その546)「なぜそう考えるのか」「なぜそう行動するのか」を考えるのです。

 

 

ここ数日は、虐待というキーワード検索からのアクセスが増えているようです。

 

 

そこで気になったのが「対応」というキーワードでした。

 

 

「虐待する保護者への対応」 「虐待 保育者の対応」

 

 

そうした内容で検索される方が多いようです。

 

 

 

昨日のブログにもつながるのですが、、

 

 

 

「対応」というのは、 あくまでも「結果」です。

 

 

それは 支援者が「考えた」その結果の「行動」。

 

 

これが 「対応」です。

 

 

 

そのためには、十分に先に「考える」必要があるのです。

 

 

 

 

その時に 考えなければならないこと。

 

 

 

それは 「なぜ そう考えるのか」 「なぜ そう行動するのか」

 

 

 

 

この2つです。

 

 

 

虐待は絶対に起こってはならないことです。 それは誰もが共通の認識です。

 

 

そこで、感情的な気持ちになったり、処罰感情が起こってしまうと

 

 

ほぼ、100% 保護者との話し合いはうまくいきません。

 

 

 

なぜなら この周囲の感情的な気持ちと処罰感情こそ 虐待を生み出す因子だからです。

 

支援する際に、持ってはいけないものがあるとすれば、この2つの感情です。

 

 

 

 

 

「なぜ そう考えるのか」

 

「なぜ そう行動するのか」

 

それを考えたところで、本当の答えや正解が見つかるかどうかは わかりません。

 

 

でも、、それでいいのです。

 

 

 

 

大切なことは、 「なぜ?」と 相手の行動を理解しようとする姿勢だからです。

 

 

 

時に、信じられないような考え方を持っている場合もあります。

 

 

そんな時、「何をいっても駄目だ」と諦めてしまいがちです。

 

 

 

そんなケースであれば あるほど

 

「なぜ そう考えたのか」「なぜ そう行動したのか」

 

その保護者の身になって考えるようにしています。

 

 

 

そして、それを 僕の場合は ストレートに伝えています。

 

 

かえって感情的になってしまうのでは、、、そう考えたこともありましたが、

 

僕の場合は、ストレートに話した方が、その後の信頼関係は築けたことの方が多く、

 

そのまま 伝えています。

 

 

 

そこで 返ってきた保護者の言葉を聞いて、

 

「それでは こうしましょう」と伝えること。

 

それが 僕の場合の「対応」です。

 

 

 

 

 

「考える」→「伝える」→「聞く」→「提案する」

 

 

この一連の流れが、僕が行なっている「虐待の疑いのある保護者への対応」です。

 

 

 

もちろん、「こどもの安全確保」が最優先であること は言うまでもないことですが、

 

その次に大切なのは、その「保護者のこころに真剣に向き合うこと」です。

 

 

それも、「こどもに対する愛情」なのです。

 

 

 

 

周囲がどんなに非難したとしても

 

こどもにとっては、世界でたった一人の大切な親なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 「真剣に向き合う」というのは痛みを伴う事も多く、自分のこころが傷ついてしまうこともあります。

  その時に、はじめて 相手(その子とその親の)の痛みがわかるような気がします。(げんき)