その527)面談中の「ノート」の取り方を教えてください。



「元気先生、一つ教えて欲しいことがあるのですが、、

 面談中にノートを取ることはありますか?

 もし良かったら、ノートの取り方や記録の書き方を教えてください。」




保育ソーシャルワークの研修で、ご質問を頂きました。





以前にも、一度このブログで書いたことがあるのですが、



基本的には、面談中は、「ノート」を使いません。



手元にあるのは、「スケッチブック」です。



あとは、よくある サインペンのようなものを準備しています。





これは、あくまでも、「自分のためのノート」というよりも 話の中で 


頭の中の「絵」を共有するための道具 として使っています。




だから、絵を描いたり、図を描いたり、使い方は そういう形です。






もちろん、面談後に記録を取りますが、



それも 一般的な 「相談記録」とは少し 形が違っています。




箇条書きで書かれた文章というよりも、 一枚の「図」を残しています。




例えばですが、10月22日にMさんという方のご相談をお受けしたとします。



その際に、通常であれば



■10月22日 M様


(家族)

・ご主人と長女(中2)、次女(小6)の4人家族

・実家は長崎県。ご主人の実家は、北海道。


(仕事)

・介護施設にて、ヘルパーとして勤務(6年目)

・夜勤をなるべく少なくしてもらっている。


(友人)

・職場の同僚と比較的仲良く、プライベートでも相談にのってもらっている。



(体調)

・最近、眠りが浅く、夜中に中途覚醒することが多い。

・いつも疲れが取れていない気がする・



のような、感じで 記録を残していくかと思いますが、、




僕の場合は、こうした箇条書きで書くのではなく、



こんな感じで、 いわゆる「マインドマップ」のような形で記録しています。





そして、問題が解決したり、気になる部分が発生すると


その「ノート」を見返して、マーカーで色を塗ったりして 追記していきます。






こうした形にしたのには、3つの理由があります。



①読まないで、一瞬で 全体が俯瞰できること。


②重要な情報のみを 一発で 見つけることができること。


③追加事項や新たな出来事を 枝葉として 付け足すことができること。




こうした、3つの理由によって この形にしています。




基本は、A4 横 1枚もの です。





人の行動や感情、体調というのも、実はかなり密接につながっています。



そのため、それぞれの「つながり」が表現できたり、俯瞰できることを



自分の中では、重要視しています。





皆さんの参考になるかどうかは、わかりませんが。。


僕は、こうやって記録を残しています。





こうやって書いていくと、似たようなケースは、似たような「図」になることに気づきます。




「記録」というのは、キャビネットの中に埋もれていくものではなく、



まるで、植物の世話をするかのように、時々様子を見てあげたり、



手をかけてあげるものなのです。(げんき) 






 面談中に書いた「スケッチブック」の絵も タブレットで写真に撮って「Evernote」に入れています。

 「マインドマップ」と「写真」さえあれば、いくらでも思い出して文章化することができます。(げんき)