その279) 「つなぐ」のは「情報」ではなく、「想い」なのです。

 

「保護者支援」の中で、よく

 

 

他機関へうまく 「つなぎ」、 他機関と連携する。

 

 

そう言った内容が 書かれています。

 

 

 

 

保護者やこどもたちを 他機関へ 「つなぐ」。

 

 

例えば、発達面で気になることが あった場合

 

虐待などの疑いが考えられる場合 

 

 

そうしたケースの際に、 「つなぐ」というキーワードが出てきます。

 

 

 

 

では、 「つなぐ」とは いったい どういう状況でしょうか?

 

  

ある機関から ある機関へ  保護者を 単に横に「つないだ」場合

 

保護者から すると

 

 

どうしても 「たらい回し」にされたという印象を抱いてしまいがちです。

 

 

 

「私も、この子も ここでは見てもらえない、、手に負えなかったんだ・・・」

 

 

そう 感じてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

「つなぐ」とは

 

そういう 『形』をしているもの ではないのです。

 

 

 

「つなぐ」

 

 

それは  「ネックレスのようにつなぐ」ということ なのです。

 

 

 

『輪』を作ること 

 

 

これが 「つなぐ」なのです。

 

 

 

 

保護者とこの子の対応が 自分たちだけでは 出来なくなったから、他に任せるのではなく、

 

 

この保護者と、この子の 『しあわせサポーター』 をもっと もっと増やそう。

 

 

 

それが 「つなぐ」ということ なのです。

 

 

 

この『輪』のど真ん中にいる存在こそ、 保護者であり、こどもたち なのです。

 

 

 

 

 

 

 

「つなぐ」という言葉の 本当の意味は

 

 

 

                                                                                    なのです。(げんき)

 

 

 


 

「子育て支援」とは 「仲間を増やすこと」です。

「つなぐ」のは 単なる「情報」ではなく、その方への「想い」なのです。(げんき)