その600)「頭で考えて、ハートで判断する」には、「コツ」があるのです。

(時間がかかりましたが、、おかげ様で、600本目になりました。1000本までは書き続けます。)

 

 

 

 

「相談支援」を実践するにあたって 大切なこと。

 

 

それは 

 

 

「頭で考えて、ハートで判断する」 ということです。

 

 

 

 

 

間違ってはならないのが、、

 

「頭で考えて、頭で判断する」のではなく、

 

「ハートで考えて、ハートで判断する」のでもない。

 

ということです。

 

 

 

 

2つの部分。

 

 

2人の自分が 必要なのです。

 

 

 

 

「頭で考える」というのは、とてもクールな作業です。

 

 

ただ、「事実」だけを分析して、そこには一切の「感情」を含みません。

 

 

「原因」と「結果」との間にある「つながり」や「流れ」を読むのです。

 

 

 

 

そして、最後に 「どうしたらいいのか」

 

 

その「判断」については、「こころ」で見る。「こころ」で読み解く必要があります。

 

 

「判断」には、「ハート」が必要なのです。

 

 

 

 

 

この「バランス」は、実は 本来 すでに持っている

 

 

その人の「個性」や「パーソナリティ」に大きく左右されます。

 

 

特に「ハートで判断する部分」には 大きな差が出てしまうのです。

 

 

 

 

この「差」をいかに少なくするか。

 

 

 

その方法は、一つです。

 

 

 

 

それは 「いかに頭を空っぽにできるかどうか」 なのです。

 

 

 

 

 

 

「常に 頭を空っぽの状態にできる人」

 

 

これが 「相談業」に向いている人 です。

 

 

 

 

「頭」の中に 常に

 

「モヤモヤ」や「イライラ」、「ドキドキ」などの感情の貼り付いた「情報」があると

 

クールに考える邪魔になるのです。

 

 

 

常に 頭の中は「今」に集中している状態。

 

 

その状態を作り上げておくことが大切なのです。

 

 

 

 

「モヤモヤ」や「イライラ」は、

 

パソコンの中の「ウイルス」のようなもの。

 

それは、そのうち「頭」の中をコントロールし始めるのです。

 

 

 

 

 

 

「相談支援がうまくなるコツは 何ですか?」

 

 

よく 質問を頂きます。

 

 

 

 

その答えは、

 

 

「今日あったことを、明日には持ち越さないこと」です。

 

 

 

 

「きれいさっぱり忘れること」が 大事なのです。(げんき)