その795)「学童期の保育」は「変化を楽しむこと」が一番大切。

 

 

 

先週から今週にかけて、学童保育の先生の研修会が連続でありました。

 

 

その研修会の中で、質問を頂きました。

 

 

「学童期に、どんなことを指導したり、どんなことを教えたりしたらいいか、

 

よく迷うことがあります。

 

こどもたちのどういう点を意識して、指導したらいいでしょうか?

 

是非、先生のご意見を聞かせてください。」

 

 

というご質問でした。

 

 

 

 

 

「学童期」には、すべての面において共通する「特徴」というのがあります。

 

 

 

 

 

それは、「急激」です。

 

 

 

「急激」に、成長する。

 

 

「急激」に、情報量や知識が多くなる。

 

 

「急激」に、人間関係が複雑になる。

 

 

という 特徴です。

 

 

まとめると、「急激に増える」 ということになります。

 

 

 

 

もちろん、幼児期や思春期も 急激に大きくなりますが、

 

やはり「学童期」の「変化」の大きさは、比べものにならないかもしれません。

 

 

 

 

 

では、この「急激な変化」に 一番 不安を抱き、戸惑うのは

 

いったい 誰だと思いますか?

 

 

 

 

保護者でしょうか?それとも 先生でしょうか?

 

 

もちろん、「こどもたち」です。

 

 

 

 

「急激」な「成長」や「変化」に、一番 不安なのは、

 

 やはり、こどもたちです。

 

 

でも、、、、、そのことについて、自分たちは気づいていません。

 

 

 

 

それは、「喜び」や「楽しさ」も 同じくらいのスピードで膨れているからです。

 

 

 

 

「面白い」けど、「面白くない」

 

「楽しい」けど、「楽しくない」

 

「好き」だけど、「キライ」

 

 

これが、彼らの「本音」なのです。

 

 

 

 

どちらにも、一瞬で転ぶことができます。

 

「正反対」に変化することも よくあります。

 

「好き」が、一瞬のうちに「嫌い」になります。

 

 

 

0か、100か、 なのです。

 

 

 

 

 

 

「大人」は、「急激な変化」に慣れていません。

 

 

すでに、その時期を過ぎて、安定しているので、

 

目の前で、「急激に変化」されると 戸惑い、不安感が強くなり、

 

そして、必死になって「安定」させようとします。

 

 

「変化」について行けなくなるのです。

 

 

 

 

 

 

「急激に成長している」「急激に変化している」

 

その点を忘れてしまうと、大人自身が 不安になってしまうのです。

 

 

 

 

 

こどもたちは、「変化」を楽しんでいます。

 

 

 

そうすることで、様々な能力の「芽」を、これから発揮させるのです。

 

 

 

 

周囲の大人も、その「変化」を楽しむことが大切です。

 

 

 

 

 

 

「変化」は、いつか 必ず「安定」します。

 

 

 

 

 

その時に、どれだけ「変化」できたかは、

 

 

周囲の大人の「協力次第」なのです。(げんき)