その171) 「守秘義務」を間違って解釈すると バーンアウトしてしまうのです。

 

 

「相談をお受けすること」

 

そこには 「守秘義務」が存在します。

 

 

 

「先生、誰にも言わないでくださいね、、、、実は 私・・」

 

「先生だから相談するんですけど、、誰にも言わないでくださいね、、」

 

そうした相談事をお受けする事もきっとあるはずです。

 

 

 

相談者は、 「話せて スッキリしました。ありがとうございました。」

 

 

そうやって スッキリするかもしれません。

 

 

でも

 

話を聞いてしまった先生は

 

「うわー、重たいこと聞いてしまった・・・でも誰にもいえないし・・」

 

聞いた方は  重たくなってしまうこともあります。

 

 

 

こうした相談が 1件だけなら 問題ないのですが、

 

相談機関のように 数十件もあると

 

やはり 苦しくなるものです。

 

 

 

 

相談業務を担当される方は 相談機関でなく 会社などにも いらっしゃいます。

 

 

「あの人は 産業カウンセラーの資格を持っているから 大丈夫」

 

「あの人は心理士の資格を持っているから 大丈夫」

 

そうした資格を持った 担当の方が 実は 一番 壊れやすいのです。

 

 

「えーっ、なんで!! 資格のあるあの人が なんで不調になるの?」

 

よく 上司の方から そうした質問を受けるのですが、、

 

 

 

資格が 「視角」に なるのです。

 

 

 

 

「守秘義務」

 

もちろん、相談内容や中味については 相談者の意向がなければ

 

他者に話すことは出来ません。

 

 

でも 「相談の受け方」について 相談することは 問題ないのです。

 

 

「内容は ちょっとお話できないのですが、少し複雑な相談を受けました。

 こうした場合には、どういう形で受け止めて、対応したらいいですか?」

 

 

そうした 「相談」は積極的にしなければなりません。

 

 

 

実は 相談業務で一番大切なことは、

 

 

自分自身も「相談できるように」しておくこと なのです。

 

 

 

 

誰にも言えない、誰にも話せない 秘密を持つと

 

人のこころは 壊れてしまうのです。

 

 

それは 相談者だけでなく 支援者にもいえることなのです。 (げんき)

 

 

 

「自分だけで抱え込んじゃ駄目よ!もっと色々相談しないとね」

そうやって相談者の方に伝えることも きっとあるでしょう。

それは 自分自身にも言えることです。(げんき)