その562)「支援」というのは、まずは十分に「考えること」が大切です。

 

 

「支援をしたい」

 

 

人が人を想う その気持ちや想いは 尊いものです。

 

何よりも大切な 人のこころの中にある「他者への愛情」の表れだからです。

 

 

 

「支援をしたい」

 

 

その前に 最初に 十分な時間をかけて やらなければならないことが あります。

 

 

 

それは 「考えること」 です。

 

 

 

 

僕は、どんな場所であっても どんな場面であっても

 

 

何かのお手伝いを試みようとする際に、

 

 

必ず 「マップ」を作成します。

 

 

 

 

2つの軸を使った 「ポジショニング・マップ」 です。

 

 

 

この中に、自分ができることを 書き出していくのですが、、

 

 

その際に、一番大切なことは この「マップ」を作る 縦軸と横軸を考えることです。

 

 

僕は、いつも 下のような マップを描きます。

 

 

 

縦軸は、「直接支援」と「間接支援」 です。

 

そして、横軸は、 「当事者」と「支援者」です。

 

 

 

縦軸を考えるときには、

 

自分自身が 直接的に支援を行うのか、 それとも間接的な支援を行うのか

 

それを考えます。

 

 

直接的に ボランティアとして参加するのか、

 

それとも 間接的な 支援物資の提供や募金を行なうのか

 

そうした視点です。

 

 

 

そして、横軸は 「当事者」と「支援者」という位置づけです。

 

 

保育現場であれば、「保護者やこどもたち」が 当事者であって

 

「支援者」は、保育士の先生になります。

 

 

もし、災害の現場であれば、「当事者」は、被災された方々

 

「支援者」は、現地で支援を行う支援者のみなさん。

 

 

そうした位置づけに なるかと思います。

 

 

 

 

この「ポジショニング・マップ」を最初に書いて 

 

本当に 今自分ができることは いったい何なのだろうか?

 

 

そうやって十分に「考えること」が大切なのだと思います。

 

 

 

そして この支援のマップは、

 

 

最初は、間接的に「当事者」を支援する だったものが、

 

 

直接的に「支援者」を支援するに 変わっていくことだってあるのです。

 

 

 

その時に「本当に必要なもの」というのは 時間の流れの中で変わっていくのです。

 

 

 

 

僕は、今 この「ポジショニング・マップ」を描きながら

 

今の自分 そして これからの自分と じっくりと向き合っています。 

 

 

 

大切なのは、「自分の立ち位置を明確にすること」なのです。 (げんき)

 

 

 

 

  「直接的」に「当事者」に。 「間接的」に「当事者」に。

  「直接的」に「支援者」に。 「間接的」に「支援者」に。 今 自分にできることはいったい何なのだろう。