その295) 水中にいるつもりで、コミュニケーションを取ってみよう。

 

 

以前、病気で のどを治療中の0歳児のお母さんから 相談を受けました。

 

 

「たくさん、ことばをかけてあげたいけれど、今 声が出ません。

 

どのように 自分のこどもに伝えたらいいですか??

 

子育ての本を読んでいると、たくさん声をかけてあげましょうと書かれていて

 

それを読むと 涙が出てしまいます。」

 

 

 

人は誰でも 常に健康な状態とは 限りません。

 

風邪を引いたり、病気で治療をしたり、入院することもあります。

 

また、病気だけでなく、気分が落ち込んでいて

 

声をかけたいけど、言葉が出ないことも きっと あります。

 

 

 

 

0歳児へのことばがけ

 

 

 

それは 「言葉」をかけることだけが 「ことばがけ」ではありません。

 

 

 

 

0歳児のことばがけは  水中だと思えば よいのです。

 

 

 

 

 

もし、海の中にもぐって トラブルがあったとき

 

近くの仲間に どのように 伝えるでしょうか?

 

 

 

水中なので もちろん 言葉は 届きません。

 

 

 

きっと みんな 手を動かして、 自分の目を指差して

 

 

「私の目を見て、目で合図するから」

 

そうやって 伝えるはずです。

 

 

 

目と手と身体の動きをつかったり、相手にふれたり

 

そうすることで 相手に メッセージを伝えることも できるのです。

 

 

 

赤ちゃんもお腹の中では 水中と同じです。

 

 

 

 

笑顔で、目をみつめて 手や身体をつかって

 

伝えることも

 

 

これも もちろん 「ことばがけ」 なのです。

 

 

お母さんに 「大丈夫、安心してくださいね」とお伝えすると

 

 

 

とても 嬉しそうに その子との関わりを 楽しんでました。

 

 

 

 

親の役割、先生の役割

 

 

それは こどもたちを 「楽しませる」ことです。

 

 

 

ことばが使えなくても 楽しませる方法は たくさん あります。

 

 

 

 

保護者への言葉がけや保護者支援も 同じです。

 

 

 

「どう言葉をかけたらいいのか」と言葉にこだわらなくても いいのです。

 

 

目で挨拶したり、笑顔だって

 

 

十分  ことばがけ  です。

 

 

 

 

探して 見つけてきた 「言葉」よりも

 

飾らない 笑顔の方が  

 

やっぱり 伝わるもの なのです。 (げんき)

 

 

 

本に書いてある通り、ネットにある情報どおりに やる必要はないのです。

それはあくまでも「ヒント」!自分らしく楽しく 子育てをすることが一番大切なのです。(げんき)