その520)「教え上手」になるコツを教えてください。



前回のブログ記事の続きになるのですが、保育士の先生から



「教え上手になるには、どんなことを気をつけたらよいですか?」



というご質問も頂きました。






保育の場面で、こどもたちに教える際には、「教え方の3つのポイント」があります。




それは、


①ゆっくりと見せること。


②見せると聞かせるを区別すること。


③すぐに直さないこと。



この3つです。





①ゆっくりと見せること は、


スローモーションのように見せてあげることです。


よく大人がこどもに説明する際に、「こうやって、こうするのよ」と手順を見せることが


ありますが、やはり こどもにとっては、かなり早いスピードです。




②見せると聞かせるは、区別すること。


大人は、感覚的に、見せながら解説した方が、相手にとっては理解しやすい、、


そう思っています。でも、本当は、何かを見せるときには、しっかり見てもらうことに専念。


聞いてもらうときには、聞くことに専念することが大切です。


そうやって、「見る力」と「聞く力」をしっかりと育てていくのです。




③すぐに直さないこと。



これも、こどもの試行錯誤する、考える時間を奪ってしまいます。大人がなんでもすぐに、


ヒントや答えを伝えてしまうと、考えるのが苦手な子になります。わからないと、イライラし、


すぐに答えを求めてしまうようになります。大人は待つことも大切です。




この3つが、こどもたちに教える際のポイントです。





これは、そっくりそのまま 「保護者へ伝える際」にも使っています。




①ゆっくりと見せること・・・相手に伝わるように「わかりやすく」を心がけ、


②見せると聞かせるを区別すること・・・連絡ノートと直接の会話を明確に区別し、


③すぐに直さないこと・・・なんでもすぐに指摘しない。待つことも大切。



これが、保護者に伝える際の3つのポイント です。







基本的に、保育者には、「保護者対応能力」は はじめから備わっています。




常に、「保育者」としての姿勢を忘れずに、


肩の力を抜いて対応すれば きっとうまくいきます。(げんき)






 保育者は、保護者に「教え方を教えること」も大切な仕事なのです。(げんき)