その55) 相談内容を聴くポイント、 それは「嫌なことを確認すること」です。

 

 

相談者の方の話を聴くときに どのような点に気をつけたらいいのでしょうか? 

 

 

初対面の方からのご相談の場合は、 特に迷ってしまうものです。 

 

 

聴くポイントは 実は 一つ 

 

それは 「相手が何を嫌がっているのか」 という点です。 

 

 

 

話を聴きながら 

 

この人の「何が問題なのだろうか」という 『問題』 に目を向けた場合 

 

戸惑ってしまう場合があります。 

 

 

それは こちらが 『問題』だと思っても 

 

相手が 『問題』だと思っていないことは 珍しくないからです。 

 

 

相手が 『問題』だと思っていないものを 

 

こちらが『問題』だと指摘しても 相手は受け入れようとしません。 

 

 

『問題』に目を向けるのは まだまだ 後の話です。 

 

 

 

相手の話を聴きながら 確認しなければならないのは 

 

『相手が 何を嫌がっているか』 なのです。 

 

 

 

 

相談内容を話す 言葉の一つ一つを じっくりと聴いていくと 

 

相手が 『嫌がっているもの』 が見えてきます。 

 

 

 

相談とは 『自分の嫌なものを 何とかして欲しい』ということです。

 

 

相手が『嫌だ』と感じているものを しっかりと聴き取ることです。

 

 

その『嫌なこと』の中に 沢山の解決のヒントや問題の本質、

 

改善しなければならない点など 沢山の情報が含まれているのです。

 

 

家族構成や経歴など 細かな情報ばかりに目を向けてメモしている方も

 

多く見られますが、 残念ながら そこには 『本質』は 含まれていないのです。 

 

 

 

 

 

「相談を受ける」とは

 

『感情をどう取り扱うか』  ということ なのです。  (げんき) 

 

 

 ≪問題解決力がアップするポイント その55≫

「嫌なこと」をどのように取り扱うか、どういう視点で見ることができるか、

それが支援者にとって大切な「見かた」なのです。

「嫌なこと」の中を深く探っていくことが 大切です。(げんき)