その320) 「場所」ではなく、『行動』に目を向けることが大切なのです。


保護者から頂く、ご相談のほぼ 8割は、


こどもたちの「行動」に関する不安や悩み です。





「ある行動」が


できない・・・。  やめない・・・。  身につかない・・。  やめることができない・・。



そうした 「行動」に関する「悩み」です。





僕の所にいらっしゃる 保護者の方も 皆さん


こどもたちの「行動」に 不安を抱えている方が ほとんど です。




その「行動」の場面は、例えば


「食事」の場面だったり、「学習」の場面だったり、 「外出時」の場面だったり、 「遊び」の場面だったり


様々では ありますが、  「カイゼン」(改善)するための 流れというのは


実は  たった 一つ なのです。





その流れは  「無意識」→「意識」→「無意識」 という流れです。





大人もこどもも  「行動」のほとんどは 「無意識」で行なわれています。


良い行動も 問題な行動も 「無意識」のうちに 行なわれています。




もし、そこに改善の必要があれば、まずは「意識」して行動してもらい、


その「行動」が 「無意識」になるまでやる、という 簡単な「流れ」です。


これが 「習慣作り」です。




こう、お話すると



「うん、うん、それは よくわかります、、、でも それが難しいんですよね、、」


そんな声が聞こえてきそうです。



この「無意識」→「意識」→「無意識」という流れ を作るとき


大切なのは、 「行動」に照準をあわせる ということです。


 



例えば 玄関にカバンを放り投げている こどもたちの場合


「意識づけ」するために カバンを玄関の前にある『棚の上』に置くように何度も注意して、

 

学校や園から帰ってきたら 『棚の上』に置くように 言い続けます。 

 

すると しばらくすると カバンを投げ出さず、その『棚の上』に 置くようになります。



保護者も、「良かった、良かった」と喜びます。




でも、、しばらくすると 


また カバンを玄関に放り投げて 元に戻ってしまう場合があります。 


それには理由があります。




それは カバンを「投げる場所」が変わっただけだからです。


投げる場所が、玄関から『棚の上』に変わっただけ だからです。




「投げる」という「行動」自体は 変わっていないのです。



「意識」したのは、『場所』であって、「投げること」ではなかったからです。





だから たまたま 遊びに行くのに夢中になって、慌てていれば


やっぱり 玄関に カバンを投げてしまうのです。




こうした場合は、 まずは 『置く』を意識するために


『置きやすい』場所を決めることです。

 

それは 棚の上でなくても 玄関の横に置いてある「トレー」の上でもいいのです。

 

大切なのは、『置きやすさ』なのです。

 



帰ってきてからも 無理なく『置ける』に意識を向けて


「投げる」という行動を改善して、『置く』という習慣が出来てから


「場所」を『棚の上』に置くほうが 実は うまくいく場合もあるのです。





大切なのは、『行動』を「意識」させること なのです。 (げんき)



jimdoのブログの記事をアップする画面が 変更になっていて

使い方を把握するのに、時間がかかってました。。。

久しぶりの更新となりました。。(げんき)