その238) 夕飯を家族そろって食べる『しあわせ』

 

 

家族がそろって みんなで 夕飯を食べる。

 

 

とても幸せな 温かな時間です。

 

 

 

 

でも、その『温かな時間』というのは

 

 

 

実は そんなに 長くは ないのです。

 

 

 

 

役職について責任が増してきたり

 

仕事が忙しくなってきたり

 

こどもが小学校に入って 塾に行き始めたり

 

 

 

そうした 「それぞれの時間」が生まれてくると

 

 

『ご飯の時間』は それぞれの時間になってしまいます。

 

 

 

 

『家族みんなの時間』から それぞれの時間へ 変わってしまうのです。

 

 

 

 

 

家族みんなで 「いただきます」が言える ご飯の時間。

 

 

 

 

このごくごく 普通の 当たり前のように思える時間が

 

 

どれだけ 『貴重な時間』なのか

 

 

それを 誰もが きっと感じるはずです。

 

 

 

 

『当たり前のしあわせ』

 

 

『当たり前の時間』

 

 

 

それに気づけば 気づくほど

 

そこに感謝と感動を覚えます。

 

 

 

 

 

相談支援やソーシャルワークを行う人たちに 大切なもの

 

 

それは

 

この「当たり前のしあわせ」に感謝する こころ です。

 

 

 

 

幸せの価値感は 人によって違います。

 

 

そのため それぞれの価値観を 尊重しなければなりません。

 

 

 

 

でも、

 

ソーシャルワークや相談支援を行う人たちは

 

 「当たり前のしあわせ」を伝えて 感じてもらうことが

 

何より 大切な仕事です。 

 

 

 

「当たり前のしあわせ」を 相談者と一緒に感じて

 

そこに感謝し、 一緒に 感動できる こころ

 

 

それが 必要なのです。

 

 

 

 

 

 

『当たり前のしあわせ』

 

探してみてください。

 

 

 

  

感謝できるものは

 

この世界には たくさん あるのです。  (げんき)

 

 


 

ある先生が、「私は何も特別なことができません。当たり前のことしか言えないんです。」

そうおっしゃっていました。 なんて素敵なことなんだろうと僕は思いました。(げんき)