その21) 支援者の仕事、それは「問題を絞り込むこと」なのです。

 

不安やストレスを沢山抱えた相談者の方は とにかく 自分の悩みを早く聞いてほしいという思いから 

 

支援者に対して 沢山の話を伝えようとします。 

 

そのため、話が拡散してしまい 「問題の核心」が見えにくくなってしまいます。 

 

 

相談を受ける場合に 大切なこと 

 

それは 相談者の話を『絞り込む』こと です。 

 

 

常に 『この方は 何を問題だと思っているのだろうか?』 

 

そうした視点から 話をみつめていくことが 大切なのです。 

 

 

『問題を絞り込む』ためには 2つのコツ があります。 

 

 

それは 

 

①質問すること 

 

②選んでもらうこと 

 

 

この2つ なのです。 

 

 

 

どうしても「問題を絞り込む」となると 

 

こちらが主導権を握り、「それでは こうしましょう」と提案してしまいがちです。 

 

もちろん、そうした場合がよい時もありますが、 

 

こちらが提案してしまうと 相手の望みとは違う方向に向かってしまう場合があるのです。 

 

 

それを防ぐためには  質問することです。 

 

「お母さんが、 一番 困っている部分って どの部分ですか?」

 

できる限り、問題を絞り込めるような 「質問」をしていくことです。

 

 

そして 解決方法についても 選んでもらうことです。

 

「どちらにも 働きかけができますが、お母さんとしては どちらの方が楽になりますか?」

 

相談者自身が考えを整理できるように 導いていくこと

 

 

これが 「焦点化」 という 絞込み なのです。  

 

 

問題を 2つも 3つも 同時に解決することは とても難しいものです。

 

『問題解決は ひとつずつ。』

 

 

『今 解決すべきこと』に 絞り込む お手伝いをしてあげましょう。 (げんき)

 

 

 

 

 

≪問題解決力がアップするポイント その21≫

1つの問題を解決することができれば

後は 連鎖的に解決につながることも多いのです。

1つずつ丁寧に解決していきましょう。  (げんき)