その261) 「元気先生は、面談されるとき、メモを取りますか??」

 

「元気先生は、面談される時に メモ取りますか?」

 

 

ソーシャルワーカーの方からご質問を頂きました。

 

 

 

「はい。取ります。 でも 少し皆さんの想像されるものと違うかも・・・」

 

そう お答えしました。

 

 

 

 

相談の場や、面談の場で

 

かなり細かく メモを取られる方がいらっしゃいます。

 

 

以前、児童相談所の方とご一緒させて頂いた際に、

 

その一言一句、最初から最後まで メモされていたのを見て

 

驚いたことがあります。

 

 

そこまで いかなくとも

 

かなり細かく手を動かし、相手の表情を見ながら質問し、

 

メモを取られる方も少なくないと思います。

 

 

 

この「メモ」

 

それは 何のための「メモ」なのか?

 

 

 

それは 「記録」です。

 

 

後で、面談記録を作成するために、忘れないように、

 

「記録」するための「メモ」です。

 

 

 

 

僕が取る「メモ」は、少し違います。

 

一度、他の方が見て、おもわずニヤリと笑われたことが ありました。

 

 

僕の取る『メモ』

 

それは その方の話で『面白かったこと』 です。

 

 

 

「ごめんなさい。今の話 めちゃめちゃ面白かったので メモってもいいですか(笑)」

 

「いやー それすごい参考になりますね、ちょっとメモっていいですか??」

 

 

そう やって メモを取ります。

 

 

 

すると 話された方は おもわず 笑顔になって テンションもあがり、

 

ますます 良い話をしたいと どんどん 本音トークが出てくるのです。

 

 

 

僕が取る「メモ」は、 どんどん話してもらうための「呼び水」なのです。

 

喜んで どんどん話してもらうことが大事だからです。

 

 

 

お話を聞く目的は、「本音を聞くこと」であって、「記録すること」ではないからです。

 

 

 

 

もし、目の前の方が、一言一句、自分の話すことをメモしていたとします。

 

もちろん 何のためにメモしているのかは 察しがつきます。

 

「記録するんだな」

 

 

誰でも わかるものです。

 

 

 

相手が、自分の話を記録しているとわかると

 

人は 「話す内容」を無意識にコントロールするのです。

 

 

記録してもらっていい内容を話すけど、

 

記録されたら、まずい、、嫌な話はしない、、

 

 

そこで出てくる話の内容は、 「本音」ではないのです。

 

 

 

 

 

「話してもらう」ために 「メモを取る」のか

 

後で「記録する」ために 「メモを取る」のか、

 

 

それだけで、この『時間』の中身は 変わってくるのです。 (げんき)

 

 

 

みなさんの面白い話を書いたこのノートを「ネタ帖」と呼んでいます(笑)

面談記録ノートも、僕にとっては 「ネタ帖」なのです。(げんき)