その493)必ず「変えてくれる人」は、現れるのです。



よく、雑誌やテレビ番組などで、著名人やタレントさんに限らず


ごくごく 一般の人であっても 「人生が変わった人」が紹介されます。





「ものすごく荒れた生活をしていましたが、あの方と出会って変わりました。」


「あの出会いがなければ、今の自分はなかったと思います。」




そんな「人生を変えてくれた人」との出会いです。





まったく新しい考え方を教えてくれた人。


新しい気づきを与えてくれた人。




誰でも 必ず そうした「運命の出会い」のようなものは あるはずです。





もしかすると、自分自身が 誰かにとっての「運命の人」だった可能性だってあるのです。





人は「人との出会い」によって 変わります。




たとえ、それが 本の中の人や、映画やテレビの中の人だったり、


一度も会ったことがなかったとしても、


やはり 「人との出会い」によって 変わることができるのです。





「目の前の人を変えてくれるような人は必ず現れるのだ」




これは、「相談支援」を行う人が 必ず持っていなければならない



「信念」です。






僕は、困難なケースに出会ったときに


「できることであれば、僕が何か変化のきっかけとなりたい。


でも、もし自分がその変化のきっかけとなれなかったとしても、


いつか現れる『その人』のためにも、今できる最善を尽くそう」



常にそう思って、行動しています。





ただ、もし、これが虐待やこどもの生命に関わるケースであれば、


もちろん別です。


「自分が変化のきっかけとなる」という強い信念で取り組みます。





「目の前の人を変えてくれるような人は必ず現れるのだ」


ただ、これを いつもこころに持って対応しています。





ここで、大事なことが 1つあります。



それは 「それが自分だ」と思い込まないことです。




「自分がなんとかしよう」


「自分が変えてやろう」



そう、思わないことが 大事なのです。





それは、なぜか?



そうした「運命の人」は、「相手を変えよう」などと思っていないからです。




ただ、丸裸の自分自身、ありのままの思いをぶつけたに過ぎないのです。



飾ることもなく、ただ素のままで、恥ずかしげもなく


自分自身のこころを ぶつけてくれたからこそ、



人は 変わるのです。






「自分がなんとかしてやろう」 



そう思っている人が そうした「運命の人」になることは 実は少ないのです。





もし、自分自身が相手にとって、「変化のきっかけ」となれなかったとしても


がっかりしないでください。




 その人には 必ず「運命の出会い」は あります。




安心して「ケース」を手ばなすことも 実は大事な能力なのです。(げんき)







 相手への「想い」を持って、結果や評価も気にせずに、ただ一生懸命に自分が出来ることに取り組むこと。

 これは、なかなか出来ることではありません。だからこそ「運命の人」になるのです。(げんき)