その339) 「保育に100%集中すること」が最高の保護者支援なのです。




「保護者への対応は、やはり保育者にとっての重要な役目だと思うのですが、、


気持ち的に、どのくらいの割合で考えた方がいいですか?


保育 : 保護者対応 の比率のようなものがあれば教えてください。」



保育サービスをされていらっしゃる方から質問のメールを頂きました。





「サービス」という視点で考えれば


その「サービス」の比率を考えるということも あるのかもしれません。





僕が保育士の先生方にお伝えしている答え



それは



「保育に100%集中すること」が 最高の保護者支援です。


「保護者へのサービス」を考えないことが 最高のサービスです。



この2つ です。





「100%保育に集中すること」



これが結果的には、 保護者にとっての 一番のサービス なのです。



もし、比率で 表すとすれば


保育 : 保護者対応  =  100 : 0   です。





僕は、保護者支援を お伝えしているので


皆さん 驚かれるのですが、、、


保育の場では、「保護者対応」を考えることは ありません。



あくまでも 今、目の前にある 『この時間』を どう豊かな時間にできるか


そこだけを 考えています。





一つだけ 間違いないものが あります。



それは


「保育に集中すればするほど 保護者とこころは通じ合う」


ということです。





最も 保護者から信頼される 保育者は



「保護者」の方を向いているのではなく、


「こども」の方を向いている のです。




100%保育に集中し、 ひたすら こどもの姿を見つめているからこそ


保護者への「アドバイス」も 生活場面に密着したものになり、


何より 先生のひと言ひと言が  保護者の安心感や自信につながるのです。







保育相談支援や保育ソーシャルワークの「ベース」にあるのは


相談援助の技術やソーシャルワークの理論。 サービスという視点ではなく、


あくまでも 「目の前にいる子との時間」を どう豊かにするか、という


「保育」の視点なのです。  (げんき)





   保育が好きで好きで たまらない。 こどもたちが好きで好きで たまらない。

   この想いを先生が持っているからこそ、 保護者は、相談したくなるのです。(げんき)