その503)「環境」×「行動」=「能力」という公式があるのです。




園長先生とお話させて頂く機会が、よくあるのですが、



そこで 話題として出てくるのは、ほとんど「職員の能力」について です。



「もっと、保育者としての能力を引き出したい。」


「一人ひとりが持つ、個性や能力を引き出したい。」



そうした純粋な職員への想いです。




その反面、「職場のコミュニケーションの問題」もよくあがってきます。



人間関係がギスギスしていたり、


うまく、コミュニケーションが取れていなかったり、、



こうした環境では、それぞれの能力を引き出すことは やはり難しいかと思います。





職員の「能力」を引き出すためには、どうしたらよいのか。





そこには、しっかりとした公式があります。




それは、 「環境」 × 「行動」 = 「能力」  です。





「能力」は、「環境」に「行動」が掛け合わさったとき、初めて伸びます。




何か 学んだから 「能力」がアップするということは ありません。



それは、「知識」であり、「能力」を下支えするものの「一つ」ではありますが、


それ自体は、「能力」ではないのです。




あくまでも ある「環境」の中で、何かの「行動」を起こしたとき、


その結果として、「能力」は 伸びていくのです。




そこには、成功も、失敗も 関係ありません。



「失敗」も 「能力」を伸ばすための 大切な要素 だからです。






では、一番最初にやらなければならないことは 何か。




それが 「環境調整」 です。



まずは、ムリ・ムダ・ムラ を少しでも減らし「環境」を整え、その分 そこに


「余裕」を生み出すこと。「のりしろ」を作ることが 先決です。




そうした「環境」が整うと、 たとえ 今までと同じ行動をしたとしても、


成果が変わってきます。



成果を実感できると、人は、もう少し「行動」を工夫したいと考えます。




そして、「行動」が少し変わります。 



すると「能力」がアップしていくのです。




人は、「環境」が変わると、「行動」が変わります。



「行動」が変わると、「能力」自然に伸びていくのです。 (げんき)





 これは、こどもたちの「問題行動」の対応にも使っている公式です。

 「能力」が低くみえるときは、「環境」に工夫しなさいというサインなのです。(げんき)