その48) 「相談支援」に最も大切なもの それは「仕組み」作りです。

 

「相談支援」にとって 最も大切なもの 

 

 

理想的な面で言えば  それは 「マインド」になります。 

 

心構えや どうあるべきか どのように考えるべきか 

 

そうした 理念の部分です。 

 

 

 

ただ 現実問題として 「問題を解決する」という部分で言うならば 

 

 

最も大切なもの 

 

 

それは  「仕組み」 なのです。 

 

 

「相談をお受けする前の仕組み」 

 

「相談をお受ける時の仕組み」 

 

「相談をお受けした後の仕組み」 

 

 

簡単に言えば この3つに なります。 

 

 

 

「仕組み」がなければ 

 

人の能力や才能に頼ることになります。 

 

 

そうなると 

 

「相談を受けること」は ある人だけに偏ってしまいます。 

 

「相談支援」は 人の能力で回すのではなく 

 

「仕組み」で回すことが 大切なのです。 

 

 

 

「仕組み」というと

 

マニュアルやチェックリスト、がイメージされ なんだか画一的な感じに思えるかもしれません。

 

それでいいのです。

 

 

すべての仕事は 「作業」と「考える」に分かれます。

 

 

「作業」は もちろん 「相談支援」にも 沢山あります。

 

そこは 「仕組み化」することで 最小の労力に済ませて

 

大切な「考える」仕事に そのエネルギーを使うことが 大切です。

 

 

「記録を取ること」に苦戦したり

 

「相談を受けるまでの段取り」に時間がかかるということは

 

「仕組み」が出来ていないのです。

 

 

 

まずは 「仕組み作り」に 目を向けて 考えていきましょう。  (げんき)

 

 


 ≪問題解決力がアップするポイント その48≫ 

本当は、「考える」仕事も 仕組み化する必要性があります。

「考える」のには 考えるためのルールや順番が存在します。

どう考えるかで ほぼ決まります。これは「研修」でみなさんにお伝えしています。(げんき)