その550)「なりたい状態」を「ことば」にするのです。

 

 

人は そんなに いつも強いわけでは ありません。

 

ときに、弱音を吐いてしまうこともあります。

 

 

それでいいのです。

 

弱気になれるから 人 なのです。

 

 

 

たまには、愚痴をごぼしたり、不平不満が出たって 

 

それは たいした問題ではないのです。

 

 

 

 

ただ、、相談支援の場で 相談を受ける側になったとき

 

 

そのことは いったん忘れなければなりません。

 

 

 

相談支援の場で、愚痴をこぼしたり、弱音をはいてはいけないのです。

 

 

 

 

よく、「弱音をはいた方が、相手も安心して ほっとする」からと

 

 

相談の場で、支援者が弱音をはいても良いと 思われていることがあります。

 

 

 

それは NG です。

 

 

 

「僕だって 弱音をはくことは ありますよ」 なら OKですが、

 

 

本当に、愚痴や弱音をはいては NG なのです。

 

 

 

 

「相談支援」の場での「ことば」の使い方。

 

 

それは 「なりたい状態をことばにすること」 です。

 

 

「なりたい姿をことばにすること」 

 

 

これが 支援者が相談者に行なう「ことばがけ」の基本となります。

 

 

 

 

「また昔のように笑っていられるといいですね。」

 

 

「理想の看護師になれるといいですね。」

 

 

「きっと、今より上手に相手に伝えることができますよ。」

 

 

「自分の力を十分に発揮できると信じています。」

 

 

「きっと、魅力的な大人になるでしょうね。」

 

 

 

 

相手がなりたい姿

 

相手がなりたい状態

 

 

 

 

それに気づき、それを「ことば」にし、そこに希望や力を吹き込むこと。

 

 

それが、相談支援の場での「ことばがけ」です。

 

 

 

 

時々、相談の場で 何を相手に伝えてあげたらよいかわからない。

 

 

そうした質問を頂くのですが、

 

 

 

「相手がなりたい姿や状況に気づき、想像し、それをことばにすること」

 

それだけで 十分です。

 

 

 

 

言葉にしたことは、いつか 実現します。

 

 

実現してほしくないことは 口にしない。

 

 

それさえ 守れていれば 十分なのです。 (げんき)

 

 

 

 

 占い師から「これからいいことありますよ」と言われるよりも、「きっと、今の困難を見事に乗り越えて

 これから素晴らしい人生が開けますよ」と言われた方が 人は底力を発揮できるようです。(げんき)