その626)「誰のため」「何のため」を1番最初に決めます。【ノート術】

 

 

僕は、 常に A4サイズのリングノート(方眼)を開いて 机の上に置いています。

 

もちろん、ペンも横にありますが。。

 

 

 

そして、相談や面談の時には、カードも 置いています。

 

 

これは、100円ショップなどにも売っている 名刺大の無地の「情報カード」です。

 

 

 

 

「相談の場」で必要な道具は  この3つ です。

 

 

 

 

 

ノートに 何かをメモする際には、

 

一番 上に書くのは、 日付 なのですが、

 

 

 

ノートの書き出しのパターンは、どんな内容でも 必ず 決まっています。

 

 

 

 

 

それは

 

 

「誰のため?」 そして 「何のため?」です。

 

 

 

 

 

常に、「自分」に対して 質問することは

 

 

 

 

いったい 今からやることは 「誰のためなの?」

 

 

そして それは 「何のためにやるの?」

 

 

 

この2つの質問に答えてから 「考えること」を始めます。

 

 

 

 

 

これは 「相談の場」でも、

 

「事業計画の策定」でも、「何かのアイデア」でも、

 

「買い物リスト」でも、「ネットでの調べもの」でも、

 

 

「考えるスタート」は、すべて 同じです。

 

 

 

 

 

「誰のため?」

 

 

「何のため?」

 

 

 

この2つを 明確に 意識して 物事を考えはじめます。

 

 

 

 

 

これは、「ルーティン」でもあり、「考えるスイッチ」でもあります。

 

 

 

 

 

この習慣を始める前は、 いきなり 何かを考え始めていました。

 

 

 

それはそれで、 色んなことを思いついたり、自由に「考え」は浮かんでくるのですが、

 

最終的に まとまりがなくなってきたり、行き詰まった段階で、、

 

 

ようやく、、 「これって 一体 誰のため?」 「これって 一体 何のため?」

 

 

そう考えていました。

 

 

 

 

「誰のため?」「何のため?」

 

 

そこに 頭を戻すと 「あっ、そうか!」と冷静になり、

 

今 書いたものを整理することができました。

 

 

 

 

 

「考える」という一連の流れの「スタート」に

 

 

「誰のため?」「何のため?」を 持ってくることによって

 

 

時間は、30%くらい短くなり、クオリティも かなりアップしました。

 

 

 

 

この2つを書き出すのに必要な時間は、 10秒程度 です。

 

いや、5秒くらいかもしれません。

 

 

 

 

この「何秒」かを 最初に持ってきただけで

 

 

「脳」が まるで 考えるための「レール」を用意してくれたように

 

 

「考える作業」が、スムーズになったのです。

 

 

 

 

 

「誰のため?」

 

 

「何のため?」

 

 

 

 

 

最初に「目的」を「意識する」だけで、

 

 

単なる「行動」も、「目的を持った行動」に変化するのです。(げんき)