その523)「なぜ先生と呼ばれるのか」を考えたら本来の仕事がわかるのです。



みなさんに質問があります。



「なぜ、保育士は、保護者から先生と呼ばれるのでしょうか?」



「なぜ、ソーシャルワーカーは、ご相談者から 先生と呼ばれるのでしょうか?」




みなさんなら どう答えますか?




なぜ自分は「先生」と呼ばれるのか。



そこを考えると 本来の自分の役割 が見えてくるのです。





では、もう一つ質問します。




「保育士の仕事とは いったい 何ですか?」



「ソーシャルワーカーの仕事とは いったい 何ですか?」





これには、きっと 即答されるのではないでしょうか。



『保育士の仕事は、保育をすることですよね。』



『ソーシャルワーカーの仕事は、ソーシャルワークをすることですよね。』




すぐに、答えが出てきたかと思います。







僕も、保護者の方から 先生と呼ばれます。


ソーシャルワーカーとして、ご相談にいらした方から 先生と呼ばれます。




それは、なぜか。  理由は明確です。




それは 「保護者に、保育を教えている」からです。



「ご相談にいらした方に、ソーシャルワークを教えている」からです。




「教えている」から 「先生」と呼んで頂いている だけなのです。





保育士の仕事は、こどもにとっては、保育を行なうことですが、


保護者に対しては、「保育を教えること」が 仕事です。




ソーシャルワーカーは、「ソーシャルワーク」をするというよりも


ソーシャルワークの持つ意味を伝え、教えることが仕事 です。






そこに、本来の「仕事の意味」が隠されているのです。




塾の先生や学校の先生は、こどもに「勉強を教える」だけでなく、


保護者にも「勉強の仕方」を教えるから 先生なのです。





小学校などに入って、保護者との面談をしていく中で、



「あの先生は、こどもにとっては先生だけど、私にとっては別に先生ではない」



そうした、少し寂しい声を聞くこともあります。





これは、本来の「先生」の姿ではないのです。






「先生」とは、先に学ぶ人です。



保護者から先に学び、そして 教え伝えていく人が 「先生」なのです。





「保育士の仕事は、保育をすることだけです。」


 

「ソーシャルワーカーの仕事は、ソーシャルワークをすることだけです。」



「なぜ、保育士が保護者支援をしなければならないのですか?」

 

 

「なぜ、保育士がソーシャルワークの視点を持たなければならないのですか?」

 

 



 

それだと 「見たいもの」ではなく、


「見なければならない」大切なことを 見過ごしてしまうのです。(げんき)



 

 



 僕は、「保育ソーシャルワーク」をするというのは、ソーシャルワーカーが、保育者に「ソーシャルワーク」を

 教えること。という考え方を持っており、実際にそうした活動を行っています。(げんき)