その617)「言葉の定義」をハッキリさせると職場は強くなるのです。

 

 

久しぶりのブログの更新となります。

 

みなさん、お元気ですか?

 

2018年は、ブログ更新だけでなく、動画配信も予定しています。

 

そろそろ活動を再開したいと思います。2018年も どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

2017年は、「研修、講演」活動はお休みしていました。

 

こどもたちのセラピーや保護者の方の面談は 例年通り(いやそれ以上でした・・)だったのですが、

 

 

「研修・講演」を行う

 

その代わりに、、、様々な場所で「職場の環境改善活動」をおこなっていました。

 

 

 

 

 

 

「保育現場」の「職場環境改善」を行うために「何を」したらよいですか?

 

 

 

これが昨年、たくさんの園長先生から頂いた「ご質問」でした。

 

 

「自分たちで出来るもの」は ありますか?

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、あります。

 

 

 

別に、コンサルタントや外部からの指導がなくても

 

「職場の環境改善」は 十分できます。

 

 

 

 

 

 

その方法

 

 

それは 「言葉の定義を共有すること」です。

 

 

 

 

 

「言葉の定義」を明確化して「共有すること」

 

 

これだけでも 職場の雰囲気は ずいぶん 変わるのです。

 

 

 

 

 

保育」とは 何ですか?

 

どういう「行動」を意味するのですか?

 

 

 

保護者の支援」って 何ですか?

 

どんな「行動」を意味しますか?

 

 

 

保護者に伝える」って 何ですか?

 

「伝える」というのは どんな「行動」なのでしょうか?

 

 

 

 

 

こうした 当たり前のように口にしている「言葉」を

 

それぞれの先生に 説明してもらうと

 

皆さんから 出てくる「言葉の定義」は 様々なのです。

 

 

 

もちろん、どれが「正解」というものは ありません。

 

 

 

 

一つの「言葉」から 出てくる「イメージ」や「解釈」

 

それは、人それぞれ なのです。

 

 

 

 

 

色々な先生の「言葉の定義」を聞くと

 

自然と 職員間の「言葉の定義」が明確になっていきます。

 

そして それは 一つに まとまり始めるのです。

 

 

 

 

これを「観」と呼びます。

 

 

 

 

保育現場であれば、それは「保育観」になります。

 

 

 

「保育観」が共有されると その職場は 強くなります。

 

 

 

 

「保育観」が共有されると

 

他の先生の行動 一つ一つが 理解できるようになります。

 

そして 「違い」を受け止められるようになるのです。

 

 

 

 

 

「明確さは 力(ちから)」です。

 

 

 

 

 

「言葉」こそ「力(ちから)」なのです。 (げんき)