その631)どんな面談であっても必ず「苦手なもの」を聴いています。

 

 

 

「面談で、必ず聴くことは何ですか? どんな面談であっても です。」

 

 

 

もし、こう質問されたら 皆さんなら どう答えますか?

 

 

 

 

「うーーーん、どんな場合でもですか、、必ずですか、、、何だろう、、」

 

 

「今の悩み、、ですかね、、 何だろう、、」

 

 

 

 

 

なかなか、思いつかないかもしれません。

 

 

 

 

「どんな面談であっても 必ず」 ですから。。

 

 

 

 

 

もちろん、これは 人それぞれ です。

 

 

 

「正解」は、もちろんないので。。自由に答えていいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の答えは シンプルです。

 

 

「苦手なもの」は何か です。

 

 

 

 

「もの」と言ってしまうと、 

 

ゴキブリとか、そうした「固有名詞」になってしまいそうですが、

 

 

 

ここでの「苦手なもの」とは、「苦手意識」のことです。

 

 

 

 

 

「人前で話すのが、苦手」

 

 

「騒がしい場所が、苦手」

 

 

「怒りっぽい人が、苦手」

 

 

 

そうした 「苦手意識」のことです。

 

 

 

 

 

 

これは 必ず 聴きます。

 

 

 

 

 

 

それは なぜか。

 

 

「それを知らないと支援がうまくいかない」からです。

 

 

 

「支援」には 原則があります。

 

 

 

それは「支援の中に苦手なものがあれば 絶対にうまくいかない」

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

「支援」がうまくいくためには、

 

 

「苦手なもの」を取り除くか、もしくは、「苦手意識」を変えるか

 

 

どちらかが 必要なのです。

 

 

 

 

「苦手意識」は、「脳」の中で起こる 「無意識」のパターンです。

 

 

 

 

 

 

相談にいらっしゃる方の「問題」は、

 

必ず、「無意識のパターン」の影響を受けています。

 

 

 

 

その「問題」は何なのか というよりも

 

 

「無意識」に起こる「苦手意識」は 何なのか と考えた方が、

 

 

実は、「問題解決のスピード」は 早くなるのです。

 

 

 

 

 

 

 

「問題が解決した」というのは、

 

「苦手意識を克服した」ということなのです。(げんき)