その507)「今の自分を良し」と思えるように導くのです。




「相談支援」ということばを 難しく考える必要はありません。




「相談支援」とは、「今の自分を肯定できる自分をつくること」 です。




「相談」という場を使って、「今の自分」に気づき、


その「今の自分」を肯定できるように サポートすることが「支援」です。




「相談支援」の結果、「今の自分を肯定できる状態になったか」どうか


そこが、「相談支援」が うまくいったかどうかの 判断基準です。






「今の自分を肯定できる」状態になると、どうなるのか?




それは、「過去も未来も肯定できる」状態になります。




「あれは、あれで良かったんだ。」


「大丈夫、安心して 進んでいこう。」



そう、思える状態になるのです。






相手を変えようとしても、この状態になることは ありません。


相手が「今の自分を肯定できる状態」になると、自ら 変化は起こるのです。





そのために「褒める」というコミュニケーションを使いますが、


「自分を肯定できる状態」になってもらうためには、「褒める」を明確にする必要があります。



「褒める」とは、


①行動


②能力


③価値観


④アイデンティティ      という 4つのものがあります。




そして、これは 順番どおりに 褒めていきます。



「いつも ちゃんとされてますね。」 と 行動を褒め、


「それにしても、上手ですよね。」 と 能力を褒め、


「しっかりとした 考えをお持ちですよね。」 と 価値観を褒め、


「あなたって 本当に 素晴らしいですね。」と アイデンティテイ(そのもの)を 褒める。




一つ一つ、順番どおりに「今の自分を肯定できる」ようになると




人は、生きていくことに 「自信を持つ」ことができるのです。





誰もが 一生懸命に 自分の人生を生きています。



努力をしていない人など 一人もいません。


みんな、自分なりに 精一杯 努力をしているのです。





その価値に気づけるように導くことが 大切な役割なのです。 (げんき)



  



 「今の自分を良し」と思えないから、「相談」に行くのです。

 「相談」で得たいものは、「今の自分を良し」と思える「自信」なのです。(げんき)