その383)「嫌な理由」を2つ以上言うと 嫌われてしまうのです。



「これって、 こういう所が嫌いなんだよね。。」


「あっ、 それに こういう部分もあるからね。。」





ついつい 嫌味を言ってしまい、人とうまく関係が築けない・・。


そんな悩みを相談されたことが あります。




ついつい「嫌いな理由」を言ってしまう。



それは 誰もが経験する、ごくごく 日常の風景です。



だから、それ自体は 問題ありません。




でも、、、


「嫌いな理由」は、1つに しておきましょう。






「嫌なこと」に2つ以上の「理由」をつけると



その時点で あなたに対するイメージは 変化を起こします。




文字通り 「嫌な人」になってしまうのです。






人は、誰でも 嫌いなものは あります。


嫌なこと だって あります。




それは 不思議なことではないので、誰でも それは受け止めてくれます。




でも、、


嫌な理由を2つ以上、言われると


相手のこころは なんだか重たくなるのです。

 

そして、あなたを見る目は 変わるのです。





相談支援だけでなく、人との関係がうまくいく方法は、



「良い理由は、2つ。悪い理由は、1つ。」



これを 守ることです。





「良い理由」を、2つ聞くと 「好感」を持つことができます。


ただし、3つ以上言われると 今度は逆効果になります。





あなたの周りの「好感の持てる人」を じっくり見てください。



きっと 「嫌な理由」は、 1つしか 言っていないはずです。 (げんき)


 



   「理由を言うこと」などもそうですが、 回数は、相手のこころに強く印象を残します。

   自分の癖を把握して、その回数を調整するだけで、その人の印象は劇的に変わるのです。(げんき)