その147) 他人が選んだ道は、「本道」にはならないのです。

 

相談業務を仕事とされている方から、 

 

「あの方は、アドバイスを求めてくるくせに、決してやらないんですよ、、

 どうしたらいいですかね??」

 

という 相談というか、ご質問を受けました。

 

 

 

質問の内容からすると

 

「アドバイスに従わないのなら、求めるな」 というものでしょうか?

 

 

 

 

実は、アドバイスには絶対的な原則というのが あります。

 

 

それは

 

 

「他人が選んだ道は 本道にはならない」 ということです。

 

 

他人からのアドバイスは、あくまでも「目安」なのです。

 

 

 

 

人は、誰でもそうですが、

 

「自分で選んだ道が 最良の道」 なのです。

 

 

他人が選んだ道や他人が引いた道は、「本道」にはならないのです。

 

 

 

 

アドバイスを求める とは

 

 

「それでいいんだよ」と安心させて欲しい

 

間違っていないか どうかを 誰かに確認して欲しい

 

そういった何らかの「保障」を求める行為 だからです。

 

 

あくまでも「参考」なのです。

 

 

 

「アドバイス」とは、相手に「やる」ように求めるものでは ありません。

 

「何かの参考になれば」で いいのです。

 

 

 

 

人は、本当は どんな選択をしても かまわないのです。

 

自分の選択とは 本当は何でもよいのです。

 

 

 

なぜなら

 

 

「自分で選んだ道が 最良の道」 だから です。

 

 

右に進んでも、左に進んでも あなたが歩く道が 本道 なのです。(げんき)

 

 

 

 

 


 

アドバイスで大事なのは、「なるほど」です。

「あっ そうか、そんな方法もあるんですね」これが うまくいったアドバイスです。

相手に「気づき」を与える事が 「アドバイス」なのです。(げんき)