その267) 努力の「個人差」に目を向けることが大切なのです。

 

 

こどもも、 大人も

 

毎日 少しずつですが 成長しています。

 

 

「いやいや あの人は ぜんぜん 成長していないですよ!」

 

そう、おっしゃる方もいるかもしれません。

 

 

 

でも

 

人は みんな 少しずつ成長しています。

 

 

 

その陰には 「努力」があります。

 

 

これについても  努力していない人がいる、あの人は努力していない、

 

そう、おっしゃる方もいるかもしれません。

 

 

 

でも

 

みんな  「努力」しているのです。

 

 

 

 

人によって もの凄く 頑張っているように見える人もいます。

 

逆に、 ぜんぜん努力していないように見える人もいます。

 

 

 

もちろん、見せているか、見せていないかも ありますが、

 

 

やはり  そこには 「個人差」があるのです。

 

 

 

 

『努力には 個人差がある』

 

この事は 相談支援をする中で 必ず意識しておかなければならないものです。

 

 

 

「あの人は 努力が足りない」

 

「こっちのお母さんはここまでやっているのに。あのお母さんは努力が足りない」

 

 

そこにある「個人差」を見ることができなければ

 

単に 個人の「努力不足」だけで 終わってしまいます。

 

 

 

 

社会福祉というのは、「社会的努力」です。

 

 

この個人的な「努力の差」の限界を埋めるために 

 

「社会」は努力しなければならないのです。

 

 

これが 「社会福祉」の考え方です。

 

 

 

「相談支援」の中で

 

 

もう少し この方は 努力したほうが良いのではないか、

 

 

そう 感じる場面も きっとあります。

 

 

 

相手の努力不足が分かると 「支援の必要はないのではないか・・」

 

そう 感じる時も きっと あります。

 

 

 

そんな時は、その「個人的努力」に目を向けるのではなく、

 

 

「社会的努力」に目を向けることが大切なのです。

 

 

 

 

「社会」として いったい どのような支援ができるのだろうか?

 

「社会」として いったい どういうお手伝いが可能だろうか?

 

 

 

そういう視点が 「支援者」には 必要なのです。

 

 

 

 

「支援者」とは 「社会的努力」の窓口なのです。 (げんき)

 

 

 

 

「後押し」という言葉があるように、後ろから加勢してあげると、

その人の努力にてこの原理がかかり、大きく動き出すこともあるのです。(げんき)