その502)『意志の力に頼らない仕組み』を常に考えることです。



僕は、よく 2つの質問をされます。




一つは、「支援の際にこころがけている事は何ですか?」



そして、もう一つは


「他の人の支援と、元気先生の支援に違いがあるとすれば何ですか?」



この2つです。




僕自身は、他の方の支援と、何が違うのかを考えたことはないのですが、、



保護者の方やクライエントさんから よく言われることがあります。





それは『強制力がある』 です。




どうやら、、僕の支援は、『強制力』があるようです(笑)。




と言っても、無理やり何かをやらせたり、強引に推し進めたりすることはありません。




ただ、『強制力がある』ように常に計算はしています。





僕が支援をする際に 心がけていること。



それは、『意志の力に頼らない仕組み』を作ること です。





何か新しいことを始めたり、何か自分自身に変化を起こすとき



人は、「よーし、やるぞ!」と意志を働かせようとします。




でも、、この「意志」は 長くは続かないのです。


いつのまにか 忘れてしまったり、足が遠のいたり、、、するのです。




本来、人は 「意志が弱い」 のです。





だから、志の力を使わない」方法を考えることが大切 なのです。




「がんばってやりましょうね」という支援は、なかなか続かないのです。




そこで、必要なものが そこに「強制力」を働かせる『仕組み』です。



この時に使うのが、『人』と『環境』です。




『人』の力を使うとは、「約束」です。


毎日 報告してもらったり、 必ず その人に伝えてから何かを始めたり、


よく 会社などで見られるような「縦のライン」だったり、スポーツジムで教室に参加したり、


トレナーを予約したりするような、「人との約束」を使った『仕組み』です。




そして『環境』の力を使うとは、


勉強ができるように机の上の物を全て片付けたり、すぐに何かを始められる状態を


作ったり、こどもたちだと周りに静かなこどもを集めたり、静かな環境を作ったり、


保育所でも よく見られる「環境調整」です。




基本的に、僕は 



この『人』と『環境』だけを使って「仕組み」を作ること。




それを作ることに かなり意識を集中しています。



そうして、なるべく『意志の力に頼らない状態』を作っています。



これが、僕の「支援」に対する考え方であり、やり方です。






『強制力』とは 無理やりに、推し進めることではなく、



無駄な力を使わない強力な『仕組み』なのです。 (げんき) 






 個人の「意思」は尊重しなければなりません。 でも、「意志」はなるべく使わないようにしてもらう。

 この2つの「いし」の使い分けが重要です。(げんき)