その561)「支援」というのは、この2つが伝わっていなければならないのです。

 

 

 

「支援」と「手助け」

 

 

これは、似ているようで少し違います。

 

 

 

支援」と「応援」

 

「支援」と「お手伝い」

 

 

これも また 似ているようですが、、やはり少し違います。

 

 

 

「手助け」と「応援」と「お手伝い」

 

 

これは、ほぼ 同じものです。

 

 

 

 

では、問題です。

 

 

「支援」が、「手助け」や「応援」、「お手伝い」と少し違うのは 

 

 

そこに 何があるから なのでしょうか?

 

 

 

 

もし、こんな問題があったとしたら みなさんなら どう答えますか?

 

 

 

 

 

 

僕は、 それが唯一の正解とは 思っていませんが、、

 

 

自分なりの答えは 持っています。

 

 

 

 

 

それは、「支援」には 必ず「メッセージ」がある ということです。

 

 

 

必ず、 相手に伝える なんらかの『ヒント』が含まれています。

 

 

 

もちろん、この『ヒント』というのは、改善のための『ヒント』です。

 

 

 

 

僕は、「支援」をする際に、必ず 2つのメッセージを相手に届けます。

 

 

 

それは

 

「具体的に どうすればいいのか?」

 

「これまでのやり方と どこを変える必要があるのか?」

 

 

この2つ です。

 

 

 

仮に「手助け」や「応援」であったとしても、

 

 

この2つのメッセージが相手に伝わったとしたら

 

 

そこから「支援」に変わるのです。

 

 

 

 

 

「応援」や「手助け」は、毎回 必要になります。

 

でも、「支援」は 1度きりであったとしても 相手を毎回 助けるものです。

 

 

 

こころの「支え」となるもの。

 

 

それが 「支援」です。

 

 

 

 

「こう やったらいいんだ。これでいいんだ。」

 

 

「今までのやり方ではなく、今度から こうやるんだ。」

 

 

 

相手のこころに そうした気持ちを 芽生えさせるものこそ 「支援」なのです。

 

 

 

 

「応援」や「手助け」は、相手の目の前にいなければできません。

 

 

でも、「支援」というのは、目の前にいなくても できるのです。(げんき)

 

 

 

 


 

  「支援」には、「メッセージ」が不可欠です。そのためには相手に伝える「技術」と「言葉」が必要です。

  たとえ、相手の目の前にいなくても支えることができる人。それが支援者なのです。(げんき)