その572)支援者は、常に「部分点」で評価するのです。

 

 

 

ご相談にいらした方や保育現場の先生からのご相談の中で

 

よく こうした内容を 耳にすることがあります。

 

 

 

「この前、約束したのに 結局 来なかったんですよ、、、、」

 

 

だったり

 

 

「今度は、こうするって 約束したのに、結局しなかったんです、、」

 

 

 

そうした 「約束」を破られたり 期待を裏切られてしまったお話。

 

 

誰もがよく 耳にする内容では ないでしょうか?

 

 

 

 

「元気先生は、こんなときって どう考えますか? 

 

やっぱり、、裏切られたって気持ちになりますか?」

 

 

 

ある先生から ご質問を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

裏切られたり、期待はずれだったりすると

 

きっと がっかりするはずです。  それは 僕も同じです。

 

 

ただ、、、

 

そこに対する「評価方法」は もしかすると 若干 違うかもしれません。

 

 

 

 

僕は、そうした場合には 「部分点」を採用している からです。

 

 

 

約束したのに来なかったから 0点ではないのです。

 

 

 

前回、約束してくれた点。 そこにも点数が発生しています。

 

仮に 10点だとします。

 

 

 

もし、相手の方に 来れなかった理由を聞いたときに

 

「実は、急に体調が悪くなって、電話しようと思ったけど、、つい忘れて、、、」

 

だったり

 

「手帳を見るのを忘れて、思い出したら もう遅かったんで、、」 

 

 

そうした 理由を告げらたなら

 

 

 

電話しようと思ってもらったこと。 そこに 10点。

 

忘れていたけど、思い出したこと。 そこにも 10点。

 

 

 

もし、出来なかったとしても そこにある「プロセス」には 点数が発生しています。

 

 

なぜなら「結果評価」ではなく、「プロセス評価」をしているからです。

 

 

 

 

だから、どんな場面であっても

 

その行動が、0点になることは あり得ないのです。

 

 

必ず その行動を起こそうとした「プロセス」には、「部分点」が発生しているからです。

 

 

 

 

 

こうやって「プロセス評価」を行うことで

 

その恩恵を受ける人は、

 

相手ではなく、他でもない「自分自身」なのです。

 

 

 

結果的には、自分が「期待していた結果」ではなかったけど、

 

その過程(プロセス)では、努力してくれたんだ。

 

 

そう思うことで、 支援者の側の「ストレス」はかなり軽減されるのです。

 

 

 

よく 「相手の良い点をみつけよう」 といわれますが、

 

 

なかなか それだけでは うまくいかないのですが、

 

 

「部分点」があるのだと思えば、相手の行動に「0点」はなくなります。

 

 

 

 

支援の際には、常に「部分点」で評価すること。

 

 

何よりも 自分のために 必要なのです。 (げんき)

 

 

 

 

 常に「ハードルを下げること」を意識しておくことが大事です。

 

 「ハードルを上げる」のは、必ず 自分自身なんだと自覚しておくことです。(げんき)