「大事な時期」だったと感謝がわいてくるのです。(げんき)

 

 

 

2017年

6月

02日

その588)「経験」は、「そのまま」では使えないのです。

 

 

僕たちは、毎日 様々な経験をします。

 

 

「うまくいった経験」 「失敗した経験」

 

「楽しかった経験」 「悲しかった経験」

 

 

たくさんの「気づき」や「ヒント」が、毎日生まれます。

 

 

 

 

でも、、、「経験」は、「そのまま」では使えないのです。

 

 

「経験」は、「そのまま」だと、 単なる「出来事」や「思い出」なのです。

 

 

うまく使うためには、「自分なりに価値あるもの」に作り替える必要があるのです。

 

 

 

 

「次に活かすために」

 

「経験」を「価値」に変える。 もう1プロセスが 必要なのです。

 

 

 

 

 

僕が、研修でお話する内容は、すべて「自分が経験したこと」です。

 

 

「経験したことしか話さない」

 

これが、僕の研修内容の「軸」だからです。

 

 

 

 

実は、その内容のほとんどは「失敗したこと」がベースになっています。

 

 

 

でも、単に「失敗したこと」を話すだけでは

 

「失敗談」で終わってしまいます。

 

 

 

 

 

僕は、何か「失敗」した時

 

一度、その「失敗」を分解します。

 

 

 

そして、失敗した原因を考えて

 

「次」に「同じ場面」が来た時に

 

「新しいやり方」を試します。

 

 

 

そこで、前回よりも「うまくいった時」

 

はじめて、「経験」が「自分なりに価値あるもの」に変わる のです。

 

 

 

これを「研修」や「講演会」ではお話ししています。

 

 

 

 

 

「経験」が「価値を生み出し」

 

それが、誰でも同じように使えること。

 

これを「再現性」といいます。

 

 

 

 

 

 

「失敗した経験」が多いなら、

 

「辛く、悲しかった経験」が多いなら

 

それは、とんでもなく「大きな幸せ」につながる可能性があるのです。

 

 

 

 

 

「幸せ」な場所に行くためには、

 

「失敗」という「入場券」が絶対に必要なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

2017年

6月

01日

その587)「相談室のドア」は、常に開けっ放しにしています。

 

 

僕のところの「相談室のドア」は、常に開けっ放しです。

 

「相談中」は、もちろん閉めていますが、

 

その他の時間には、「相談室のドア」は 常に開けっ放しにしています。

 

 

 

誰でも、1度は 経験したことがあるかと思いますが、

 

 

面接の時の「ドア」をノックして、中から「どうぞ」と声が聞こえたら

 

「失礼いたします」と扉を開ける。

 

 

中に入る前に、ものすごい緊張やプレッシャーを感じます。

 

 

僕は、あれが あまり好きではありません。

 

 

 

 

相談の場というのは、今から リラックスしてお話し頂こうとするのに

 

最初から 緊張感を作りだすのも どうなんだろう。

 

 

だから、入りやすいように。緊張しないように。

 

相談室のドアは 開けています。

 

 

「相談室の扉」は、「こころの扉」なのです。

 

 

こちらのこころは「オープン」していますよ。

 

 

それを 表現しているのです。

 

 

 

 

 

 

よく、相談支援について、先生方から ご質問を頂きます。

 

 

「こんな時には、どうしたらいいですか?」

 

「こんな時には、何をしたらいいですか?」

 

 

 

質問の内容は、ほとんどの場合

 

「やること」です。

 

 

 

「何をやるのか」

 

それを皆さんは知りたいようです。

 

 

 

 

でも、本当に大切なのは、

 

「どうありたいか」です。

 

 

 

 

「自分自身は、どうありたいのか」

 

「どうあるべきなのか」

 

 

 

それを考えると おのずと「何をやるのか」は 思い浮かぶものです。

 

 

もちろん、「どうありたいか」は 人によって違うので

 

「何をやるのか」も 人によって 全く異なることもあります。

 

 

 

それで いいのです。

 

というよりも、それが 「正解」なのです。

 

 

 

 

「こんな時、どうしたらいいですか?」

 

その本当の答えは、「人それぞれ」なのです。

 

 

 

 

 

常に、自分自身が「どうありたいか」を考えると

 

 

「何をやるのか」「何をしたらいいのか」は、浮かんでくるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

5月

31日

その586)「初めにストレス」「後でストレス」どちらを選ぶかなのです。

 

 

最近、事務所のパソコンが調子悪くなり、2台 新しく購入しました。

 

 

購入したのはいいのですが、、

 

 

また、「以前使っていたソフト」をダウンロードしたり、プリンターや他の設定をしたり

 

最初は、本当に面倒です。

 

 

 

何かのフォーマット。 例えば 相談記録のフォーマットや資料なども

 

最初に その形を作り上げるまでには 時間は かかります。

 

 

最初に「仕組み」を作る時間。

 

 

それは、面倒な、ストレスのかかる時間ではありますが、

 

その時間が 後で楽にしてくれます。

 

 

 

 

 

「最初のストレス」

 

 

これが 後で 物事をスムーズにしてくれるのです。

 

 

 

 

どんな仕事であっても、必ず「ストレス」はあります。

 

 

何かを進めていくためには、どうしても発生してしまうのです。

 

 

「最初にストレス」をかけて、あとで楽をするのか。

 

 

「最初は楽」にやりながら 後で「ストレス」がかかるのか。

 

 

どちらかです。

 

 

 

どちらを選ぶのかは、「人それぞれ」なのかもしれません。

 

 

 

 

 

相談支援も保育も、看護や介護に携わる人たちも

 

いわゆる「対人援助職」というお仕事の場合、

 

共通していえることがあります。

 

 

 

それは「最初にストレス」がかかった方がよい。

 

「初めにストレス」を選択した方がよい。

 

 

ということです。

 

 

 

 

「最初は、楽で。後からストレス」

 

これでは続かないのです。

 

 

 

 

「対人援助職」で大切なのは、

 

 

「人」をサポートするためには 「仕組み」が必要であることを理解して

 

まずは、その「仕組み」を作ったり、学んだり することに力を注ぐこと。

 

 

そして その「仕組み」の中で、それぞれの「個性」を活かすこと。

 

 

これが 「大切なこと」なのです。

 

 

 

 

 

「人」対「人」 というのは

 

本来、大きなストレスを生み、トラブルや摩擦が生じるのは当然なのです。

 

それは こどもであっても 大人であっても 変わりません。

 

 

 

 

「人」と「人」の間に「仕組み」があり、

 

「人」と「人」を包み込む また大きな「仕組み」がある。

 

 

そこを最初にお話しすることが 導入教育になります。

 

 

 

ここを理解しているかどうかで

 

「離職率」や「職場の満足度」は大きく変わります。

 

 

 

 

「最初のストレス」がないから、辞めてしまうのです。 (げんき)

 

 

 

2017年

5月

30日

その585)「みたいな人」「みたいなタイプ」は、なるべく言わないようにしましょう。

 

 

よく 人に好意を示したり、ちょっと意見したりする際に

 

 

「●●さんみたいな人、好きだなあ」

 

「●●さんみたいなタイプ、好きですよ」

 

 

と相手に伝えたり、

 

 

逆に、その人がいないところで

 

「●●さんみたいな人、あんまり好きじゃない」

 

「●●さんみたいタイプ、私 ダメ」

 

 

と誰かに話すことはないですか?

 

 

 

相手に好意を示したり、意見したりするのなら

 

「みたいな人」「みたいなタイプ」は 避けた方がいいでしょう。

 

 

 

 

相手に、好意を伝えるのであれば

 

「●●さん、好きですよ」 と素直に伝えます。

 

 

 

 

「みたいな人」

 

「みたいなタイプ」は、 ●●さんその人ではないからです。

 

 

 

私が いいなあと好意をもったのは、●●さんであれば

 

「●●さん、好きですよ」 と素直に伝えます。

 

 

 

 

 

では、意見したり、あまり良くないことを伝える場合は どうするのか?

 

 

「●●さんみたいな人、あまり好きじゃない」 というよりも

 

 

「●●さんの伝え方は、あまり好きじゃない」

 

「●●さんの指導のやり方が あまり好きじゃない」

 

 

と 「好きじゃない部分」を伝えます。

 

 

 

「●●さんみたいなタイプは、苦手」 ならば

 

「●●さんの強く伝える点が、少し怖くて苦手」

 

 

のように 「その人」ではなく、「苦手な部分」について

 

具体的に伝えるようにします。

 

 

 

 

好意を伝えるのであれば、ストレートに

 

意見するのであれば、「具体的な部分」を。

 

 

これが 基本の伝え方です。

 

 

 

 

「あの先輩から、厳しいことを言われても あまりイラっとしないよね」

 

「あの先生の話なら なんだか 受け入れてしまう」

 

そんな先輩や同僚は 近くにいませんか?

 

 

 

 

その人の言葉が なぜ 相手に届くのか

 

 

それは 「相手そのものを大切にしていること」が伝わるからです。

 

 

一言でいえば 「愛情を感じる」のです。

 

 

 

 

 

「私は、あなたのことが好きです」

 

 

まず そこが コミュニケーションの土台なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

2017年

5月

29日

その584)「ソーシャルワーク」ってなんですか?

 

 

学生の方からメールでご質問を頂きました。

 

「ソーシャルワークって なんですか? 何かよくわかりません。

 

僕にわかる形で 教えてもらえませんか?」

 

 

といった ご質問でしたの、 僕なりの考えで良いならとお返事しました。

 

 

 

 

 

 

人は みんな 幸せにならないと いけないですよね。

 

 

自分の好きな仕事をして、好きな場所にいったり、好きな人と好きなものを食べて

 

 

幸せな時間を過ごす。 あー、生まれてきて本当に良かった。楽しかった。

 

 

楽しい人生だった。

 

 

 

 

これは 今、この世界に生きている人 全員 共通のものです。

 

 

この人は 幸せになってもいいけど、 あの人は ダメ。

 

 

そんなことは ありえないのです。 

 

 

みんな 幸せになることは それは 生まれてきた役目 です。

 

 

 

 

ただ、そのためには、、

 

目標だったり、夢だったり、幸せな時間だったり

 

 

それを目指して 手に入れるためには、

 

「努力」をする必要があります。

 

 

 

これは 幸せになるためには 必ず必要なものです。

 

 「努力なく、幸せになること」も また ないのです。

 

 

 

もちろん、その人にあった 努力でいいのです。

 

幸せのためには、誰であっても 「努力」は必要なのです。

 

 

 

 

でも、、「努力をする」その前に

 

 

 

「明らかに条件が違うこと」 

 

 

 

そうしたことも残念ながら この世界にはあります。

 

 

 

最初から「スタートライン」が 全く違う場合があるのです。

 

 

 

「努力をして幸せになれる」

 

そのための 力だって、能力だって、思いだって あるのに

 

明らかに 最初の「スタートライン」が違う。

 

 

 

 

それは やはり不公平だし、問題があると思うんですね。

 

 

 

 

 

だから 「条件をそろえる」お手伝いをすること。

 

 

「スタートライン」が全く同じにならなくても、

 

できる限り 同じラインから 走ってもらえるように

 

 「社会」が、 その「場」まで導くこと。

 

 

 

 

そのための「条件」を整えて

 

そして「幸せになってもらうための努力をしてもらうこと」

 

「自分のための幸せの場所まで 走ってもらえるように」

 

 

 

 

それを お手伝いすることが

 

僕は、「ソーシャルワーク」であり

 

「ソーシャルワーカーの仕事」だと思っています。

 

 

 

長い長いマラソンを支えるスタッフのようなもの。

 

 

 

 

少なくとも 僕自身は、そう考えて

 

今回の人生での自分の役割は これなんだ

 

そう思って この仕事につき

 

日々 自分自身も「幸せ」に向かって進んでいます。

 

 

 

 

これが 僕が書いたお返事です。

 

 

正しいとか間違っているとかではなく、

 

僕は そう信じて この職についています。 

 

伝わるかな(げんき)

 

 

 

 

2017年

5月

28日

その583)「不安」に対しては「あー。そう」と冷たく対応してあげましょう。

 

 

「不安を取り除きたい」

 

「不安をなんとかしたい」

 

 

ご相談のほぼ8割くらいが、 そうした「不安」に対するご相談です。

 

 

 

僕は スタッフに いつも

 

「人には優しく、不安には冷たく」

 

 

そう伝えています。

 

 

 

 

「不安」は 取り除こうとすれば するほど しつこく浮かんできます。

 

そして どんどんと膨らんでいく。

 

 

それが「不安」です。

 

 

 

僕も「不安」が浮かぶことが もちろん あります。

 

 

ただ、向き合えば向き合うほど

 

その「不安」はしつこく浮かんできて その「不安」の中の

 

登場人物や出来事は 勝手に 物事を進めようとします。

 

 

 

そんなときは、取り除こうとしたり、対策を練ったりしません。

 

 

 

「あー、そう。だから」

 

「別に 好きにしたら」

 

「そうなった時は、なった時」

 

「はい。終わり」

 

 

そう、やって 完全に「無視」します。

 

 

それも 少し強い口調というか、強い感情をもって

 

「不安」に対して、厳しく 冷たくあたる

 

 

 

さっきまで 取り付くようにあった「不安」は一瞬のうちに

 

弱くなり、すぐに 消えてしまいます。

 

 

 

 

「不安」は 向き合えば 向き合うほど 調子に乗るのです。

 

 

「いい加減にしろよ」

 

 

そのくらいの強い感情をぶつけた方が、「不安」が描く「妄想」には勝てます。

 

 

 

「なるようになる」

 

「やってみないとわからない」

 

「やってみて そうなったら そうなったとき」

 

 

「なんとかなるさ」

 

 

 

 

 

「不安」というのは、取り除こうとしないこと。

 

冷たくあたれば よいのです。(げんき)

 

 

 

2017年

5月

27日

その582)「自分が事実だと思ったこと」が「事実」なのです。

 

 

様々な人間関係のトラブルのご相談をお受けしていると

 

 

必ず 相談されることがあります。

 

 

 

それは、「事実は違うんです」という内容です。

 

 

 

 

「あの人は、ああ言ってるんですが、事実は違うんです。」

 

「事実は、実はこういうことなのです。」

 

「実際は こうなんです」 という訴えです。

 

 

 

 

もしかすると、それは 本当かもしれません。

 

 

 

 

でも、相手にとって それは「事実」ではないのです。

 

 

 

 

「自分が事実だと認識したこと」

 

これが その人にとっての「事実」 です。

 

 

 

「実際の出来事」=「事実」 ではないのです。

 

 

 

 

その部分をしっかりとご説明した上で

 

「実際に起こったこと」を検証する。

 

 

 

これが「人間関係のトラブル」の支援のポイントになります。

 

 

 

 

 

 

「自分は どう感じたか」

 

「相手は どう感じたか」

 

 

そこが 大事なところであって

 

 

 

「実際に起こったこと」が本当かどうか

 

 

そこに焦点をあわせると 永遠にトラブルが解決することはないのです。

 

 

 

 

 

「相手がどう思ったか」

 

 

そこに 目を向けることができるように

 

 

導けるかどうかが、支援者の力量なのです。 (げんき)

 

 

 

 

 

 

2017年

5月

26日

その581)「安全に神経を使うこと」が一番、「脳」を疲労させます。

 

ある保育士の先生から、

 

 

「どうして、保育現場って 人間関係が ギクシャクするんでしょうかね???

 

先生は どうしてだと思いますか?」

 

 

そんなご質問を頂きました。

 

 

 

保育現場だけでなく、医療や介護の現場も

 

同じように 「人間関係のぎくしゃく」は 多いようです。

 

 

「対人援助職」は「専門職」であるから

 

考え方のぶつかりあい、保育観や介護観の違いなどで

 

ぶつかってしまうことも もちろん あります。

 

 

 

 

でも、僕は それよりも、、

 

「脳疲労が激しい」から。

 

そう、思っています。

 

 

 

 

保育という仕事は、身体もよく使います。

 

だから 肉体的な疲労も かなり多い仕事です。

 

 

 

でも、それよりも 気づかぬうちに 疲労を蓄積させているのは、

 

「こどもたちが 怪我をしないように」

 

「事故が起こらないように」

 

 

そうした「安全」に対する神経を 仕事を「しながら」常に使っているからです。

 

 

 

 

 

「ながら仕事」

 

2つのことを同時にやっているように見えますが、

 

それは誤解であって、

 

「脳」が次から次に 交代にスイッチを切り替えているようなものです。

 

 

 

こどもと遊びながら、安全に気を遣う。

 

 

「こどもと遊ぶ」「怪我をしないように気遣う」

 

これを もの凄いスピードで 切り替えているのです。

 

 

特に「安全」や「事故」に対する注意や気遣いは かなり 脳を疲労させます。

 

 

 

これは、運転手さんやパイロットの方などにも言えるかもしれません。

 

 

そうやって、「脳」が疲労した状態が続けば

 

やっぱり、人のちょっとした一言や 動作や仕草に

 

イライラしてしまうことは 当然 多くなります。

 

 

 

「脳」がリフレッシュした 元気のいい状態なら 大丈夫でも

 

「脳」が疲れていれば そうした イライラは 当然 起こるものです。

 

 

 

 

役割をうまく分担する。

 

 

安全や事故防止は、人間の意識や神経に頼るのではなく

 

仕組みやシステム作りで うまくカバーする。

 

 

 

そうしたものが、現場には 必要なのかもしれません。(げんき)

 

 

 

2017年

5月

25日

その580)「感情が動いた時」にしか、「人は動かない」のです。

 

 

「もう、、何度言っても 動かないんです・・・」

 

「論理的に説明しても わかっていないのか、、 行動しないんです。」

 

 

 

子育ての中、仕事の中でおこる

 

そうした「動かない悩み」について、 ご相談をよくお受けします。

 

 

 

 

理屈で説得しても 人は 動きません。

 

 

人は、「感情が動いた時」にしか 行動しないのです。

 

 

 

何かに 心が揺さぶられたり、

 

思わず、笑ったり、泣いたり、胸がきゅんとなったり

 

そうした経験の直後に

 

初めて、人は 動くのです。

 

 

 

 

 

「行動が変わるポイント」とは

 

「感情が動かされた時」 なのです。

 

 

 

 

研修や講演なども 同じです。

 

理屈や理論を説明しても 行動にはつながりません。

 

 

聞いてくれる受講者の方の「こころを動かす」必要があるのです。

 

 

 

 

ご相談の方から

 

「どうやったら、相手のこころを動かすことができますか?」

 

 

そう 質問されることがあります。

 

 

 

ここも 僕の研修の中では お話を交えてお伝えしていますが、

 

 

ここでは、別の表現で 簡単に まとめると

 

 

「想定外」です。

 

 

 

「相手の期待をいい意味で裏切る」

 

 

そんな一言や場面があると

 

人の感情は大きく変化します。

 

 

 

ご相談にいらした方には、細かくご説明して やって頂くと

 

ほとんどの場合、 相手はこころを動かされて

 

行動してくれるようです。

 

 

 

「人は感情で行動する」

 

 

それは みんな 同じなのです。 (げんき)

 

 

 

 

 

2017年

5月

24日

その579)「相談支援」には「1日分の仕事量」というのがあるのです。

 

 

「自分自身が 1日にできる仕事の量を 把握している。」

 

 

「毎日、1日分の仕事をしっかりと終わらせる。」

 

 

 

どんな仕事であっても 基本は同じです。

 

 

 

 

「1日」という時間は 限られています。

 

 

今日、できる量をしっかりと理解して、終わらせること。

 

仕事をしていく上で 大切な視点です。

 

 

 

 

「相談支援」という仕事

 

 

この仕事にも ちゃんと 「1日分の仕事量」 というのがあります。

 

 

 

 

でも、、、それは 1日 何人までしか 面談しない、、や

 

1人の面談時間は、50分で 10時から15時まで、、、

 

のような「仕事量」ではありません。

 

 

 

 

「相談支援」の「1日分の仕事量」

 

 

 

それは、「考えない時間の量」 です。

 

 

 

「物事を考えない時間」

 

「頭を空っぽにする時間」

 

 

この「時間量」を しっかりと把握して、終わらせること。

 

これが 絶対に必要なのです。

 

 

 

そう、お話をすると、

 

「仕事の時間とプライベートを分けたらいいんじゃないですか?」

 

そうした質問を頂くことも多いのですが、

 

 

あくまでも「仕事の時間」の中で、「考えない時間」を作ることが大切なのです。

 

 

 

 

「考えない時間」

 

その時間は、頭を空っぽにして 座っているだけでもいいですし、

身体を動かして 頭を使わなくてもいいですし、

ジムに行って、汗を流すでもいいのです。

 

 

 

本を読んだり、話をしたり、、、そうした方法はなるべく避けます。

 

 

 

とにかく「頭を使わない」

 

これを「時間」を決めて しっかりと取ることです。

 

 

 

 

この「時間」があるかないかで

 

「相談支援の中身」に、物凄い「差」が出ます。

 

 

 

メンタルヘルスの研修などでは、ここは詳しく説明しているのですが、

 

 

簡単にいうと

 

「脳」の「休んでいる部分」が、「問題を解決する」場所 だからです。

 

 

 

「問題を解決する」ために、「脳」を休める。

 

 

 

「相談支援」という仕事には

 

「脳」を休める時間も 含まれているのです。

 

 

 

 

1日を通して、5分でも 15分でも、30分でも

 

何分でも かまいません。

 

 

「脳を休める」ための 1日の時間を決めること。

 

そして その時間は しっかりと「脳」を休めましょう。

 

 

 

 

相談業というのは、「考えない時間」がないと続かないのです。(げんき)

 

 

 

 

2017年

5月

23日

その578)「相談支援の技術を身につけるコツ」を教えてください。

 

 

「相談支援の技術を磨きたいんです。どうかコツを教えてください。」

 

 

短い文面の質問メールを頂きました。

 

 

 

 

「技術を身につけたい」

 

「技術を磨きたい」

 

 

 

どんな仕事や、どんなジャンルであっても

 

何かの「技」を磨くということは 大切なことだと思います。

 

 

 

「相談支援の技術」と書かれていたのですが、

 

 

 

「相談支援」に限らず

 

あらゆる「技術」を磨く方法は、実は 簡単なもの です。

 

 

 

 

「技術」とは「技(わざ)」です。

 

 

 

「技(わざ)」を磨くコツ

 

 

それは 「わざわざ」を減らすということです。

 

 

 

「わざわざ 何かをするという手間」を減らすこと。

 

 

それが「技(わざ)を磨くこと」 です。

 

 

 

「わざわざ」を「わざ」に変えるのです。

 

 

 

人は 自分が想像している以上に

 

 

「わざわざ 何かをやっていること」

 

「わざわざ 手間をかけていること」が多いものです。

 

 

 

もちろん、「手間をかけて品質を良くすること」は別です。

 

 

それは「技(わざ)」に「わざわざ」手を加えて

 

さらに「技術」を磨いているから です。

 

 

 

 

「技術を磨く」ためには

 

 

「わざわざ 何かをやっている手間を減らす」か、

 

「わざわざ 手間を増やして品質を上げる」か、 そのどちらかです。

 

 

 

 

 

そのためには、

 

自分が行っている あらゆる「プロセス」を一度 洗い出す必要があります。

 

 

 

僕も 1ヶ月に1回

 

 

「技術のメンテナンスの日」を設けています。

 

 

そこでは、スマホやタブレットも持たず、ネットワークのない場所で

 

ノートとペンだけを持って

 

自分が行っている行動や作業の「プロセス」を全部書き出しながら

 

「わざわざ」を減らしたり、「わざわざ」を増やしたり

 

そうした 自分のメンテナンスを行っています。

 

 

 

「わざわざ」を減らせば その分 「時間」が生まれます。

 

「わざわざ」を増やせば その分 「時間は投資される」ことになります。

 

 

 

「技術を磨く」とは、

 

「時間をどう使うか」なのです。 (げんき)

 

 

 

 

2017年

5月

22日

その577)「試しにやめてみる」が基本なのです。

 

 

相談支援の場では、よく支援者は、

 

「今度から こうやってみましょう。」

 

「試しに これをやってみては いかがですか?」

 

「一度 やってみましょう。」

 

 

こうした「やってみること」(行動)の提案をすることが よくあります。

 

 

 

 

問題を解決するためには、「行動すること」が不可欠なので

 

この行動を促す提案は とても大切なものです。

 

 

僕も よく提案します。

 

 

 

ただ、、、順番は 少し違うかもしれませんが。。

 

 

 

 

 

相手に対する提案

 

 

先にやらなければならないこと。

 

 

それは「試しにやめてみる」 提案です。

 

 

 

 

「試し」にやめてもらって 「反応」をみる。

 

「やめてみて問題がなければ そのまま やめる」

 

 

 

これを まず 最初に提案するのです。

 

 

 

 

 

実は、「問題を解決する有効な方法」というものは、

 

 

「新しく追加するもの」ではなく、

 

「すでにあるもの」を取り除くこと。

 

 

この方法で解決することが 最も多いのです。

 

 

 

 

そもそも 「問題」というのは

 

「原因はすでに 今 自分自身の中にある」ことの方が多いからです。

 

 

 

「新しい提案」をして、「習慣」を入れ替えてもらうこと。

 

 

これも よくある方法なのですが、

 

 

 

それよりも 先に「まず試しにこれをやめてみてください

 

そうした「提案」ができることの方が、より「問題解決」に近づくのです。

 

 

 

「わかっちゃいるけど やめられない」

 

 

だから 「相談にきた」のです。

 

 

 

「やめる決断」

 

その後押しが 実は 一番欲しいのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2017年

5月

21日

その576)「感情コントロールが苦手な人」とは「洋服」の話をするのです。

 

 

「どうしても イライラが収まらないんです、、、」

 

 

相談にいらした保護者の方から そんな悩みを伺いました。

 

 

 

「感情のコントロールが難しい」

 

 

それが 悩みのようでした。

 

 

 

 

感情のコントロールが難しい「理由」

 

その「理由」というのは、 実は 簡単です。

 

 

 

 

それは 「見えないから」です。

 

 

「見えない」から「コントロールできない」

 

 

そう 思っているからです。

 

 

 

 

僕は、「感情コントロールが難しい方」とお話するときには

 

よく「洋服」や「ファッション」の話をします。

 

 

 

といっても、僕は それほど 「ファッション」に興味があったり、

 

詳しいわけではないのですが。。

 

 

 

「どういう色が好きですか?」

 

「帽子とか、サングラスとかかけます?」

 

 

そうした簡単な質問を投げかけると

 

いろいろと好みを話してくれます。

 

 

 

時には、ファッションに興味のある保護者の方の場合には

 

すごく 話が盛り上がって、いろいろな好みを教えてくれることもあります。

 

 

「今度は いつもと違う色も いいんじゃないですか?」

 

「たまには いつもと違うスタイルのものも いいかもね」

 

 

そうした 話で盛り上がることもあります。

 

 

 

できたら、この場に スタイリストさんが居てくれると

 

自分では気づかない魅力を引き出してくれるかもしれません。

 

 

 

 

なぜ、、こんな「ファッションの話」をするのか

 

 

 

 

それは 「感情コントロール」の基本動作 だからです。

 

 

 

 

「感情」というものは 直接的に変わることは ありません。

 

 

 

「怒り」が「喜び」に変わること、変化することなど ないのです。

 

 

 

その「感情」を変換するためには

 

 

そこには 「スイッチ」となる「動作」が必要なのです。

 

 

 

これを 僕らは 簡単な言葉で「気分を変える」と口にしますが、

 

そのためには、「動作」や「道具」が必要となります。

 

 

 

「気分を変える」ために、ハーブティーを飲んだり、音楽を聴いたり

 

人と話をしたり、 人それぞれ いろんな方法がありますが、

 

 

その中でも 最も効果が高いのは、「服を着替える」なのです。

 

 

それは 「目から入る印象」が変わることで 脳が「変わったのだ」と理解してくれるからです。

 

 

 

 

まさに 「違う自分」に変わることができるのです。

 

 

 

飲み物や音楽では 目から入ってくる「自分」に変化は見えないのですが、

 

「洋服」が変われば 「印象も変わり」 自分に対する「イメージ」も変わります。

 

 

 

 

「怒っているあなた」と「あなた自身」は 同じではないのです。

 

 

たまたま 「怒っている姿」をしているだけです。

 

 

「感情」も着替えることは できるのです。

 

 

 

 

怒ったり、イライラすることは 全く問題ありません。

 

ぜんぜん OKです。

 

 

 

そのことは 問題ではないのです。

 

 

いつまでも「同じ感情の服」を着ていることが 問題なのです。

 

「感情という服」を着替えたらいいのです。

 

 

 

「服」を着替えたら、「福」が来るのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2017年

5月

20日

その575)「自分に注意が向かうこと」が大切なのです。

 

 

2017年度に入ってから、研修活動をお休みしているため

 

その分の時間を、こどもたちや保護者の方のセラピーの時間に充てています。

 

 

昨年度までは、たくさんの先生方との出会いが、ほとんど3日おきくらいに続いてたので

 

出会う人の数は、ずいぶんと少なくはなりましたが、

 

その分、一人一人との時間が長くなり 充実した時間を過ごしています。

 

 

 

そんな中、最近 ソーシャルワーカーになったある先生から

 

こんな質問を受けました。

 

 

「元気先生、面談中というのは、

 

ご相談者の方にどういう意識を持ってもらうことが大事なんでしょうか?」

 

 

 

相談をお受けする側にとっては、とても大切な内容です。

 

 

 

 

僕は、相談をお受けしたり、面談している際に

 

 「2つのこと」を必ず 意識しています。

 

 

 

 

 

一つは、「同じ」を大切にすること。

 

 

もう、一つは、「自分自身に意識を向けてもらうこと」

 

 

 この2つ です。

 

 

 

 

 

一つ目の「同じ」を大切にするというのは、

 

できる限り、「同じ時間」「同じ場所」で面談することを優先するだけでなく、

  

「前回と同じ雰囲気」「同じ気持ち」を感じてもらうことを大切にするということです。

 

 

 

僕は、相談記録のメモの中で、

 

「相手が何を話したか」よりも「自分が何を話したか」の方を

 

より細かく 記録しています。

 

 

 

それは ご相談者は、

 

 「自分が話したこと」よりも「相手が話したこと」の方を より深く記憶しているからです。

 

 

「前と違う」「前回と違う」

 

これは「話している本人」は、なかなか気づけないからです。

 

 

 

 

「同じである」という感覚。 実は、「相談の場」には欠かせないのです。

 

 

 

 

そして、もう一つが

 

「自分自身に意識を向けてもらうこと」です。

 

 

 

 

僕は、よくお話を伺う最中に

 

「今、手振りで教えてくれたじゃないですか?それってすごくわかりやすいですよ。」

 

と相手に伝えたり、

 

「話をするときに、目が丸く輝いてますよね。それってすごく印象いいですね。」

 

とお話したりします。

 

 

 

一瞬、その場で話は途切れてしまうのですが、

 

その時に、相手の方が「自分自身に意識を向けている」ことの方を

 

僕は、より大事に思っているからです。

 

 

 

 

「自分自身に意識を向けること」

 

 

「相談の内容」ではなく、「話している自分自身」に意識を向けること。

 

  

これが、「相談の場」では とても大切なのです。

 

 

 

 

もちろん、悲しい話をしていて 少しブルブルって震えてしまう感覚や

 

嬉しい話をしている最中に、座っているソファーを弾ませている感覚だってあります。

 

 

そうした 一つ一つの「無意識に行っている動作や表情」を伝えてあげることに

 

僕自身は 意識を向けているのです。

 

 

 

 

「自分自身を切り離せるかどうか」

 

 「自分自身を客観視できるかどうか」

 

 

 これが 問題や悩みを解決するためには、不可欠なスキルだからです。

 

 

 

 

それを面談やセラピーの場では、少しずつ意識してもらうようにしています。

 

 

 

 

「相談」や「面談の場」というのは、

 

「話をする場」「話を聞く場」というよりも

 

自分を切り離す「トレーニングの場」なのです。

 

 

 

 

 

「相談」や「面談」は、

 

実は、ホットヨガやエアロビクスのようなもの なのです。 (げんき)