その66) 残りの20%は 「神様に預けること」が 大切なのです。

 

相談支援だけでなく、 あらゆる物事に共通することなのですが 

 

 

『100% 自分の力だけで うまくいく』 ということは  まず ありません。 

 

 

どんなに一生懸命に対応して 

 

自分自身は これで完璧だ! 

 

100点満点のできだ!    と思ったとしても 

 

うまく いかない場合の方が 多いのです。 

 

 

人から相談を受けると 

 

何とかしてあげたい という思いから 

 

自分を犠牲にしてでも 対応してしまうことが あります。 

 

 

本当に 一生懸命 がんばっても 

 

うまくいかないこと 

 

 

そういうことも あります。 

 

 

 

「物事がうまくいく」 

 

 

その80%は あなたの努力次第です。 

 

でも どんなに がんばっても 

 

 

 

残りの20%は あなたには どうしようもないことなのです。 

 

 

残りの20%のちから 

 

 

それは 「見えないちから」 なのです。 

 

 

僕自身は それを 「神様のちから」だと思っています。 

 

 

もちろん 最初から 手を抜いて 80%のちからで やっている訳ではありません。

 

120%のちからを 出し切っています。

 

 

でも それは うまくいくための  やっぱり「80%」 なのです。 

 

 

大切なのは  あとの20%を 見えないちから に任せてしまうこと なのです。

 

 

 

安心して 託し  お願いすること。

 

 

それが 大切なのです。

 

 

100% 自分自身のちからで 解決しようとすると

 

そこには 見えない 「驕り(おごり)」が生まれます。

 

 

相談者は あなたに 「なんとか助けてください」と言ってやってきました。

 

だからこそ あなた自身も 「なんとか助けてください」

 

そうした思いを しっかり持っていることが 実は 大切なのです。 (げんき)

 

 


 ≪問題解決力がアップするポイント その66≫

どんな仕事にも「○○の神様」と言われるような人が います。

その方たちの共通点 それは 謙虚な気持ちで 「見えないちから」に任せていることです。

「○○の神様」と言われる人は 実は 神様をこころから信じているのです。(げんき)