その699)「最終チェック」は「他の人」に頼んだ方がうまくいくのです。

 

 

 

「計画」を「実行する」前に

 

 

 

 

自分だけで行うのであれば、省いてしまうこともありますが、

 

 

他の人と一緒に行うような「計画」の場合、「最終チェック」が必要です。

 

 

 

特に、自分が「計画」をして、他の人と一緒に「実行する」

 

 

そんな「プロジェクト」の場合、

 

 

「最終チェック」は自分ではなく、「他の人」に行ってもらいましょう。

 

 

 

その理由は、「自分では判断が甘くなる」からです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最終チェック」とは、「要らないもの」を「捨てる」作業です。

 

 

 

 

 

やることを増やすのではなく、

 

やらなくていいことを見つけて省くこと  なのです。

 

 

 

 

 

 

自分の部屋の中の「要らないもの」を捨てる時

 

自分では、なかなか「自分のモノ」を捨てることができません。

 

 

 

「いつか使うかも・・」

 

「これは苦労して手に入れたから」

 

「何かの際には、これがあると便利だし・・」

 

 

色々な理由をつけて、なかなか 捨てることができなくなります。

 

 

 

 

 

でも、、「他人のモノ」だと

 

 

「こんなの、いらんやろ」

 

「必要な時に買えばいいやん」

 

 

みたいな感じで、、躊躇することなく「捨てること」ができます。

 

 

 

「断捨離」は、他の人に判断してもらった方が 確実にうまくいきます。

 

 

 

 

 

 

 

「計画」の「最終チェック」も、実は 同じなのです。

 

 

 

 

自分自身は、良いと感じたり、

 

これは、絶対に必要と思ったものでも、

 

 

 

他の人の「目」を通すと

 

 

「これは、今回 要らないと思います。」

 

「ここは、ない方がスムーズにいくと思います。」

 

「この部分は、なんか気になりますね。」

 

 

そうやって、躊躇することなく、捨ててくれます。

 

 

悩まなくて済むのです。

 

 

 

 

「計画」というのは、想いを込めて作れば作るほど、

 

「余分なもの」が増えていきます。

 

 

 

「あれも」「これも」やりたくなるのです。

 

 

 

その「あれも」「これも」を冷静に

 

「カット」してくれるのは、他の人の「目」なのです。

 

 

 

 

「あの人は、まだまだ経験が浅いから」

 

「これについては、自分の方が 知識がある」

 

 

そう思わずに、他の人の「目」に任せてみること です。

 

 

 

 

 

「最終チェック」とは、

 

 

「こころの余裕」のチェック なのです。(げんき)