その391) 何かを決めてもらうなら、朝一番にしてもらいましょう。



「元気先生、なかなか保護者に返事をもらえなくて困っています、、、


やはり、お迎えの際に、少し時間を作って、返事を頂こうと思うのですが、どうですか?」





保護者に何かのお願いごとをして、その返事をもらったり、


何かの決断をお願いしたり、、




そうした「決断をお願いする場面」というのは、保育現場でも、年に何度かあります。





そうした「決断」や「決心」というのは、


決める方もそうですが、待つほうも 大変なものです。




もちろん、その内容にも よりますが、


ただ、、大事なポイントが 1つだけ あります。




それは、


「重大な決断」や「決心」は 保育所で してはいけない。


ということです。





特に、仕事が終わって、お迎えにきた時間に


「重大な決断」や「決心」を、お願いしてはいけません。





迷いがある方へ 何かを決めてもらうとき


「どうやって決めたらよいか」、その方法をアドバイスすることも大切ですが、、




「いつ決めるか」、そのタイミングをアドバイスするほうが


実は、「納得のいく判断」が できるのです。





僕は、先生や保護者の方に何かを決めて頂く際には、


必ず、朝一番、10分くらいの時間を使って 大事なことを判断してもらいます。


そして、そこで頭に浮かんだ「結論」を 教えてもらうことにしています。





僕自身も、大事な「判断」や「結論」を出すときには、


朝、6:00から6:15分のこの時間で、あらゆる決断を行なっています。



「決断は朝、行い、それ以外の時間では、大事な決断はしない」


そういうルールを持っています。





何かを決めたとき、


その結論が、 絶対に「正しい」か、どうかは わかりません。


それは 先に進んでみなければ わからないのです。




でも、、、


納得いくかどうか、その判断というのは、 


「気持ちが落ちついた状態かどうか」に、大きく左右されるのです。





何かを決めるとは、 「納得いくかどうか」 なのです。




色々な材料があればあるほど、人は迷います。


それよりも、たとえ 判断材料が少なくても こころが静かな状態であれば


そこから生まれる「結論」は、ほとんどの場合「納得いく結論」になるのです。




慌しい夕方の こころも身体も疲れた状態では、


良い判断は できません。





もし、判断をお願いするのであれば、


朝一で考えたことを 朝一番に報告してもらいましょう。 (げんき)





  朝決めたことは、たとえ、昼間に考えが変わったとしても、十分に判断能力は残っています。

  でも、夕方何かの判断をすると、迷いが生じやすく、夜も寝れなくなってしまいます。(げんき)