その671)「やってくれない」のは「しらない・できない・したくない」のどれかです。

 

 

 

「とにかく やってくれないんです、、」

 

 

 

 

 

職場の人間関係の相談。

 

 

特に、部下や後輩の指導についてのご相談の時に、

 

 

必ず 出てくる「お悩み」。

 

 

それが、この「やってくれない」です。

 

 

 

 

 

 

もちろん、子育ての相談や先生からの相談の中でも

 

 

こどもが「やってくれない」相談。

 

よくある相談の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やってくれない」

 

 

このことについての「解決策」はありません。

 

 

 

 

 

 

 

これを解決するためには、

 

 

まず「やってくれない」の種類を分けることが先決です。

 

 

 

 

 

「やってくれない」は、

 

 

① しらない(知らない)

 

 

② できない

 

 

③ したくない

 

 

 

大きく分けると この3つに 分かれます。

 

 

 

 

 

① 知らないは、それをやる理由がわからなかったり、大切さに気づいていないこと。

 

 

② できないは、そもそも「やり方」がわからないこと。

 

 

③ したくないは、もちろん「したくない」理由があること。

 

 

 

この3つに分かれます。

 

 

 

3)したくない理由として、1)知らない 2)できない が含まれることもあります。

 

 

 

 

ただ、知っているし、やり方も分かっているけど、、

 

 

「やりたくない」場合だって あります。

 

 

 

 

 

「やってくれない」相談をお受けする時

 

 

まず、この3つを整理することが、最初に取り組む「課題」になります。

 

 

 

 

 

 

「やってくれない」理由は、どれなのか。

 

 

そこを自分なりの答えでいいので、整理することが大切です。

 

 

 

 

 

「やってくれない」理由が、どれなのか

 

 

そこが明確になると、その問題の「7割」は解決しているのです。(げんき)