その544)相談支援には「優先基準」というものがあるのです。

 

 

物事を進めていくためには、「優先順位」が必要です。

 

何かの問題解決であっても、料理をつくることであっても

 

 

どれを先に行なうか

 

 

必ず、やる順番というものがあります。

 

 

それが 「優先順位」 です。

 

 

 

 

「順番を決める」

 

 

そのためには、その順番を決めるための 「基準」が必要となります。

 

 

 

なぜ、それが 1番なのか。

 

どうして、それを先にやる必要があるのか。

 

 

その理由が必要なのです。

 

 

 

 

それが 「優先基準」 です。

 

 

 

 

この「優先基準」を 最初に設定すること。

 

 

実は、 これが 相談支援の『最初の決め事』 になるのです。

 

 

 

 

 

「優先基準」を相談者に置くのか、支援者に置くのか、

 

 

それによって、結果は大きく異なってくるからです。

 

 

 

 

「優先基準」を 相談者の側に置くと

 

相談者にとっては、楽なものになります。

 

ただし、目標を達成できるかどうかは 別の話になります。

 

 

 

 

では、「優先基準」を 支援者の側に置くと どうなるか。

 

支援者にとっては、「お得意のやり方」に なりますが、

 

相談者が満足いくものとなるかどうかは 別の話になります。

 

 

 

 

 

では、何を 「基準」としたらよいのか。

 

 

目標に向かう「優先基準」でなければ 目標には近づけない  のです。

 

 

 

 

この「目標設定」と 目標に向かうための「優先基準の設定」

 

 

 

これが、相談支援には 必要です。

 

 

 

 

特に、ソーシャルワークを実践するためには この設定は不可欠 です。

 

相談者としっかりと話し合って、最初に設定しなけばならないのです。

 

 

 

 

カウンセリングの場合は、

 

本人に「自分の目標と自分の優先基準に気づいてもらう」というプロセスを取りますが、

 

 

 

ソーシャルワークや相談支援は、

 

「目標と優先基準を話し合って決めること」が活動の基本になります。

 

 

 

 

 

目標に向かう「優先基準」でなければ 目標には近づけない。

 

 

支援者は、常に このことを 意識しておくことが大切なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 相談支援やソーシャルワーク実践の中で、一番時間をかけなければならないのが、この目標設定と優先基準です。

 これさえしっかり決めてしまえば、目標に向かう方向だけは間違うことはありません。(げんき)