その330) 「ごめんなさい」と「ありがとう」を先に言えることが大事なのです。



僕も 保育士なので、保育現場に入る際には


こどもたちに 様々なことを 伝える機会があります。





その時に こどもたちに伝えていること。



それは


「ごめんなさい」と「ありがとう」は、相手より 早く言おう



です。





どの子も みんな


「ごめんなさい」も 「ありがとう」も ちゃんと 言えます。




それは お母さんやお父さん、先生から


ちゃんと 教わっているからです。




他の子に 悪いなあと思うことを した時には


「ごめんなさい」と 言わなければならない。




他の子に 良いことをしてもらった時には


「ありがとう」と 言わなければならない。





伝えなければならない。



それは ちゃんと どの子も 身につけています。


でも、、なかなか 先に言い出すことは 難しいようです。





「ごめんなさい」と「ありがとう」を早く言う理由


実は とても シンプルです。




それは 「好きになる」 です。




「みんなから好かれるし、みんなのことを 好きになる」 からです。





大人もそうですが、


「ごめんなさい」と「ありがとう」を相手よりも早く言う習慣がある人は


誰からも好かれるのです。




よく、誤解されているのが、


「相手に良い事をすれば好かれる」と思ってしまって


無理に 「良い事をしなければ」と思ってしまうことです。





決して、そんなに無理をする必要はないのです。




ただ、相手よりも 早く


「ごめんなさい」と「ありがとう」が 言えるだけで


相手からは 愛されるのです。




こどもたちに 他者への「愛情」を教える


好きになる喜びを教える方法




それは、 「ごめんなさい」と「ありがとう」を 相手よりも早く 言うこと なのです。





そうやって こどもたちに教えてあげると


教えている 大人の方が 「自分もそうしなければ」と気づき始めます。




実は こどもに教えながら 自分に教えているのです。




「教える人」が 一番 「学べる」のです。 (げんき)




僕は、今 現場の保育士として活動していないのですが、今やっている自分の役割がしっかり終われば

また、現場に一人の保育士として戻りたいと思っています。目指すは「おじいちゃん保育士」です。(げんき)