その451)相談支援の「傾聴」は、「思い出」を「情報」に変えているのです。



相談をお受けしていると 涙ながらに


「思い出したくないこと」を 話して頂くことが あります。




「思い出す」だけで、涙があふれたり


呼吸が苦しくなったり、ドキドキしたり、汗が出たり、


決して 楽しい気持ちではなく、 嫌な気持ちになる「思い出」です。






そんな時には、 ただだた 


「傾聴し」、寄り添ってお話を伺います。




相談支援やソーシャルワークの本の中でも


この「傾聴」は、 必ず 書かれています。






では、


この「傾聴」が なぜ大切なのか。




「傾聴」すると 話している人に 何が起こっているのか。






それは、 『思い出』を 「思い」と「情報」に分解しているのです。




「思い出す」と嫌な気持ちになる。



それは「思い」を出しているからです。



こころの中から、嫌な「思い」を出すから つらいのです。





同じ 「思い出す」でも


昨日、食べた夕食のおかず には、何の「思い」もなければ


たとえ、思い出しても 何も感じません。



それは、 単なる「情報」だから です。





涙ながらに話される「思い出」は、


「思い」と「情報」の この2つが入り混じったものです。





「傾聴」して 寄り添いながら 聴くとは


これを 分解しているのです。



「思い」に寄り添いながら


「情報」を 単なる「情報」として扱うこと。




これが「傾聴」です。





「思い」に寄り添うと 


「情報」を単なる「情報」として見ることができるのです。 






「傾聴」がうまくいったと感じる時は、



お話ししている方が、自分の「思い」にだけ焦点を合わせることができ、


「情報」については、「もう、どうでもいいことなんですけど、、」と


冷静に「情報」として 話せるようになった瞬間 です。






「傾聴」とは 実は かなり奥の深い「技術」なのです。



「傾聴」だけでも 1冊 本が書けるのです。(げんき)




  

  今日は、熊本です。明日から東京に入ります。みなさんとお会いできること楽しみにしてます(げんき)