その663)「Q&A」形式が一番 頭を整理するのです。

 

 

 

 

保育所だけでなく、商店であっても、企業であっても、行政機関であっても

 

 

「伝えたい情報」を「伝えたい人」に届ける機会というのは、意外と多いものです。

 

 

 

 

それが、ホームページなのか、プリントやチラシなのか、

 

 

方法や媒体は様々ですが、「情報」を発信する機会は必ず必要です。

 

 

 

 

その時に よく使われる形式

 

 

 

それが「Q&A」形式です。

 

 

 

Q)お迎えが遅れた時には どうしたらいいですか?

 

A) もし、お迎えの時間に間に合わないようでしたら・・・・・・・・・

 

 

 

Q)どのような方針で運営されているのですか?

 

A) 私たちの運営にあたっての方針は・・・・・・・

 

 

のような 伝えたい相手が質問をして、こちらが答える形。

 

 

 

これが、「Q&A」形式 です。

 

 

 

 

 

この形式の良い点は、伝える側が「伝えたいこと」を整理できる点です。

 

 

 

・どの質問が一番、関心があるだろうか?

 

・もし、こういう質問があった場合には、どう答えるだろうか?

 

 

 

そこを自分で考え、整理できることが この形式のメリット です。

 

 

もちろん、「情報を受け取る側」にとっても、疑問が解消するメリットが あります。

 

 

 

 

 

 

 

この「Q&A」形式。

 

 

実は、「情報発信」以外でも 使うことができます。

 

 

 

 

それは「読書メモ」です。

 

 

 

 

僕は、「読書メモ」を残す時に、この「Q&A」形式を使っています。

 

 

 

 

 

僕は、読書をする際に

 

 

「本を見つける」 →「本を読む」 →「大事なところをメモする」

 

 

という方法を取っていません。

 

 

 

僕の流れでは、

 

 

「知りたいことをメモする」→「本を見つける」→「本を読む」→「答えをメモする」

 

 

という流れで本を読んでいます。

 

 

 

 

「本を見つける」前に、必ず「知りたいこと」があるのです。

 

 

 

・これって どうなんだろう?

 

・こんなときに効くのは なんだろう?

 

・こんな時には どうしたらいいのだろう?

 

 

まず、疑問ありき なのです。

 

 

 

 

それを、ノートに Qとしてメモをしておきます。

 

 

 

そして、本を読んで その答えやヒントが見つかったら 

 

 

そのQのメモの下に A(答え)をさらっとメモしています。

 

 

 

「読書メモ」といえば、箇条書きで エッセンスを書き出す形が多いのですが、

 

僕の場合は、知りたい(Q)に対して、見つけた答え(A)をメモしています。

 

 

 

あくまでも 僕のやり方なので、参考にはならないかもしれませんが。。。

 

 

 

 

 

 

大切なことは 常に Q(質問)を自分に与えておくこと なのです。(げんき)