その530)子育ての相談では、必ず1日の流れを確認するのです。




「先生は、保育相談の際に、必ず確認していることって ありますか?」



週末の保育者研修で、保育士の先生から ご質問を頂きました。






保育相談というか、子育ての相談をお受けした場合に 必ず確認することは あります。





それは、「1日の流れ」です。




こどもの「1日の行動の流れは 必ず確認しています。





「時間」と「行動」



これは、セットだからです。





子育ての相談というのは、基本的には「行動」に関する相談 です。



●●をやってくれない。


●●ができない。


●●しない。




ほとんどの場合、こどもの「行動」についての相談です。





そうしたご相談をお受けすると、その「行動」だけに注目してしまい、


それを「やるために」どうしたらよいかという方法に 目を向けてしまいがちです。



もちろん「方法」は大切ですが、忘れてはならないのが、



「時間」なのです。






「しつけ」というものは、



「その時間になると身体が自然に、そのような行動をしてしまう」



その状況を作るプロセス をいいます。





しつけの「基本」は 「時間」なのです。




「時間になると自然に行動する」



これが、TPOにつながり、「その場に応じた行動をとる」につながるのです。




その時間に、どのような行動をしているのか。



こどもを見る目、見る基本は すべて ここにあるのです。






最初に考えるのは、「どうやったらできるのか」ではなく、



「どの時間に行なうのか」 なのです。(げんき)





 僕のところでは、大人もこどもも「認知行動療法」をベースとしたセラピーを行なっています。

 その際に 枠組みとなる考えのひとつが、「時間」と「行動」の関係です。(げんき)