その668)悩むのであれば、「ノート」の上で悩みましょう。

 

 

 

 

「すぐに悩んでしまうんです・・どうしたらいいでしょうか?」

 

 

「すぐ悪い方、悪い方へと考えて 妄想が膨らんでしまいます。。」

 

 

 

 

相談室では、「悩むこと」についてのご相談をよくお受けします。

 

 

 

 

 

その際に、お伝えしていること。

 

 

 

 

それは、「おおいに悩んでくださいね。悩むのはOKです。」

 

 

そう、お伝えしています。

 

 

 

 

 

「悩むこと」は全く悪いことではありません。

 

 

「妄想」もおおいに結構です。

 

 

 

 

 

大事なのは、「悩み方」なのです。

 

 

 

 

 

 

 

「悩む」時に やってはいけないこと。

 

 

それは「頭の中だけで行うこと」です。

 

 

 

 

 

「頭の中だけ」で行うと 方向が分からなくなるからです。

 

 

 

どこに、向かって、どんな動きで「考え」が動いているのか

 

 

それが見えないのです。

 

 

 

 

 

「悩む」のであれば、ノートの上で悩みましょう。

 

 

 

 

僕も 悩むことはありますが、すべて 「ノート」の上で行っています。

 

 

 

 

「ノートの上」以外では、悩まないことにしています。

 

 

 

 

 

「悩み」があって早く「悩みたい時」には、「ノート」を広げるまで 待ちます。

 

 

「早く悩みたい!!」 そのくらいの気持ちで 悩んでいます。

 

 

 

 

 

「ノートの上」で悩む時のポイントは、

 

 

 

マインドマップのように、〇と線で結び付けて、書き出していきます。

 

 

大事なことは、どこから、この「考え」が来たのか

 

 

その「つながり」を確認しながら 書いていくことです。

 

 

 

 

「ノート」を広げて、いざ書こうとすると

 

 

最初は、吐き出したいものが どんどん出てくるのですが、、

 

 

そのうち、ピタリと止まります。

 

 

 

そこで「悩むこと」は ストップされます。

 

 

 

 

そして、あらためて全体を俯瞰してみると

 

 

「考えていたこと」が、自分自身から切り離されます。

 

 

この時点で、はじめて「冷静な判断」が可能になります。

 

 

 

そこで生まれるのが、自分なりの「答え」なのです。

 

 

 

 

 

 

 

「ノートの上」の「悩み」が、その場で解決しなくても構いません。

 

 

数日経った「未来の自分」が、そこに「答え」を書き加えてくれます。

 

 

 

 

 

最高のカウンセラーとは、実は「未来の自分」なのです。(げんき)