その300) 「失敗談」こそ 精神的に救われるもの なのです。

 

僕は、職業柄  他の方へ アドバイスさせて頂くことも 多く

 

「こうした方が いいですよ」

 

そうしたメッセージを お伝えする機会が たくさんあります。

 

 

 

相手の方は、保護者の方だったり、保育所や幼稚園の先生方だったり様々ですが。

 

 

 

もちろん アドバイスやメッセージをお伝えする前に

 

その方の「相談内容」を しっかりとお伺いします。

 

 

 

 

 

その時に、、、、、 

 

 

相手の方のお話を伺っている まさにその時に 何を伝えようか 決定しています。

 

 

 

それは

 

 

「うまくいった話」をお伝えした方がよいか

 

 

「失敗した話」をお伝えした方がよいか

 

 

 

その どちらにするかを 決めているのです。

 

 

 

 

 

「こうした方がうまくいきますよ」

 

「こうやってみると 少し変わってくると思いますよ。」

 

そうした うまくいった話や うまくいった方法。

 

 

 

 

こうした内容は 「なるほど」と思ってはもらえますが、、

 

相手のこころを癒したり 元気を注入する「アドバイス」にはなりません。

 

 

そこから 「元気」はもらえないのです。

 

 

 

 

実は 「失敗談」こそ 相手を元気にし、勇気を与えるもの なのです。

 

 

「いやーー、こうやったら こんな とんでもないことになりました・・。」

 

「ほんと、失敗しましたよ、、実は こうやってみたら、、」

 

 

 

そうした失敗談こそ 

 

「あっ  そうなんだ、、私と同じなんだ・・」

 

 

そうやって  ホッと できるのです。

 

 

なんだか こころが救われるもの なのです。

 

 

 

 

その時に大切なポイントが あります。

 

 

 

それは 失敗談は 「笑い飛ばしながら」 お話することです。

 

深刻に話をしないことが大切です。

 

 

 

 

僕も よく「失敗談」をお話します。

 

すると 皆さんから 驚かれます。

 

 

「えーー、元気先生も そんな失敗することがあるんですか??」

 

 

 

「はい(笑)」

 

笑顔で そうお答しています。

 

 

 

すると、、 決まって 必ず 皆さんから

 

「安心しましたよ(喜)!!」と言われて みんな笑顔になってくれます。

 

 

 

『失敗談』は 何も恥ずかしいものでは ありません。

 

 

 

想いを共有できる  「魔法のお話」なのです。 (げんき)

 

 

 


 

この記事で 300回を迎えました。

とても 緩やかな更新なので、時間はかかりましたが(笑) 

ぼちぼちやっていこうと思います。(げんき)