その180) 園全体が メッセージボードなのです。

 

人のこころに もっとも 届く 「ことば」

 

 

それは 「愛されている」と感じる「ことば」です。

 

 

それは こどもでも 大人でも 同じ です。

 

 

 

ただ、「愛されている」と感じる「ことば」 と言っても

 

「愛している」や「大好き」といった 直接的な表現とは限らないのです。

 

 

 

 

保育所での朝の登園の際に 先生が こどもたちに

 

「おはよう」と声をかける姿は よく見かけられます。

 

 

でも その「おはよう」という朝の挨拶だけでなく、

 

 

「おはよう。まってたよ。」

 

 

その「まってたよ。」の一言が

 

こどもを思わず にこりとさせるのです。

 

 

 

「せんせいは ぼくを まってて くれたんだ。」

 

 

「ことば」を受けて 自分に向き合うことができる

 

自分は 愛されているんだと 感じて 嬉しくなる

 

そんな「自分に向き合うこと」ができる「ことば」が 大切なのです。

 

 

 

 

これは こどもたちに対してだけでは ありません。

 

保護者に対しても 同じです。

 

 

「お母さん、気をつけて いってらっしゃい。」 

 

その言葉だけでも 嬉しいものですが

 

そこに 『安心してくださいね。』

 

そうした 一言が 添えられるだけで

 

お母さんの不安や心配も 和らぐものです。

 

 

 

なかなか 保護者に対して 声をかける時間がなかったり

 

声をかけ忘れたりするようなら

 

壁面や園の出入り口の扉を使って コミュニケーションすることもできます。

 

 

園全体を コミュニケーションボード

 

メッセージボードにすることも できるのです。

 

 

 

 

言葉をつかわなくても

 

「愛されている」と感じるメッセージを 

 

届けることは 可能なのです。  (げんき)

 

 

 

 

時間がなくても コミュニケーションはとれます。

コミュニケーションは、その「意志」があれば 人は自然に行動するものです。(げんき)