その456)「読み聞かせ」のように 保護者に伝えるのです。



こどもたちは、「絵本」や「紙芝居」が大好きです。



自分の大好きな「お話」には、くいいるように ストーリーの中に入ってきます。



「読み聞かせ」の上手な先生は、こどもたちを色んな世界に連れて行くことができます。







「読み聞かせ」は、ストーリーを楽しんで、お話の中の世界を体験してもらうこと。




もちろん、これが 一番の醍醐味です。





こどもたちに いかに お話の世界を体験してもらうことができるか、


そこは 大事なところ なのです。





でも、もう1つ 大切な、大切なものが あります。





それは、


「みんな だったら どう思う?」


「みんな だったら どうする?」


「こんなとき どうしたらいい?」





みんなの気持ちや考えを聞くこと。



これが 「読み聞かせ」のもう1つの大切なもの なのです。






研修などで、大人の先生方に


「みなさんだったら こんな時 どうしますか?」



そう、質問してみると


たぶん、みんな 下を向いて なるべく 黙っているかもしれません(笑)





それは、「わからない」「自分の意見がない」のではなく、


照れくさいから、発表するのが 恥ずかしいからだと思います。





でも、こどもたちは 「こんなとき どうしたらいい?」と聞いてみると


どんどん 自分の気持ちを正直に 声に出します。


そこには、恥ずかしさや照れくささ は ありません。





僕は、こどもたちに 「読み聞かせ」だけでなく、何かをしてもらうとき



「見る」「聞く」「話す」を 必ず セットにしています。





絵本や、紙芝居なら



「見てもらう。」


「聞いてもらう。」


「話してもらう。」



この3つ を必ず 1つの行動の中に 組み込んでいます。





「見る」「聞く」「話す」が1つのセットになったとき


それは 深く こころに 刻み込まれる からです。






実は、保護者へ 何かを伝える場合も 同じなのです。




「見てもらう。」


「聞いてもらう。」


「話してもらう。」



これを なるべく セットで行なうようにしています。



そうして こころの中で 同じ体験を してもらうのです。






人は、 「意見や考えを言うこと」で


はじめて 中に入ることができる、その世界に入ることができる のです。


 

 


「話してもらうこと」


これは、「お話の世界」に入るための「チケット」なのです。(げんき)






 こどもたちの場合は、「見る」「聞く」「話す」に加えて、隣の子と「ふれあう」や「タッチする」という

 身体を使った動作を組み入れると そのストーリーの中にトリップすることができます。(げんき)