その316) 「相談する人」には、なぜか「相談したくなる」のです。

 

相談をお仕事としている人は、

 

意識して 「増やさなければならないこと」 があります。

 

 

 

それは 「相談すること」 です。

 

 

 

相談を受ける人というのは、

 

自分自身も 「相談する」機会を増やす必要があるのです。

 

 

 

 

皆さんの身の周りにも、 きっと

 

相談されやすい人、相談しやすい人  がいるはずです。

 

 

 

その人たちは、 ほとんどの場合

 

自分自身も  「よく 相談する人」  です。

 

 

 

 

相談する人というのは  実は  相談されやすいのです。

 

 

 

その理由は 実は 簡単です。

 

 

それは 「こころが開かれている」から です。

 

 

 

 

「相談する」という行為は、 こころが開かれていなければ できません。

 

 

そもそも こころを開けない状態では 「相談しよう」とは考えないからです。

 

 

 

常日頃から 相談していると

 

自然に こころが 「開かれた状態」になります。

 

 

 

 

すると 周囲から見ると  なんだか「相談したくなる」のです。

 

この人なら 聴いてくれるかもしれない・・

 

 

 

そう思ってもらえるのは、  

 

あなたのこころが開かれている証拠なのです。

 

 

 

 

 

よく 「相手がこころを開いてくれないんです・・・」という言葉を耳にしますが、

 

 

実は それは 反対なのです。

 

 

 

本当は、こちらが こころを開いていないのです。

 

 

 

 

自分自身 こころを上手に開くことができない、、、

 

 

そう、感じたならば

 

 

上手に「相談する」練習をしてみましょう。(げんき)

 

 

 


 

相談する側、される側に、上下の関係はありません。

素晴らしいアドバイスや助言ができることと「相談される力」は実は無関係なのです。(げんき)