その643)「保護者支援」が、なぜ必要なのですか??

 

 

 

 

「保護者支援の必要性」

 

「保育士 保護者支援 なぜ必要か」

 

 

 

こうした「キーワード」で検索をされて、このブログにいらっしゃる方も多いようです。

 

 

 

おそらく、こうした「キーワード」で検索される方は 学生の方かなあと思います。

 

 

 

保育士の先生は、こうした「キーワード」で探されることは ほとんどありません。

 

 

もっと、具体的な 「保護者 クレーム 伝え方」

 

 

そうした 今すぐ知りたい「キーワード」で検索されるかと思います。

 

 

 

 

 

 

では、、なぜ「保護者支援」が必要なのか?

 

 

 

 

それは、こどもの成長を支える「環境」だからです。

 

 

というよりも、こどもの「生活」そのもの だからです。

 

 

 

 

 

 

「こどもの支援」「保護者の支援」

 

 

本来、それは 「こども」、「保護者」と切り離されるものではありません。

 

 

 

どちらかだけを「支援」すればいい、、、そういうものではないから です。

 

 

 

 

「人」というのは、それだけで生きていけるものではなく、

 

 

そこには、必ず「環境」が必要です。

 

 

 

「人」と「環境」とは、切っても切り離せない 関係なのです。

 

 

 

 

それは、「こども」と「保護者」との関係も 同じです。

 

 

 

 

 

そして、 もう一つ 忘れてはならないことがあります。

 

 

 

それは、 保育者自身も こどもの「環境」だ ということです。

 

 

 

 

保育者も こどもの生活に大きな影響を与える「環境」であり、

 

そうした点では、「保護者」と「保育者」には 違いはないのです。

 

 

 

 

 

 

保護者支援」を行うにあたって 忘れてはならないのが、

 

 

 

「保護者」という外に向かう「目」を持つだけでなく、

 

 「保育者」自身、「園」という組織自身を見る

 

 内側に向ける「目」を持つことが 必要だということです。

 

 

 

 

こどもたちや保護者にとって、

 

 

「保育者は、環境なんだ」という意識を持つことで

 

保育の「質」だけでなく、「つながり」を強固にして 

 

3者ともに成長できる そんな「関係」を築くことができるのです。

 

 

 

 

 

「分けて」考えるのではなく、「一体」であると考える。

 

 

 

 

「支援している」つもりが、「支援されている」。

 

 そこに気づくことができるかどうかが 大切なのです。(げんき)