その343) 上手な「伝え方」とは、上手な「考え方」なのです。



「元気先生、うちの園にいる先生は、とても保護者への伝え方が上手なんです。


伝えにくい事やお願い事を伝える時も すんなりと保護者に伝わるんですよ。。。


どうやったら 伝え方って上手になりますか?」




保育士の先生とお話をしているときに 質問されました。





自分の周りの人を見渡すと 少なくとも1人くらいは、 きっと、


「伝え方」が上手な人がいるはずです。



その人が話すことは なんだか すんなりと入る。


そんな人 です。





実は そうした方。 「伝え方」が上手なのではありません。


「考え方」が上手なのです。




「伝える」というと どうしても「表現」の方に目がいってしまいます。



敬語だったり、言い回しだったり、丁寧な言葉だったり、、




確かに そうした部分も大切ですが、


どんなに丁寧に話されても 聞いていて 腹が立つことだって あるのです。





「伝え方」。


それは 「考え方」なのです。





人は いきなり何かを 伝えられると、 


それが 「良い事」であっても 「悪い事」であっても


戸惑ってしまいます。


ストレートに それだけを伝えられると 、どういうことだろうと


不安になってしまうのです。



それが 「伝える」の大前提です。




「伝えたいこと」を そのまま伝えてはいけないのです。




「伝える」とは 『ハンバーガー』のようなものです。


中身をしっかりと 上と下のパンではさむように


「伝えたいこと」も しっかりとはさんでおかなければ ならないのです。




そのためには


話の「入り方」と「終わり方」を きちんと決めてから 


「伝えたいこと」を その間に はさむことが 大切です。





「伝え方」が上手な人は そのパターンを無意識のうちに形成しています。


自分自身では 気づかないうちに その「型」が出来上がっているのです。





「どうやって伝えよう」 とは、


表現方法や言葉の丁寧さを考えることではありません。


話の「入り方」と「終わり方」を決めることなのです。 (げんき)




   ハンバーガーは、バンズと中身の一体感が 美味さの秘訣です。

   伝え方も同じ。 話の入り方と中身と終わり方の一体感が「納得」につながるのです。(げんき)