その407)「ソーシャルワーク」とは、「工夫力」なのです。



「元気先生、ソーシャルワークが、うまくできるようになるには、


どんな力が 必要になりますか?」


保育者研修で、保育士の先生から 質問をいただきました。





「ソーシャルワーク」



そして 「保護者支援」



それに 「保育」





この 3つ。





細かな技術は おいておくとして、


どれにも共通して 絶対に必要なもの があります。





それは 「工夫力」 です。




「工夫するちから」 です。



これなくして、この3つは 成立しません。



例えば 一切 「工夫すること」なく、 マニュアル通りに行なったとしたら


この3つは うまくいくいきません。



それは 相手が 「人」だからです。




「人」によって、その「場」によって、その「時」によって


アレンジしなければならない 「技術」だからです。





僕は、研修の際に、いつも 保育者の先生方にお伝えしているのですが、、


「保育者ほど、ソーシャルワークに 向いている職業はない。」



そう、思っています。




それは、保育者は 「工夫する力」に 非常に長けているから です。




なぜなら 最も対応に「工夫」を必要とする


こどもたちと 常に 接しているから です。



だから、日々 鍛え上げられています。





日々の保育の場面だけでなく、壁面かざりから、お散歩、お便りづくりに


お遊戯の指導まで、 とにかく「工夫」なければ 成り立ちません。




「ソーシャルワーク」も 実は 同じなのです。



基本的には、「社会サービス」と「ニーズ」を上手につなぐことが 「肝」です。


でも、単に それを「つなぐ」だけでは うまくいくことは 少なく、


そこには、その「人」「場」「時」にあわせた 「アレンジ」が必要になります。




「ソーシャルワーク」がうまくいくためには、「工夫」が必要なのです。





そのためには、常に 「工夫する習慣」を持つことが 大切です。



時間を短縮する料理の仕方だったり、


100円グッズでの整理整頓でも かまいません。



どんなことであっても、


「そのまま」ではなく、そこに自分なりの「ひと工夫」を加えることが大切です。




そうした、日頃から行なっている「小さな工夫」の習慣が


「相談支援」や「ソーシャルワーク」の場面で、キラりと光る「支援」を生み出してくれるのです。






「相談支援」も「ソーシャルワーク」も 柔らかさが 必要なのです。(げんき)






 最近、毎日のように聴きながら 癒されているものがあります。それはNHKのみんなのうたで見た

 「つもりやもり」です。(笑)最初に見た瞬間に なんだかはまってしまい、、毎日見ています。

 ちょっと 踊れるようにもなりました。(笑) (げんき)