その470)「無関心」な人に「行動」を起こさせることはできません。


よく、保育士の先生から 



「こどもにあまり関心のない保護者がいます。どうやったら こどもに目を向けてくれますか?」


「参観や園の行事にも全く無関心な保護者には、どうやったら来てもらえますか?」



そうした ご質問をたくさん お受けします。




その量があまりにも多いので、きっとたくさんの先生方が 同じような悩みをお持ちなのだと思います。




基本的に、「無関心」な人に「行動」を起こしてもらうことはできません。



これは、 保護者対応に限らず、どんな場面でも同じです。



人は、「関心のないもの」に 「行動」を起こすことはないのです。



人は


○まったく興味のない人の「ライブ」には行きません。

○まったく関心のないテーマの「講演会」にも行きません。

○まったく関心のない本を「買う」ことはありません。

○全く行きたくもない場所に「旅行」することもありません。



これは ありえないのです。





もし、どうしても 「行動」を促したいのであれば




「関心」を持ってもらうしかないのです。





人は 「関心」を持つことができて、


はじめて 「行動」するという選択肢を持つことができます。





ここでの、もう1つのポイントは、


「関心」を持ってもらうだけでよい。  ということです。




「行動」を促す必要はないのです。




「無関心」な人に「関心」を持ってもらえれば


後は、その人が「行動」を決断するのです。


そこは、一切 ノータッチで 構わないのです。






では、 どうやったら 「無関心」を「関心」に変えることができるのか



それは  「意外性」 です。




自分が想像していたものと違っていたり、 新しい発見が生まれて


はじめて 人は「関心」を持つことができるのです。





○嫌いな芸能人の「意外な一面」を見て、好きになったり、


○「悪い人」の とても優しい場面を見て ぐっと感動したり



こうした 『意外性』が 興味や関心を生み出すのです。



もちろん、逆もあります。


○全く興味がなくなることもあれば


○好きから嫌いに変化することだって よくあることなのです。





「意外性」を持った『言葉がけ』



これを 保育者研修の中で みなさんにお伝えしています。 (げんき)


 

 


 人の「考え」を変えることはできません。 ただ、人の「行動」を変えることはできます。

 人は、「行動」が変わると、自分で「考え」を変えるのです。「考え」は自分で変えたいのです。(げんき)