その277) 大事な問題は、口ではなく、目で相談するのです。

 

 

人は 大事な問題を抱えていて、 それを誰かに相談するかどうか迷っている時、

 

2つの行動を取る事が よく あります。

 

 

 

 

一つは

 

「大事な問題ほど 断片しか 教えてくれない」 ということです。

 

 

 

最初から最後までを順序よく 整理して教えてくれることは 少ないのです。

 

要所、要所の 自分が一番気になるキーワードのような断片だけを

 

本人も 迷いながらも 伝えようとします。

 

 

だから、聴いている方は 「なんだか よくわからない・・」という印象を持ってしまいます。

 

 

 

 

 

そして、 もう一つは、

 

 

「別のことをしている時ほど 相談したくなる」 ということです。

 

 

 

相手が何か別のことをしている時、

 

その時ほど 問題のヒントを教えてくれることが 多いのです。

 

 

 

 

「さあ、いつでもご相談ください。何かありませんか??」

 

 

そう、構えられてしまうと 相談できないのです。

 

 

「あの、忙しいところすいません・・・ちょっと よろしいでしょうか?」

 

そうやって、相談に来るのです。

 

 

 

相手が暇な状態であればあるほど 相談しにくいのです。

 

 

 

保育現場でのお迎えの際に

 

 

いつもなら 急いで こどもたちを連れて帰る 保護者が

 

なんだか 今日は ゆっくりとしていること。

 

 

なんとなく、目があってしまうこと。

 

 

先生の様子を いつもより よく見ていること。

 

 

 

 

それが 「大事な問題」があるサインである場合も 多いのです。

 

 

「大事な問題」は、最初は 口ではなく 目で相談するのです。

 

 

 

 

 

 

「うちの保育所では、保護者からの相談が全くないんですよ。」

 

そう、おっしゃる園もあります。

 

みなさんの園では どうですか?

 

 

 

 

 

「相談」は、「目」で受け止めて 感じるものなのです。

 

 

まさに 野球の試合でみられる

 

ベンチからの「サイン」のようなもの なのです。  

 

 

 

「大事なもの」ほど 「サイン」があるのです。 (げんき)

 

 

 

 

前半も今日で終了です。たくさんの先生方との出会いがありました。

みなさんありがとうございました! 次の研修は、8月の後半からスタートします。(げんき)